- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
番組オープニング。
大手コンビニエンスストアできょうから販売が始まった備蓄米は、どの店舗も短時間で完売となった。ローソンは今月半ばから順次全国の店舗に取り扱いを広げる予定。東京都港区にあるファミリーマートの店舗には小泉進次郎農水大臣が視察に訪れ、「これから何ができるかは、聖域なく考えていく」などとコメントした。
短期的にも長期的にも、コメについてまわる課題は「安定供給をどう確保していくか」。政府が新たに立ち上げたコメ専門の閣僚会議の初会合が行われ、石破総理は値上がりの原因分析や政府対応の検証、長い目で見たコメ増産の検討を指示した。安定供給を目指すうえでキーワードとなるのが、農地の集積。その取組が全国トップクラスで進んでいる福井県小浜市では、農地を集積し田んぼの区画を取り払うことで作業が楽になったという。国や自治体が進める「農地バンク」に田んぼを預けたことで集積協力金が集落に支払われ、整備が可能になった。小浜市農林水産課の奥村直己課長補佐によると、先祖代々の土地への愛着などがあり、農地集積は簡単ではないという。市ではアンケートを実施し、集積が進んでいない地区では農機の買い替えに10年間で1億8000万円かかる一方、集積すればこのコストが約10分の1になることがわかった。これを説明することで、風向きが変わったという。それでも農家の収益はギリギリで、 今のコメの値段は「普通の値段に戻ってくれた感覚」だという。政府内で高まる、農政大転換の機運。JA全中の山中徹会長は「需要の裏付けのないまま増産を進めることは、悪影響を及ぼすことも懸念される」などと述べ、成り行きを慎重に見極める構え。
コメの安定供給に向けて、石破総理をトップとする新たな関係閣僚会議が開かれた。会議は石破総理の指示で設置され、石破総理は価格高騰の要因や政府の対応を検証したうえで、短期と中長期の対応策の検討を指示している。中長期の対応について、小泉農水大臣は「意欲を持ってコメ作りをしたい方が価格の乱高下に脅かされることがない “セーフティーネットづくり”が大切なテーマ」と述べた。コメの増産を図る一方で、収入減少を補填する制度の構築が大きな焦点になるとみられる。政治部官邸キャップの千々岩記者は「2009年の麻生政権時に石破氏は農水大臣として農政改革にチャレンジしたが、農水族の激しい抵抗にあい頓挫した。石破総理の本音としては、あの時に目指したものを再起動させたいというところなのではないか」などと指摘した。
共産党が、夏の参議院選挙に向けた公約を発表した。田村智子委員長は「消費税の廃止を目指し5%に緊急減税する」などと述べ、減税した分の財源は法人税の増税などで賄い、赤字国債の追加発行はしないとしている。コメの価格高騰については、増産への転換と「市場任せから国の責任で安定供給を進める農政の大転換が必要だ」としている。外交政策ではトランプ関税の無条件での全面撤回を求めるほか、選択的夫婦別姓を早期に実現することも盛り込んだ。
全国の気象情報を伝えた。あすは東北地方も真夏日となる予想で、熱中症に注意が必要。
バレーボールのネーションズリーグが開幕。予選ラウンド第1戦で、日本はオランダと対戦。トルコ人のアクバシュ新監督率いる初陣で日本は多彩な攻撃を仕掛け、ストレートで勝利した。注目の新キャプテン・石川真佑や、シニア代表デビューの秋本美空が活躍。
FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で、日本がオーストラリアと対戦した。俵積田晃太や鈴木唯人など初代表の若手が積極的に攻めるも、前半は無得点。後半もチャンスで得点できず、終了間際にゴールを決められ日本が最終予選初黒星。森保一監督は「無敗できていたので、継続したかった」などとコメントした。
ドジャースタジアムでドジャースがメッツと対戦。メッツはエンゼルス時代の大谷のチームメート、キャニングが先発。大谷翔平は2安打の活躍を見せたがチームは敗れ、悔しさの残る試合となった。
今日の試合で厳しい判定を受けた大谷翔平だが、今年のオープン戦で試験導入されていた自動判定システムが正式に来シーズンから導入される見込みだという。複数のカメラを使って機械が確認し、正確な判定が下される。リクエストできるのは打者と投手、捕手のみで、各チーム1試合につき2回失敗するまで申告が可能だという。
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ZOZOマリンスタジアムでロッテと巨人が対戦。ロッテが3回に藤原恭大のホームランで先制すると、巨人は5回に吉川尚輝のホームランで同点に追いついた。ロッテが延長10回に押し出しのデッドボールでサヨナラ勝ちし、接戦を制した。
エスコンフィールドHOKKAIDOで日本ハムが阪神と対戦。2点を先制した阪神は5回、森下翔太の2点タイムリーでリードを広げる。阪神先発のデュプランティエは6回までに11個の三振を奪うなど、パリーグ首位の日本ハム打線を無失点に抑え込んだ。8回には阪神・佐藤輝明の16号ホームランが飛び出し、通算100号のメモリアルアーチで日本ハムを突き放した。セ・パ首位対決は阪神が勝ち越し。
みずほPayPayドーム福岡でソフトバンクと中日が対戦。ソフトバンクが1回、ホームランなどで中日先発のドラ1ルーキー・金丸夢斗から一挙4点を奪った。投げては先発・大関が7回無四球無失点の好投で、4勝目をあげた。
ベルーナドームで西武とヤクルトが対戦。ヤクルトが3回に伊藤琉偉のプロ初ホームランなどで先制すると、4回には澤井廉のホームランで追加点。14試合連続2得点以下という呪縛から解き放たれたヤクルトは、連敗を7で止めた。
郡山・ヨーク開成山スタジアムで楽天とDeNAが対戦。DeNAが2回に筒香嘉智のタイムリーツーべ-スなどで3点を奪うと、先発のケイが楽天打線を7回3安打無失点に抑え込んだ。DeNAの三浦監督は監督通算300勝を達成。
京セラドーム大阪でオリックスと広島が対戦。オリックスは5回に頓宮裕真のタイムリーで広島から勝ち越すと、抑えのマチャドが9回のピンチをしのぎ接戦を制した。
日本ハム・山懸秀、広島・佐々木泰の好守備、オリックス・杉澤龍のプロ初タイムリー・初打点、ロッテ・藤原恭大の好守備を紹介した。
アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談をしたと、中国の新華社通信が伝えた。関税問題などを協議したとみられる。日本からは赤沢大臣が訪米中。合意は近いのか、依然ベールの中。
「アメトーーク!」の番組宣伝。