- 出演者
- 大下容子 松岡修造 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一
最大で11連休となったGWもきょうが最終日で、国際線のターミナルでは休みを海外で過ごした人たちでの帰国ラッシュになっている。羽田空港は3万9200人で成田空港は5万4100人となっており、約9万3000人が帰する国見込みだという。
また国内の各交通機関の上りでも混雑がピークになっている。全席が指定席になっている東海道新幹線「のぞみ」は午前・午後ともに予約でほぼ満席である。国内線も全日空・日本航空ともにきょうが上りのピークで羽田空港に到着する便は一部を除いてほぼ満席になっているという。高速道路の上りの混雑のピークは過ぎたが、中央道・小仏トンネル付近で最大20kmの渋滞などが見込まれている。
上皇さまは心筋虚血の疑いできょう東大病院に検査入院される。上皇さまの普段の生活に変化はなく自覚症状もないとのこと。入院は13年前の冠動脈バイパス手術以来となっている。
去年、前人未到の50-50を達成したマーリンズ戦に1番でスタメン出場した大谷翔平。3回フォアボールで出塁するとすかさず盗塁を決め今季10盗塁となった。5回の第2打席ではメジャー最速の189キロで2試合ぶりとなる9号2ランHRを放った。
アメリカのトランプ大統領はローマ教皇に扮した自身の画像について「誰かが作って投稿した」と述べ自分は無関係だと強調した。カトリック司教らからは「教皇への冒とくだ」と非難の声が上がっている。トランプ大統領は「誰かが冗談でやったことで問題はない」と受け流した。
トランプ大統領は13日~16日の日程でサウジアラビアやカタールなどを訪問する。イスラエル・メディア政府高官の話として「外遊終了までに人質解放がなければ軍事作戦が開始される」と伝えている。この作戦ではガザ地区北部から南部に住民を移動させハマス戦闘員を分離させる狙いがあるとみられている。人道支援再開は住民がガザ南部に移動した後に実施されることも明らかにしている。
GW最終日の今日は、低気圧や前線の影響で今朝は沖縄本島地方で大雨となり、今年一番の非常に激しい雨を観測。雨のピークは過ぎたが午後も局地的な雷雨に注意。東北から近畿では、冷たい雨が降っている。午前11時の気温は、東京で13℃など昨日より大幅に低くなった。日中の予想最高気温は、東京で14℃と3月中旬並み。仙台や名古屋、大阪も約1カ月前の気温。
円相場をつたえた。
ピュリツアー賞の各部門の選考結果が5日に発表され、最高の栄誉とされる公益部門に「プロパブリカ」の報道を選出。プロパブリカは、人工妊娠中絶の厳しい規制がある州で、医師が緊急をようする治療を遅らせ妊婦が死亡した実態などを調査報道などで実態を明らかにした。アメリカの連邦最高裁は、2022年に人工妊娠中絶の憲法上の権利を否定。大統領1期目のトランプ氏が、最高裁判事に保守派の3人を指名し保守派が優勢となり、当時の判断が示された。
広島と長崎への原爆投下から80年となるのを前に、ニューヨークの国連本部で広島で被爆した樹木の苗木を植える式典が開かれた。式典は、広島と長崎への原爆投下と国連創設80年の節目に合わせて、国連の中満事務次長や山崎国連大使が出席して行われた。苗木は、広島で被爆した柿の木から採取された種を育てたもの。国連本部では9日まで、来年開かれるNPTの再検討会議に向けた準備委員会が開かれていて、核軍縮の推進に向けた議論が行われている。
日本時間の午前7時40分から行われたマーリンズ対ドジャース3連戦の初戦。1番指名打者でスタメン出場の大谷。5回の第3打席で、打球速度約189.7kmでライトフェンスを超える第9号2ランHR。3回には今季10個目となる盗塁も決めた。
孝太郎&ちさ子プラチナファミリーの番組宣伝。
マーリンズ対ドジャース3連戦の初戦。このスタジアムは、大谷が去年9月にメジャー史上初の50-50を達成した舞台。1回にドジャースが先制。大谷は3回にフォアボールで出塁すると、今季10個目の盗塁を決めた。さらにフリーマンがセンターに第7号HRを放ち、大谷が返って2点追加。5回表、ノーアウトのランナーを2塁において大谷が2試合ぶりの9号2ランHRを放ち5-0。その後得点を7にするも、マーリンズが4点を返す展開に。今日の大谷は4打数1安打2打点、HR1盗塁1。試合は7-4でドジャースが勝利。好調な打撃とともに期待されているのが二刀流復活。日本時間一昨日、大谷はシーズン開幕後、8度目となるブルペンでの投球を行い35球投げ込んだ。大谷の投球について、ロバーツ監督は「強度が上がってきていることは前向きなサイン」などと話した。
打者大谷は順調だが、投手大谷も3日にはブルペンで投げる様子を見せた。大谷はストレートだけでなくツーシームやスプリットなどの変化球を交え35球を投げ込み最速は151kmだった。165kmに比べると速度は落ちたが、変化球のスライダーは避けていた。ロバーツ監督は医療的な判断であり肘への負担が大きいので慎重になっているとコメントしている。すでに新加入のスネルと期待されていたグラスノーが離脱する中で大谷選手の復帰にも期待がかかるものの、ロバーツ監督は翔平の復帰と他の選手の状態は別問題だと万全の状態での復帰を目指す方針について言及している。戦力の低下に苦しむドジャースだが、メキシコメディア・アルバットはタイガースを戦力外となっている前田健太について、実績があるとして復帰する可能性があると伝えている。
2025年問題は団塊の世代の約800万人が75歳以上となることを指す。高齢者が高齢者を介護する老老介護を巡っては、2月に神奈川・相模原市で夫が妻の介護に疲れて殺害してしまうという事件があった。専門家の高野龍昭氏は介護する側が健康状態を崩して介護できないという状況も多くなってしまっていると言及した。詐欺被害に狙われやすいなどのリスクも有る中で、20年以上妻の介護を行ってきた86歳の男性は体力が落ちつつあると話す様子が見られ、いくつまで介護できるかは問題と話す様子を見せていた。一方で介護者が孤立しないためのつながりが大切と見られ、大阪では明るさの感じられる様子も見られた。
老老介護には疲弊すること、孤立してしまうこと、自分を犠牲にすることなどを不安視する声も聞かれている。その一方で介護のバランスを良い方向に導く策もあるのだという。65歳以上の人口は3625万人居るとされ、老老介護は介護する人・される人がいずれも65歳以上という状況を指す。60台後半の娘が90代の母を介護する事例も老老介護となるが、いずれも75歳以上の場合は超老老介護との呼び名もあるという。在宅介護のうち老老介護の割合は2022年には63.5%に上るのが現状であり、高野龍昭氏は老老介護について愛していた相手を介護する内に憎んでしまうことも懸念している。
老老介護をめぐっては、介護する側の高齢者に身体的・精神的な負担がかかり、結果として介護する側も介護が必要となる「共倒れ」のリスクがある。専門家の高野教授によると、介護生活が長期化し、サポートも受けられず孤立すると、介護している家族による虐待が起きるという。岐阜県大垣市の桐山さんは、82歳の妻を自宅で介護している。妻は、食べ物を飲み込む力が低下し、おととし、胃ろう造設手術を行い、桐山さんが1日3回、栄養剤と水、薬を注入している。2人はお見合い結婚し、2人の子宝にも恵まれた。妻は50歳でくも膜下出血を患い、認知症などの症状も出始め、夫の支えが不可欠となった。桐山さんは夜中でもこまめに起きて、介護している。訪問介護などを利用し、入浴などは任せている。桐山さんは、自身の体力の低下を感じていて、体力が続く限り自宅で妻を介護したいという。妻と一緒に生活し、介護することが生き甲斐になっているという。
老老介護について、吉永は、夫が妻を介護する場合孤立することが多く、限界がきて、不幸な事件につながることもある、桐山さん夫妻はうまくいっているケースだなどと話した。末延は、夫婦が仲良しで深い愛情があれば、桐山さん夫妻のような老老介護が成立する、条件は人によって違い、簡単に比較はできない、当事者になってみないとわからないなどと話した。老老介護で最も怖いのは、愛した相手を憎んでしまうことだという。各市区町村の地域包括支援センターに相談すると、介護や病気の悩みなどを聞いてアドバイスをしてくれる。介護サービスを利用することも老老介護では重要。夫を介護する清水さん夫妻は、介護サービスを活用することで、妻は自分の時間が増え、夫は体調が改善して歩けるようになったという。
東京・練馬区に住む清水正栄さんと夫の功さん。78歳の正栄さんは要介護2の83歳功さんを介護している。着替えなど日常生活の一部に介助が必要。自宅には玄関の手すりや補助器具付きのベッド、薬の飲み忘れを防ぐポケット付きカレンダーなど功さんが生活しやすい工夫が行き届いている。同じ会社で働いていた功さんと正栄さんは1969年に結婚。10年後、娘が生まれ充実した日々を送っていた。しかし6年前、がんや脳梗塞などでほぼ寝たきりの状態になり、功さんは要介護4となった。区の窓口への相談や入浴がリハビリの出来る介護施設の見学を重ねるうちに介護施設「カタクリの花」に出会った。カタクリの花は施設に入所する以外にも通いのデイケアとして利用が出来る。功さんは週3回7時間リハビリに加え、入浴も施設で済ませているという。妻の正栄さんはその間に家事をしたり友人と会ったりと空き時間を有効に活用している。功さんは医学療法士と歩行などのリハビリを始める。リハビリの硬化で功さんは介護4から介護2になった。
外部サービスを利用した老老介護について吉永みち子は「自分の時間がなくなることがさらに自分を追い詰めてしまうので、これが長くやっていくコツ。」などと話した。