- 出演者
- 伊藤隆佑 村瀬健介 國本未華 日下部正樹 山本恵里伽
オープニング映像。
和歌山県のアドベンチャーワールドから中国に返還される4頭のジャイアントパンダが関西空港から飛び立った。4頭は帰国後、四川省の繁殖研究基地で暮らす予定。
トランプ大統領は、カナダがアメリカのテック企業にデジタルサービス税を課すことに不満を示し、カナダとの全ての貿易協議を打ち切ると表明した。カナダからの輸入品に対し、新たな関税率を7日以内に設定、通知する方針を示した。カナダはアメリカのテック企業を主な対象としたデジタルサービス税の徴収を30日から開始する方針を示していた。
トランプ関税をめぐる交渉を担当する赤沢経済再生担当大臣は27日、ラトニック商務長官と会談。日本側の発表によると、会談は約1時間で、トランプ関税に関して日米の立場を改めて確認したとしている。交渉は来月9日が期限の目安となっているが、日米の間では自動車関税をめぐり立場の隔たりがなお大きく残っているとみられる。赤沢大臣はベッセント財務長官らとの会談を模索しており、28日までの予定だったワシントン滞在の延長を検討している。
軍事的圧力を強める中国を前にドローンに力を入れる台湾。台湾製ドローンの開発では安全保障の観点から中国企業を排除している。その中核となっている研究施設を取材した。先月、中国・深セン市で開かれたドローンの展示会。中国では400社以上がドローンを製造し、世界シェアは7~8割。そんなドローン市場で今、拡大している分野が軍事分野。ロシアに侵攻されたウクライナは戦力差がある非対称戦争を強いられる中、ドローンが重要な役割を果たしている。台湾当局もこれに注目。中国からの軍事的圧力に直面し、ドローンの重要性が高まっている。南部の嘉義県。飛行実験を行っているのは台湾のラジコンメーカーが開発中の偵察ドローン。完成すれば10時間以上飛行し、100キロ先まで偵察が可能になるという。その特徴は、部品から技術まで台湾企業と連携した点。中国企業は全て排除。研究・開発を行っているのはアジアドローンAIイノベーション応用研究開発センター。軍事用を中心に台湾製ドローンにこだわっている。一方、中国を排除することで、コストアップや材料調達が困難になるなど様々な課題も。方針次第では産業を維持できない可能性もあるという。安全保障において大きなメリットが見出されている台湾製ドローンだが、今後の飛躍は海外市場への売り込みや政府の支援なしでは容易ではなさそう。
きのう5年連続のオールスター出場を決めたドジャース・大谷翔平選手。ロイヤルズ戦の第1打席は2試合連続となる第29号先頭打者ホームラン。第3打席にはタイムリースリーベースも放ち、チームの5連勝に貢献。
オリオールズの菅野智之選手は今シーズン16度目の先発。3本のホームランを浴びるなどメジャー移籍後最多の7失点。しかし、オリオールズ打線が22得点を奪う猛攻。菅野はまさかの形で6勝目。オリオールズ22-8レイズ。
全国の気象情報を伝えた。
東京・世田谷区でペルシャ絨毯の輸入販売会社を営むイラン人のホスロー・タギーさん。テヘランで暮らす妹家族のことが気がかりだという。今月13日、イランが攻撃を受けたと知り、すぐに連絡したが連絡がつかなかったという。連絡がついたのは2日後、「無事です」とメッセージが送られてきた。25日、アメリカのトランプ大統領が「完全に戦闘が終結する」としていた時刻が過ぎた。タギーさんが妹に電話をかけると、妹は「この先どうなるか、まだ何も決まっていない」などと話した。タギーさんは自分の無力さを感じているという。
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取材した専門家やイランの議員たちは口を揃えて、今回の軍事行動では問題を解決しないと言っている。一方のトランプ大統領や側近らは、イランの核兵器開発を完全に葬り去ったと勝ち誇っている。バンス副大統領にいたっては、「トランプドクトリン」という言葉を言い始めている。外交交渉で解決できない問題は、圧倒的な軍事力で解決すると。こうした言動は軍事大国のおごりそのもののように見える。トランプ大統領はイランへの攻撃を正当化するために、広島と長崎を持ち出した。全く不適切。日本人にとって看過できない発言。
斎藤知事は一貫して公選法違反には当たらないと主張。兵庫県をめぐる一連の問題の発端は公益通報者への違法な処分。しかし、知事への不信任が可決され、知事選が再び行われると、二馬力選挙やデマの拡散、議員やジャーナリストへの殺害予告など様々な問題が浮き彫りになった。来月には参院選を控えている。このまま選挙期間中のデマや誹謗中傷が放置され、制度の穴をつくような政治活動が横行すれば健全な言論空間はおろか民主主義自体が根本から崩れてしまうような危機感を抱いている。斎藤知事には自分の言葉で説明責任を果たしてもらいたい。
アメリカ男子ゴルフツアーで今シーズン2勝目を目指す松山英樹選手がバーディーラッシュ。ロケットクラシック2日目。この日、7つのバーディーを奪った松山はトップと3打差の8位タイに浮上。
灼熱の中行われたヤクルト対阪神。阪神のデュプランティエは7回を投げ、7奪三振。無失点の好投で今シーズン4勝目。阪神は交流戦後、初勝利。
競歩日本代表が東京世界陸上に向け、練習を公開。20キロ世界記録保持者・山西利和は3度目の頂点を目指す。合宿のテーマは暑さ対策とフォーム。9月の東京世界陸上まであと77日。
来週は「南西諸島で何が起きているのか」。
エンディングの挨拶をした。