- 出演者
- 島本真衣 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
ANN世論調査はこの週末行われた。自民党が処分の基準を政治資金収支報告書への不記載が500万円以上としてことについて「納得する」と答えた人は11%、「納得しない」と回答した人は81%だった。岸田総理を処分の対象にしなかったことについて「納得する」は24%、「納得しない」が66%だった。一方、日米首脳会談など岸田総理の外交姿勢について「評価する」と回答した人は半数を超えた。岸田内閣の支持率は先月から5.4ポイント上昇し26.3%だった。
きょうから大阪で開かれている国際会議では中国・台湾・ロシアなど9つの国と地域が参加し、サンマの漁獲枠などが話し合われる。サンマの漁獲量は年々減少傾向にあり、歴史的な低水準が続いている。サンマの資源を守るため去年は漁獲枠を約25%減らえすことで合意したが、今年は資源の状況に応じ漁獲枠を計算する方法が新たに導入されるかが焦点で、現在はより科学的に適切な漁獲枠を設定できると期待されている。
日経平均、午前の終値を伝えた。
富山と長野を結ぶ「立山黒部アルペンルート」は総延長37.2キロで、観光客のお目当ては道路を除雪した際に現れる巨大な雪の壁「雪の大谷」。500メートルほどのこの区間は歩くことができ、6月下旬まで楽しむことができる。今年は外国からの予約が順調で、去年を上回る観光客が訪れる予定だという。
今月10日の欧州議会で「中国警察」がテーマとなった。今、中国の警察がヨーロッパに浸透してくるんじゃないかと懸念されている。中国がヨーロッパに進出する突破口となる国がハンガリーだ。ハンガリーは中国と警察協力協定を結んだとのこと。これによりハンガリー警察と中国警察が合同でハンガリー内でパトロールが出来るようになったとのこと。欧州委員会のスキナス副委員長は「ハンガリーのこの行為は容認できない。EU加盟国は自国の法と秩序を維持し、国内の安全を守る責任がある」とコメントを出している。こうした中国の動きは日本でも見られる。
これまで10年以上ハンガリーのトップを務めているオルバン首相。しかしそんなオルバン政権が窮地に立たされている。増田ユリアさんはハンガリー独立メディア「マジャール・ハング」のルカーチ・チャバ編集長を取材した。オルバン政権は今後どうなっていくのか。また国民がオルバン政権にNOを突きつける背景にはハンガリーを揺るがす政治スキャンダルが関係しているという。それは一体!?
「金曜ナイトドラマ JKと六法全書」が今週スタート。主演の幸澤沙良について祖母役を演じた黒木瞳は「本当に天才肌だなと。天才は天才にしか語れないので、ちょっと私語り尽くせない」などとコメントした。
去年10月、中国のEV向けバッテリーを製造する中国企業大手CATLが、ハンガリー東部に新工場建設を開始し、中国側は約1.2兆円を投資する。また、去年12月、中国のEV大手のBYDが、ハンガリー南部に欧州初のEV組立工場の建設計画を発表した。ハンガリー投資促進庁によると、去年のハンガリーに対する最大投資国は中国で、その額は約1.24兆円にものぼるという。また、外国からの直接投資による新規雇用創出数も、中国がトップで1万310人となる。今年2月、中国とハンガリーは外交樹立75周年を迎え、会談で両国が治安維持で関係強化を図ることで合意した。また、欧州の加盟国においては、人の移動を自由にする協定「シェンゲン協定」があり、中国の警察がハンガリーを入口にして、自由に行き来する可能性が懸念されている。また、中国警察は南太平洋にも進出しており、一昨年中国警察に対して支援要請があり、去年には計12人の制服警官を派遣したという。また、今年2月にはキリバス警察のアリティエラ長官代理が、地元で中国の警察官との活動を明らかにしている。去年7月、ソロモン諸島のソガバレ首相と中国の習近平国家主席が会談をし、警察協力協定を締結した。ソロモン諸島は1983年に台湾と外交関係を結んでいたが、2019年に外交関係を断交し、中国と国交を樹立した。キリバスも同様、台湾と断交した後、中国と国会を樹立している。一方で、2011年に中国と検察協力協定を結んだフィジーは、2022年にフィジーに駐在していた中国警察官を国外退去させている。池上さんは「もし台湾有事が起きた際に、アメリカが台湾を助けに行こうとした際に、中国が南太平洋を支配してれば抑えられると考えているようですね。だから、アメリカは警戒感を強める結果となっています」などと話した。
去年4月、アメリカの司法当局は中国人を監視するためひそかに中国の警察拠点を運営していた疑いで中国系の男2人を逮捕した。またイギリス政府は去年6月、国内の3か所にあった中国の「非公式な警察拠点」についてすでに閉鎖させたと発表した。世界各地で活動しているとみられる中国の秘密警察。
世界で53カ国102か所に存在すると言われる中国の秘密警察。この発表を行ったスペインのNGO団体「セーフガード・ディフェンダーズ」に増田ユリヤが話を聞いた。そもそも中国の秘密警察とはどんな活動を行っているのか。他の国で中国への肯定的な雰囲気を作り出すことや現地の反体制的な中国人を帰国させる目的があるという。そもそも当事国の了解を得ない水面下での警察活動は重大な主権侵害にあたる。一方で中国当局は秘密警察について在外中国人の運転免許更新など行政サービスを提供するための場所であると説明しており、警察活動はしていないと主張している。セーフガード・ディフェンダーズのローラ・ハース氏は「まず1つは国内においてこの問題が存在することを認識することが必要。名前を付けて話題に挙げて問題提起する。すべての人々がこういった活動の姿がどのようなものか知っていることがとても大事。これは単なる外交問題ではない。公安だけの話でも司法だけの話でもない。政府、司法組織、公安そういった組織のあらゆる部分に触れている問題。だからこれらの組織が一丸となって動くことが大事。私はヨーロッパの民主主義国家の多くが直面している問題に日本も同じように直面していると思う。」と指摘した。
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このあとは「徹子の部屋」。