- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子
日経平均株価は初めて4万2000円を超え、5営業日連続で取引時間中の最高値を更新した。値上がりの要因の1つは今月末に予定されている大手製造業などの決算。為替が当初の想定より円安に振れたため、市場予想を上回る業績への期待感がある。それ以上に大きいのが米国の影響。FRB・パウエル議長の発言を受け、米国で早期に利下げされるとの見方が強まり、ハイテク株を中心に広く買われた流れを引き継いだ。
岸田総理大臣はNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議に出席するため訪問中のワシントンで韓国・尹大統領と会談し、北朝鮮情勢について話し合った。岸田総理はこの外遊では安全保障に関わる分野の協力強化を念頭にした会談やスピーチを行う予定。日本時間の今夜にはNATO加盟国に加えて日本や韓国など安全保障上の脅威を共有する国々が参加する会合がある。そこで岸田総理はヨーロッパ、大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分だと強調。
NATO加盟国は10日の首脳会議で今後の防衛力の強化やウクライナ支援などを協議した。首脳宣言にはウクライナに対して少なくとも7兆円規模の軍事支援を来年も続けると明記したほか、武器の調達や訓練などで長期的に支えていくことを確認した。ウクライナのNATO加盟に向けては後戻りのない不可逆的な道筋を歩むことを引き続き支援するとし、去年の共同宣言の表現よりも踏み込んだ。中国がロシアの軍需産業への支援を通じてロシアの決定的な支援者になっていると批判した。
米国の大統領選で民主党支持を公言する人気俳優のジョージ・クルーニー氏はニューヨークタイムズへの寄稿で「この大統領では選挙に勝てない」と警鐘を鳴らし、バイデン大統領に選挙戦から撤退するよう求めた。民主党の幹部らに対しても自発的に身を引くようバイデン大統領に求める必要があると訴えた。民主党のペロシ元下院議長は10日、選挙戦を続けるかどうかは大統領次第だとしながらもバイデン大統領への明確な支持は述べなかった。米国メディアによると、バイデン大統領の撤退を公然と求める民主党の議員は下院が11人、上院が1人となっている。バイデン大統領は11日、NATO首脳会議の閉幕に合わせてテレビ討論会のあと初となる記者会見に臨む予定。
記録的な暑さが続く中、小売り大手の夏のセールでは猛暑対策の商品ラインアップや取り組みが広がっている。イオンリテールが明日から関東や近畿などおよそ380店舗で開催するセールでは猛暑対策商品をおよそ2割引きで販売する。需要が見込まれるエアコンも最大でおよそ2割引き。専門店が集まるイオンモールでは夕方以降に値引きするなど暑さを避けて買い物をしてもらう取り組みを実施する。暑さによって客足が鈍ることも予想される中、小売り各社は熱中症予防や節電対策として店舗で涼んでもらうクールシェアなども呼びかけている。
前安芸高田市長・石丸伸二は7日、東京都知事選挙の結果を受けて敗戦の弁を述べた。どの政党からも支援や推薦を受けず、獲得した票数は約165万票。現職の小池百合子氏には及ばなかったものの、蓮舫氏に37万票以上の差をつけ2位となった。ここまでの支持を集めた要因の1つは、インターネットでの発信を巧みに利用したSNS戦略。石丸氏の応援に入り演説も行った元自民党政務調査会長室長・田村重信氏は「このSNS戦略は街頭演説にも大きな影響を与えた」と指摘する。
アメトーークの番組宣伝。
東京都知事選挙で約165万票を獲得する躍進を見せた前安芸高田市長・石丸伸二氏。その名が知られることとなったのは、広島県安芸高田市長時代に既存の議会を一喝する場面だった。この映像がインターネット上で広がったことで一躍有名になった。忖度なしに発言する様子が多くの若者の支持を集めた。都知事選ではSNS戦略を駆使し、数々の配信を実施。ネット討論会では現職の小池百合子氏に鋭く切り込んだ。街頭演説では「LINEで友達に好きな石丸伸二の動画を送り付けてください」と発言していた。石丸氏の応援演説を行った元自民党政務調査会長室長・田村重信氏は、今回、石丸氏が躍進を遂げた理由について「インターネットで見ている人は、実際に会ってみたいという気持ちが出てくるから、そのチャンスをたくさん作って街頭演説をどんどんやった」などと話す。石丸氏は2週間で200回以上の街頭演説をこなし、SNSでの知名度を使ったリアルでの発信にも力を入れていた。SNSを巧みに使い支持を集めた石丸氏。その魅力について、田村は、若さと、物怖じしない言動や行動力などを挙げた。
石丸伸二氏は、広島県出身で、2006年に京都大学を卒業して、三菱東京UFJ銀行に入行した。経済アナリストとして活動し、ニューヨークに4年半駐在して、アメリカ大陸主要9カ国を担当した。2020年、安芸高田市長選挙に出馬して当選した。ことし、東京都知事選に出馬した。東京都知事選への出馬理由について、石丸は、日本をなんとかしなくちゃという思いが元々あった、安芸高田市長として4年間でできることすべてできた、日本全体をなんとかするために、まず手をつけるべきは東京都だと思って、出馬したなどと話した。安芸高田市議会の定数を8人に半減することを提案したことについて、石丸は、議論もないまま、数の論理で副市長の席が2つから1つに減った、それに対し、本当にそれでいいのかと議会に伝え、市民に知ってもらうため、あえて提案したなどと話した。選挙への取り組みについて、石丸は、ニューヨーク駐在中、政治が安定しないから、経済が安定しないという国を見てきた、経済の大本にある政治の重要性を実感したなどと話した。石丸氏は安芸高田市時代に市政透明化などに尽力した。副市長の定数削減がまったく報道で扱われない、市民も知ることがない、うやむやにされてしまうことを問題視していたという。安芸高田市の16人は多すぎる、大切なのは質だと判断したなどと話した。国政を目指すこともあったと思うが都知事を目指したことについては、国政への足がかりではなく都知事になろうとした、国政への道があるのは分かるがその道のりはかなり長いと思うので自分が目指すには時間が足りないと感じたという。4年後の都知事選は当然視野にあるとした。東京が変わることで他に波及することはあると思うが、東京の経済成長の仕方が大事だと話した。
前安芸高田市長・石丸伸二は若い世代から支持を集めたが、何に期待して1票を投じたのか。6日、東京都知事選挙の選挙戦最終日、最後の街頭演説は広場を埋め尽くすほどの支持者に囲まれた石丸氏。演説を終え選挙カーが走り去った後も、伸二コールが鳴り響いていた。熱狂的ともいえる支持を集めた石丸氏だが、有権者はどんな期待を抱いていたのか。
熱狂的ともいえる支持を集めた石丸氏。都知事選挙で旋風を巻き起こした石丸氏に、都民はどんな期待を持って投票したのか聞いた。20代の石丸氏に投票した人は「市議会で居眠りをしている人を注意していて、今までそういう人はなかなかいなかった。そこが投票の一番の決め手だった」や「誠実さがあるのかなと思っている」と話した。若者からは「毅然とした態度に、好意的な印象を抱いた」という声が多く聞かれた。石丸氏について、これから有権者になる10代の人は「SNSや友達の話でもよく出てくるので、名前はみんな知っているという感じ」などと話した。60代の石丸氏に投票した人は「良くも悪くも変える可能性はやはり一番若いし、やるのではないかなと思った」などと話し、50代の石丸氏以外に投票した人は「公約の内容はいいが、人間性のところで合わないと思ったので候補からは外した。口ではいくらでも言える」などと話した。番組から「石丸氏に質問できるなら何を聞くか」という問いに対し、街の人は「円安の状況に対してどう行動するかというのは聞きたい」と答えた。
都知事選の結果を紹介。小池百合子が291万8015票(42.8%)で当選。石丸伸二は165万8363票(24.3%)、蓮舫は128万3262票(18.8%)、田母神俊雄は26万7699票(3.9%)。ANN出口調査の世代別の投票先を紹介。10代から30代では、小池百合子よりも支持を受けていた。、告示日以降、石丸氏の検索ボリュームはどんどん伸びていった。都知事選期間中の4候補の関連動画「視聴回数」を紹介。石丸伸二氏は1億5402万271回、小池百合子氏は9054万3653回、蓮舫氏は8880万4900回、田母神俊雄氏は2502万9974回。共同通信によると、石丸氏がインターネット上で募った個人献金の総額は2億円超。全国から集まったボランティアは5000人を超えた。選挙カーには「撮影拡散OK」と書かれた紙が貼られていて、石丸氏はSNSを積極的に活用していた。「どういう言葉が若者世代に届いたと思うか?」という質問に、前安芸高田市長・石丸伸二は「言葉よりも存在なのかなという気はした」と答えた。石丸氏は都知事選告示前に、維新幹部と面会していた。日本維新の会・藤田文武幹事長は「石丸氏から告示前に、一つの考え方として、無所属で広く支持を得たいという考え方だが、政策の近い維新に、何らかの形で応援をしてもらうことは可能かという意見交換があった」と話した。維新側は「推薦をしっかりつけて、全力で『やるか』、『やらないか』の2択しか難しいのではないか。ステルスでの支援は難しい」と回答したという。石丸氏からは「今回は自力で頑張りたい」と、後日申し出があった。藤田幹事長は「旧体制を打ち破っていく姿勢には共感するが、政策面がすべて一致しているわけでもないので、積極的に何かアクションすることはないと思う」と述べた。前安芸高田市長・石丸伸二は「いわゆる公認推薦支持ではなく、単に石丸伸二が言っていることに賛同できるのかどうか、意思表明をしてもらえないかという言い方をした」と説明。
7日、都知事選での敗北が決まった後、政治家としての今後について問われた石丸伸二氏。「『国政にも』という思いはあるか』という質問に対し、石丸氏は「選択肢としては当然考える。例えば広島1区。岸田総理の選挙区」と答えた。「石丸新党みたいなものが立ち上がる可能性は」という質問に、石丸氏は「可能性はあるのではないか。先ほどの広島1区というのも、選択肢として考えているか否かという意味で考えているというだけで、『それをする』と決めたわけではない。すべての選択肢はテーブルにのっている」と回答した。
石丸伸二氏に今後どのような活動を行ってみるのか聞いてみた。7日の開票時の会見で、「今後の政治活動はどう考えているか」と問われた石丸氏は「まだ決めていない」と答えた。「国政にという思いは」という質問に対しては「選択肢としては当然考える。例えば広島1区、岸田総理の選挙区」と回答した。「石丸新党みたいなものが立ち上がる可能性は」という質問には「それは可能性もあるのではないか。それこそ明日太陽が爆発する可能性だってあるかもしれない」と答えている。国政と地方政治、どちらに魅力を感じているかについては「やはり自治体単位」と話した。石丸氏に対する都民からの質問を紹介。50代フリーランスの人は「石丸さんが尊敬する政治家は誰か?」と質問。石丸氏は「シンガポールの初代首相・リークアンユー」と答えた。20代フリーランスの人は「経済アナリストとして、今の円安をどう見ているか?」と質問。石丸氏は「とても心配している」と回答。40代主婦は「石丸構文がSNSでバズっているが、狙っていたのか?」と質問。石丸氏は「この盛り上げ方は好き」だと答えた。
2024神宮外苑花火大会の告知。Aqua Timez、松平健などが出演する。
太平洋側に停滞する梅雨前線の影響で、近畿から関東にかけては、夜にかけて局地的な激しい雨に注意が必要。一方で九州は、活発な雨雲が次々と流れ込む危険な大雨の恐れがある。夜中に災害が発生する恐れがあるため、明るいうちに安全を確保する必要がある。
エンディングの挨拶。
エンディング映像。このあとは徹子の部屋。