- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音
コーナーオープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
日本銀行では金融政策決定会合が開かれている。東京・大手町にある銀行のディーリングルーム。円相場は現在157円20銭で取引されている。事前の予想どおり日銀が国債の買い入れ額を減らせば、長期金利が上昇して日米の金利差が縮まり、為替が円高に進む可能性もある。長引く円安による物価高で実質賃金は下がり続け、景気の好循環に必要な消費にブレーキをかけている。円安の是正には日米の金利差を縮めることになる利上げも効果があるが、金融政策は為替を直接コントロールする対象にしていない上、賃上げや定額減税の効果が表れ始める前に行うと景気の回復に水を差す恐れがある。そのため、今回は利上げをしないという見方が強まっている。こうした中、浮上したのが日銀が毎月6兆円程度としている大規模な国債の買い入れを減らすという見方。これにより長期金利が上昇して円安の是正につながる可能性もある。ただ、国債の買い入れの減額はすでに市場に織り込まれその効果を疑問視する声もある。午後の会見で植田総裁が利上げや為替相場への認識をどう示すのかが注目されている。
G7の首脳会議は凍結しているロシアの資産を活用して7兆8000億円規模の基金を立ち上げるなどのウクライナ支援策について合意した。自国第一主義など欧米で右派勢力が拡大する中、G7としていかにウクライナ支援で結束を示せるかが課題だった。初日の議論にはゼレンスキー大統領が招待され、G7として新たに復興のための基金を立ち上げる他、ロシアへの制裁の更なる強化で一致した。岸田総理は北朝鮮に加え中国、インドなど第三国の団体に対して新たに制裁を検討していることを説明した。一方、岸田総理はゼレンスキー大統領とおよそ1年ぶりに対面で会談し、殺傷性のない装備の提供など支援を続ける方針を確認する2国間文書に署名した。ある官邸関係者は「文書自体にそれほど意味はないが協定を結んだ国の数や文書の分厚さをロシア側に見せつけることに意味がある」と話す。岸田総理は、スイスで行われる平和サミットにも参加しゼレンスキー大統領とすぐに再会する予定。
G7サミットでは、米国のバイデン大統領が示したガザ地区での停戦案を共同声明で支持することがわかった。ロイター通信によると、G7サミット終了後に発表される予定の共同声明の草案では、バイデン大統領が公表しているガザ地区での停戦案を支持するという。バイデン大統領は会見で停戦案の実現について予断を許さないと話し、最大の障害はハマスが同意を拒んでいることだと批判した。一方、国連は13日に「子どもと武力紛争」に関する年次報告書を公表した。子どもの人権を侵害した国としてイスラエルを初めて指定している他、パレスチナとイスラエルの子どもへの重大な違反行為が去年8000件以上確認されたとしている。
東京・江東区長選挙を巡る公職選挙法違反事件で前区長の木村弥生被告に対して東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。木村被告は去年4月に行われた江東区長選挙を巡り、元区議を買収したほか、自らの有料広告を違法に掲載させた罪に問われている。東京地裁は先ほど、選挙犯罪の中でも選挙買収は悪質な犯罪と指摘した。一方、事実関係を認め反省の態度を示しているとして懲役1年6か月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。この事件を巡っては柿沢未途元衆議院議員の有罪判決が確定している。
日経平均株価と円相場の値を伝えた。
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世界トップレベルの研究力を目指す国際卓越研究大学の候補に選ばれた東北大学について、文部科学省の有識者会議は認定水準を満たしたと評価した。東北大学は国が創設した10兆円規模の大学ファンドで支援する国際卓越研究大学の候補に条件付きで選ばれていたが1年以上にわたる審査を経て認定にふさわしいと判断された。研究力向上や世界トップレベルの研究者を獲得する計画などが評価されたという。秋以降に正式に認定され年間およそ100数十億円が助成される見通し。
G7(主要7か国の首脳会議)が13日からイタリア・プーリア州で始まった。移民問題、気候変動などと並び主要課題の1つとなるのがウクライナ情勢。会議にはゼレンスキー大統領も参加。各国が制裁で凍結したロシア資産の利子から得られる収益を活用し復興のための基金を設置することで合意した。サミットに合わせ日本、ウクライナの首脳会談も行われた。各国首脳らは15日からスイスで開催される「平和サミット」へ参加しウクライナが提唱する和平案について協議する。対するロシアも今、積極的な外交を行っている。プーチン大統領が数日中に北朝鮮を訪問するとの情報が出ている。
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韓国大統領府高官は12日「プーチン大統領が数日以内に北朝鮮を訪問する」との見方を示した。緊密な関係性をアピールするロシアと北朝鮮。去年、ロシア極東ウラジオストクを訪問した際、金正恩総書記はプーチン大統領を北朝鮮に招待していた。プーチン大統領の訪朝が実現すれば大統領就任直後の2000年以来24年ぶりとなる。大きな歓声を受けながら平壌入りし金正日総書記(当時)と会談を行った。ロシアは北朝鮮だけでなく中国との強い関係性が指摘されている。5期目を迎えたプーチン大統領。その初外遊は中国だった。習近平国家主席との首脳会談も行い共同宣言の中では豆満江流域に経済特区を開発するという構想が示された。豆満江はロシア、中国、北朝鮮の国境沿いを流れる川。ロシア側が掲げているスローガンは「3つの国 1つの川 1つの道 1つの勝利」とし、中国、ロシア、北朝鮮の共同発展を謳っている。この一帯は太平洋戦争前は満州と呼ばれていた地域が含まれている。1930年代から旧日本軍が進出したが太平洋戦争で敗戦。中国、ロシア、北朝鮮の3か国はこの地を戦いによって取り返した勝利の地としている。この地に作られる中国・ロシア・北朝鮮の経済特区構想の内容とはどのようなものなのか。
13年ぶりに来日したジャッキー・チェンにデーブ氏がインタビュー。24年ぶりの再会となったが、デーブ氏はジャッキーの登場に気が付かないという大失態。さらにジャッキーが退席し、テイク2となった。インタビューは日本語、英語、広東語が飛び交うワールドワイドな展開になった。4月に70歳を迎えたジャッキー・チェン。長年続けてきた危険なスタントへの思いに迫った。
ジャッキー・チェンとデーブ・スペクターは24年前に香港で会って以来の再会となった。70歳を迎えてもなお衰えを知らないレジェンドにデーブ氏が迫った。初主演作「タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章」から50年となったメモリアルイヤーに、ジャッキーは自身初となるスタントマンの役を演じている。ジャッキー自身を描いているかのようなこの作品は、「究極の集大成」ともいわれている。しかしジャッキーは「自分自身を描くことは反対だった。でも監督はアクションや僕のファンだと聞いた。監督は『全世界のスタントマンへのオマージュ』と言っていた」と話した。スタントマン役ということもあり、今回もジャッキーならではのアクションが満載だという。
ジャッキーは「プロジェクトA」で、地上25mの時計塔にぶら下がって落下するシーンで着地に失敗。首を負傷し、鼻と指も骨折したという。「ポリス・ストーリー/香港国際警察」では、電飾のついたポールに飛びついて降りるシーンで、大やけどを負った。スタッフのミスでポールが高温のまま撮影が始まった上、安全のためのネットも用意されていなかった。それでも次々と映画に出演し、危険な撮影に果敢に挑み続けた1980年代。約40年経ったが、ジャッキーは今も妥協を許さない。最新作でもスタッフがヒヤリとするシーンや、実際にけがをする場面が何度もあったという。ジャッキーは「命がけのスタントをやっている理由をよく聞かれるが、自分でもわからない。僕はラッキーだ。多くのアクション俳優が引退したり、仕事がなくなったりしている。でも僕はまだこの世界にいる」などと話した。
映画業界に入って63年。ジャッキーはその変化を身をもって感じてきた。ジャッキーは「以前は全員が命がけだった。ごはんを食べる時間もない、寝ない、命がけ、ギャラが安い。でも今の香港映画より、昔の方が面白かったと思わないか」などと話した。
デーブ氏は「70歳になって、これまでを振り返るか?前に進んでいくのか?」と質問。ジャッキーは「以前の映画はすでにページをめくった。もう振り返ることはない。今の僕にはできないと思う」と答えた。
かつてレジェンドと呼ばれたスタントマンが、自身の引退と向き合う姿を描いた公開中の映画「ライド・オン」。ジャッキー・チェンの集大成ともいわれる作品だが、本人は過去にはこだわらないという。ジャッキーは「昔の映画はすでにページをめくった。もう振り返ることはない。以前は技術もCGもない中で多くのスタントをやった。今の僕にはできないと思う。この年になったら年にあった役柄、映画を撮りたいと思っている。自分の年齢に合った役に挑みたい」と話した。ジャッキーは80代、90代になっても、ハリウッドの第一線で活躍するレジェンドたちを目標に掲げた。
TVプロデューサー・デーブスペクターが、ジャッキーチェンにインタビュー。「年齢とどう向き合っている?」という質問に対し、ジャッキーは「今はそんなに多くのスタントはできない」と答えた。時代の変化については「今の撮影現場には、最低でも400人いる。以前は20人いれば映画は作れた。多すぎるのは良くない」と話した。2012年(当時58歳)、ジャッキーは2つのギネス世界記録(「存命の俳優で最も多くのスタントをこなした人物」と「1本の映画で最も多くの役割を果たした人物」)に認定された。2016年(当時62歳)、アカデミー名誉賞を受賞した。「ライド・オン」(配給:ツイン)は絶賛公開中。ブルースリーやジャッキーチェンを輩出した香港映画界について。日本経済新聞電子版によると、1年間に公開された香港映画の本数は、2000年を境に右肩下がり。2020年に公開されたのは34本。200本近くあったピーク時に比べ、大きく減少している。理由の1つに挙げられているのが、香港映画の有力輸出先だった韓国やタイで、自国の映画産業が成長し、需要が落ち込んだこと。さらに香港映画界に影を落としたのが、1997年に香港の主権が英国から中国に返還されて以降の変化。2020年6月、香港国家安全維持法が施行された。さらに2021年10月、香港議会で映画の検閲を強化する条例が可決された。TVプロデューサー・デーブスペクターは「香港から厳しくなったので移住してイギリスやカナダなどに多くの人が行ってる」などと話している。
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