- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 荒井理咲子 細川栞
オープニング映像。
中国の新華社通信は日本時間の午後1時、原子力潜水艦が戦略ミサイルを発射して太平洋の公海上に着弾させたと報じた。日本政府の関係者によるとミサイルの発射は2つのパターンが存在していたとみられ、日本の近くを飛ばす恐れもあったという。
3時間ほど前、中国国営メディアが海から真っすぐ空に延びていく1発のミサイルを捉えた写真を公開した。スカートのような台形の形をして噴射されている炎は固体燃料エンジンに見られる特徴だ。海中には原子力潜水艦がいるものとみられる。発射は日本時間の午後1時1分。その1時間半前、中国は日本に対し弾道ミサイル発射を通知していた。中国側が出してきたのは4地点の座標。フィリピン沖に1つ、ソロモン諸島の近くに2つ、そしてもう1つが和歌山県の南端から370kmの沖合。一角が、日本の排他的経済水域にかかっている。中国側は昨日、海上保安庁に対し「宇宙ごみ落下に伴う区域。」と通知していることからミサイルから切り離されたブースターの落下地点をさしているものとみられる。ただ、中国は今日、潜水艦から発射されたミサイルは太平洋の公海上に着弾したと言っているだけでそれが通知された地点を指すのかどうかは分かりない。中国外務省の毛寧報道局長による会見でも、多くが語られることはなかった。
中国が通知した落下地点から起こり得る事態として考えておかなければいけないことがある。中国では昨日、国内向けに落下の危険箇所を2か所通知していた。1か所は遼寧省沖、渤海を含む北側の海域。もう1か所は広東省沖の南側の海域だった。この2つの地点から日本に通知した地点を結ぶとほぼ直線でつながる。中国付近で1段目のブースター、少し離れたところに2段目のブースターを落下させると考えるとつじつまが合う。中国は2発のミサイルを用意し、しかも、うち1発は日本上空を越えていくものだった可能性がある。なお、この渤海周辺は今日から中国とロシアが合同演習をしている場所でもある。日本政府関係者は「ミサイルは日本からかなり離れた太平洋上に落下した。」とみていて2パターンのミサイルのうち日本に近いほうは飛ばさなかったとの見方を示している。木原稔官房長官は午後4時の会見で「中国に軍事活動がカッパク化していることに深刻な懸念を伝えた。」と述べた。
近年、中国はSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発展に力を入れてきている。去年、パレードで初めて公開された最新型のSLBMは中国近海からでもアメリカ本土のほぼ全てを射程に収めるといわれている。探知困難な原子力潜水艦からの反撃は敵の先制攻撃に対する備えとして中国が長年かけて完成を目指しているものだ。ここ40年近く、中国は原子力潜水艦からのSLBMの発射を公に発表したことは一度もない。今日の発射は一歩、悲願に近づいたことを示しているのかもしれない。また、BBCは「ミサイルの発射はオーストラリアとフィジーが相互防衛を定めた同盟条約を締結した数時間後だった。」と指摘している。当初、中国は弾道ミサイルの発射期間は今日から3日間を通知していた。ところが、夕方になって突然海上保安庁に警報取り消しの連絡がきた。中国政府のサイトでも「このあと日付が変わった午前1時に解除」と発表している。
中国の外交安全保障政策に詳しい防衛研究所の増田雅之に中国がミサイル発射を行う狙いについて聞いた。増田は「淡々とやっている印象だ。昨年の軍事パレードで陸海空それぞれから発射する核の三本柱を初めて見せた。アメリカにチャレンジする核戦力を作りたいという意思は明確にしていたわけで、2024年にもICBMの陸上発射実験を44年ぶりに実施したから、ついに潜水艦発射のミサイルを使ったんだろう。」と指摘した。中国は昨日、海上保安庁は中国当局から6~8日の間で宇宙ごみ落下に伴う区域の設定を行うという情報を受けたという。この時、海上保安庁によると設定された区域は日本のEEZの区域内にある和歌山県潮岬の南およそ370kmの海域の他にフィリピンの東の海域やソロモン諸島の東の海域。そして今日午前11時30分、北京の日本大使館は中国の国防部から「弾道ミサイルを発射する。」という説明を受けたという。そのすぐあとの午後1時1分に原子力潜水艦から訓練用の模擬弾頭を搭載した戦略ミサイル1発を発射し、予定海域に正確に着弾させたと中国軍が発表した。
潜水艦発射型の弾道ミサイルについて、いま中国が持っているものは巨浪の2と3ということになる。巨浪2は射程が8000km程度といわれておりアメリカ本土に、太平洋のど真ん中に出ない限りは届かない。今回ここまでアピールしていることを考えると昨年、初めて披露された射程1万2000kmくらいの巨浪3だった可能性が高く、南シナ海の中から撃ってもアメリカ本土にも届くという。増田は「アメリカの軍事力、核戦力といった意味でもより対等な形で物を申すそうした戦力を見せるんだというこういう強い意志を感じる。」と指摘した。また今回、模擬弾ということを中国も発表しているが原子力潜水艦からこういう核ミサイルなるものを撃ったことを公にしたのは初めて。去年の軍事パレードで陸上から発射するICBMを公開、当然、爆撃機に載せる空から発射するミサイルもある。そこに新たに今回原子力潜水艦から発射する長射程の弾道ミサイルを実際に見せたということになる。増田は狙いについて「アメリカ優位ということがもう前提ではないということを強く見せたい。」と分析した。中国からするとアメリカに対して低姿勢に甘んじることが良好な関係ということではなく、より対等な、特にアジアにおいては自らが主導的な立ち位置に立つと目指しているわけであって、核戦力を中心とする軍事力これは対等性をもたらす中核にある手段だという。外交の一方、安全保障政策はまさに容赦のないお互いの誇示の見せ合いのようなことが続いていくという。大越健介が「気になるのは発表された海域の1つに日本の排他的経済水域にかかるものがあった。これは何か日本に対するメッセージは考えられるか。」と質問すると増田は「今回は日本というよりもやはりアメリカに対するメッセージが強いんだろうと思う。アメリカと同盟を結ぶ日本から見て、アメリカは本当に頼りになるのかという論調を中国は作っていきたい。」と指摘した。
FIFAワールドカップ2026アメリカ代表のフォラリン・バログン選手は今大会、チーム最多の3得点。開催国アメリカを盛り上げてきたストライカーだったが、ボスニア戦で相手ディフェンダーを妨害し、VARのチェックを経てレッドカードを受け即退場。アメリカは勝利してラウンド16に進出したがバログン選手は次のベルギー戦には出場できないことになっていた。バログン本人は不服ながらも受け入れていたが、ベルギー戦の前日、FIFAのサイトに「バログン選手出場可能に」の記事が掲載された。FIFAは出場停止処分を1年間保留にすると発表した。この決定に、トランプ大統領は早速SNSで「FIFAに感謝する。」と投稿。CNNはトランプ氏が試合後、FIFAのインファンティーノ会長と会談し判定の見直しを要請したと伝えた。以前から親しい関係にあるラトニック商務長官が水面下で連絡を取り合うなど政権ぐるみの画策があったと伝えられている。黙っていられないのが次の対戦相手、ベルギーだ。ガルシア監督は「FIFAにとって7月5日がエープリルフールだとは知らなかった。」と述べ、ベルギーメディアは一面にトランプ大統領とFIFAの会長の写真を掲載してトランプ氏による物議を醸す圧力があったと伝えている。一方のアメリカ・ポチェッティーノ監督は「一連の状況で誰が被害を受けたとしたらアメリカだ。」と反論。ここでクローズアップされるのがトランプ大統領とインファンティーノ会長の親密な関係だ。1つには、ノーベル平和賞を渇望する大統領のために創設されたFIFA平和賞。更にニューヨークのトランプタワーにFIFAの事務所を開設するまでの入れ込みようだ。ガザ地区の暫定統治を監督する平和評議会の会合にもインファンティーノ会長が出席している。露骨な接近にニューヨークタイムズ紙は「FIFAをトランプ化する男」。という見出しの記事も出している。FIFAの規定では、全ての関係者に政治的中立性が義務付けられている。この事態にヨーロッパサッカー連盟も厳しい声明を発表した。
アメリカとイスラエルによる攻撃で死亡したイランの最高指導者ハメネイ師の国葬が行われ、首都テヘランに入った葬列は現在も続いている。悲しみに暮れる市民がいる一方でイラン政府には不満をそらし、団結を促す狙いもあるという。ハメネイ師の国葬は3日目を迎え、葬儀の列の中には、トランプ大統領に復讐を誓うメッセージを持った人の姿もあった。ハメネイ師のひつぎを乗せたトラックが最終目的地の会場に到着すると。参列する人たちがひつぎに向けて花束を投げる様子が確認できた。この国葬、トランプ大統領には不思議な光景に映るようだ。Axiosによると大統領は「人々はハメネイ師を嫌っていると思っていたので驚いた。」と話していたという。ハメネイ師の国葬は今月9日まで執り行われ、最終的に2000万人が参加するといわれている。革命防衛隊の司令官や政府要人宗教指導者など今のイランを主導する面々も大集合したが、この場に後を継いだ最高指導者モジタバ師の姿はない。本人は参加を希望したが、断念を余儀なくされた。ニューヨークタイムズは「暗殺のリスクが有り、警護チームが強く反対した。」と伝えている。
テヘラン市の建物には「アメリカの犯罪の歴史をここに残す。」というメッセージが刻まれている。実際に被害に遭った建物を見てみるとそのまま被害が残されているように感じるという。アメリカ、イスラエルとの戦闘がどうなるかその見通しは立っていない。2月から始まった戦闘で最高指導者も殺されイラン社会は確実に消耗している。一般的な家庭の状況はというと、イラン政府が先月発表した消費者物価指数は前年同月比で88.6%の上昇。特に食料品は前年同月比で135%も上昇していた。国内が不安定だからこそイランの指導部はより力を入れているのかもしれない。国葬では食料や水が多く提供されておりこの国葬には費用を惜しんでいないというのがよく分かる。海外に拠点を置く反体制メディア「イランインターナショナル」は「多くの命を奪ってきた張本人が、無念をはらされるべき犠牲者に仕立て上げられている。この立場の逆転こそ、プロパガンダの核心だ。」と報じている。
大越健介はトランプ大統領について「我々、凡人とは感性からして違うなと感じた。」とコメント。さらにFIFAに処分撤回を要請したニュースにも触れ「報道のとおりだとすれば露骨な身内びいきが行われて、傷つくのは当のアメリカのエースであって、チームの尊厳そのものだという認識に、トランプ大統領は全く欠けているようだ。何より怖いのが世界のトップリーダーの座にあるのがこの人なのだという現実に他ならない。」と批判した。
国会の審議には今日、高市総理が10日ぶりに姿を見せた。審議に先立ち自民党の松山政司参議院議員会長が総理官邸を訪れた。高市総理との面会を終え部屋から出てきたのはおよそ15分後だった。国会内では与野党の国対委員長が向き合い、与党側から党首討論を実施すること参議院で予算委員会の集中審議を実施し高市総理が出席することの2点だった。いずれも野党の要求に沿うものだ。立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長は「前向きに受け止めたい。」と述べた。しかし、国会は正常化しそうにない。中道改革連合の重徳和彦国対委員長は「堪忍袋の緒が切れた。」と述べている。
午後開かれた参議院の決算委員会で、高市総理は党首討論と予算委員会の集中審議に出席することを明言した。これで参議院はひとまず正常化する見通し。しかし、野党が問題視しているのは定数削減と副首都構想に関する2つの法案。いずれも日本維新の会の肝煎り政策で先週、野党との合意がないまま衆議院で審議入りした。たとえ、参議院が正常化してもこの2つの法案がある限り衆議院が正常化しないというのが今の国会だ。この状況に与党はどう対応するのか。永田町にあるホテルに日本維新の会の中司幹事長や自民党の梶山国対委員長らが集まって協議した。中司幹事長からは、改めて定数削減と副首都構想への強い意欲が示された。ただ、2つの法案を成立させるには会期延長が不可欠とみられているが、与党内で温度差があると見られる。梶山国対委員長は「会期延長の話はなかった。」と述べている。今の国会の状況で維新の肩を持つような発言をすれば、更に、混乱を招くという判断もあるのかもしれない。鈴木幹事長もコメントを避けている。さらに話を複雑にしているのは、高市総理が維新寄りの姿勢を示していることだ。夕方、国会内に自民党幹部を集め「定数削減法案と副首都法案は維新との連立のために枢要だ。国会運営に万全を尽くして欲しい。」と発破をかけた。中道改革連合の重徳和彦政調会長はさらに態度を硬化させている。
千々岩森生政治部官邸キャップが解説。いま国会運営にいろいろと影響が出ている。高市総理は7日にトルコで始まるNATO首脳会議への出席を検討していた。連携というのは日本の安全保障上きわめて重要で、岸田総理の時代は3年連続でNATOの会議に出席していた。ところが高市総理今回、見送っている。複数の官邸幹部は国会対応が理由だったと説明している。高市総理は今日の夕方自民党の役員会で幹部らを前にまさに、この定数削減それから副首都の法案が維新との連立にとっての枢要だと強調。政府高官は今夜、取材に対して「総理の思いは変わらない、約束を守る自民党なんだ。と強調している。今後、政権の実際の選択肢は3つ考えられる。1つは定数削減法案、副首都法案の2つとも成立を目指す。2つ目は野党の理解を得やすい副首都の法案だけの成立を目指す。3つ目は両方断念というパターン。もし、2つなら高市総理と維新の絆というのはこれは強固になり、連立は安定する。一方で野党とのハレーションは当然、自民党内の不満も高まる可能性がある。次に1勝1敗パターンについて自民党内では「ここが落としどころ。」という見方は多い。ただ、高市総理が維新に対して説得できるかどうかは微妙で、逆に、維新の連立離脱が視野に入りかねないという状況。もし2つとも断念ならば維新の連立離脱はカウントダウン状態になる。すでに会期延長は不可避との見方が強まっており、高市総理が仮に大幅延長してでも2勝を目指していくのかが当面の焦点となりそうだ。
台風9号が直撃したグアムでは瞬間的に約50mの暴風が吹いた。AFP通信によると、地元住民など数百人がホテルに避難している。別の島では電波塔が倒壊し携帯電話の通信に障害が出るなど被害が出ている。台風9号は週末には沖縄に接近する見通し。
気象情報などを伝えた。
沖縄・石垣島の石垣島天文台の中継映像。あすは七夕。光の帯が天の川。あすは沖縄や東北の一部地域でみられるチャンスがありそう。
韓国のサッカー協会によると、鄭夢奎会長がきょう辞表を提出。ワールドカップの1次リーグで敗退した韓国では監督が選任される過程をめぐり協会への批判が高まっている。鄭会長は事態を正常化させるため前倒しで辞任したという。鄭会長はすべての過ちは私の責任です。これからは1人のファンとして韓国サッカーを応援しますとコメントしている。
ハマスが自ら運営するパレスチナ自治区ガザの行政機関を解体したと発表した。解体の理由について、ハマスは声明でパレスチナ人の専門家で構成される委員会に権限を移行するためなどとしている。トランプ大統領が議長を務める平和評議会は、ガザ地区の戦後統治におけるハマスの関与を否定してきた。
ハーランド選手を擁し初のベスト8を目指すノルウェー。相手はここ8大会ベスト8を逃していないブラジル。前半14分、ノルウェーはPKのピンチでGKのニーランが完璧に読み切る。後半34分、ハーランドが今大会6ゴール目。後半45分、ハーランドが今大会7ゴール目。ネイマールが4大会連続ゴールを決めるもあと1点及ばず。ブラジル1-2ノルウェー。ハーランドはチャンスが1、2回あればゴールは決められる。理由はわからないけどと述べる。
