- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 林美桜 水越祐一 仁科健吾 駒見直音
敵地でのロッキーズ戦に1番/指名打者で先発出場のドジャース・大谷翔平が1点リードの第4打席、味方ブルペンに吸い込まれた打球は貴重な追加点となるリーグ単独トップの28号ソロホームラン。接戦を制したドジャースは4連勝。大谷はMLBオールスターゲームの指名打者部門でナ・リーグ最多得票を集め、5年連続5度目のオールスター出場が決定した。
厚生労働省が2013年~2015年に物価の下落を反映するなどとして、生活保護費の支給額を最大10%引き下げたことについて、受給者らが取り消しなどを求めて全国で裁判を起こしている。このうち大阪と名古屋の裁判について、最高裁は27日午後3時に判決を言い渡す。名古屋での訴訟の原告で失明後に仕事を解雇されて生活保護を受けることになった71歳男性は「電気代がだいぶ高くついたのでエアコンのコンセントは抜いている。ぼくらがどういう生活をして苦しい思いをしているのか、ちょっとでも分かってもらえたら」と話し、生活の厳しさを訴えた。一方、国側は引き下げについて「裁量の範囲内」だと主張している。判断は地裁や高裁で割れていて、最高裁が統一判断を示す。
来月の参議院選挙を前に与野党はSNSの適正利用を有権者に呼びかける声明を発表した。自民党選挙制度調査会・逢沢会長は「SNS上で飛び交う多くの情報について、その発信源あるいは真偽を自ら確認をしていただく努力を率直に国民の皆様にもお願いをする」と述べた。事業者に対しては選挙期間中の偽情報や誹謗中傷の拡散、収益化などへの対処を求めている。与野党は自らの当選を目的としない「2馬力選挙」も含め、法制化も視野に議論を続ける方針。
指定暴力団山口組弘道会系の幹部の容疑者ら4人は去年、横浜市の質店などで不正入手したクレジットカードを使い、約180万円相当を購入した疑いが持たれている。警察によると、容疑者らは酒の酔って路上に寝込む人を「マグロ」、金品を盗む実行役を「マグロ漁師」と呼び、盗まれたカードなどを売りさばいていた。関係先からは456人分のカードなどが押収された。容疑者は黙秘している。
会社員の30歳の男は3日、上司の40代女性宅に侵入し、腕時計など30点(約3300万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。警視庁によると、容疑者は会社で女性の上着から鍵を抜き取り、近くの店で複製し侵入していた。取り調べに対し容疑を認めている。女性の自宅では3月にも腕時計が盗まれていて女性は鍵を変えていたが、容疑者は「3月にも侵入した。その後、合鍵を作り直した」などと話していて、警視庁は余罪を含めて詳しく調べている。
「RIZIN」責任者ら5人は歌舞伎町で店内のパソコンから客にオンラインカジノにアクセスさせ賭博をさせた疑いが持たれている。店を摘発した際に賭博をしていた客7人も現行犯逮捕された。警視庁によると去年、SNS型ロマンス詐欺で逮捕した女の「8000万円をカジノで使った」という供述から店が浮上した。店内からは約5400人の名簿が見つかり、1日約80人が出入りしていて、これまでに45億円以上の売り上げがあったとみられている。警視庁は詳しい実態などを調べている。
25日夜、ハリウッド近くの住宅街で空き巣事件が発生した。被害を受けたのは俳優のブラッド・ピットさんの自宅で、3人組がフェンスを乗り越え窓から侵入していた。ピットさんはこうから公開の映画「エフワン」のワールドツアー中で、空き巣があった時間帯は東京で舞台挨拶に臨んでいた。ロサンゼルスでは著名人を狙う空き巣が相次いでいる。
今、「Labubu」の商品がアジアを中心に世界のマーケットを席巻している。モフモフとした体にちょっといじわるな表情。そのギャップが愛くるしいと女性を中心に人気に火がついた。「Labubu」は中国の玩具メーカーが開発・販売したもので、各国で売り切れ続出。フィギュアを求める客同士が掴みかかるほどの過熱ぶり。オークションで落札された「Labubu」の金額は約2200万円。これが中国経済に影響をもたらしているという。
「マツコ&有吉かりそめ天国」の番組宣伝。
世界を虜にしているキャラクター「Labubu」。オランダ在住の香港人イラストレーターのカシン・ロン氏がデザインし、中国の玩具メーカー「ポップマート」が開発・販売している。ポップマートとは2010年に中国・北京で創業した企業。アメリカ・フォーブスのリアルタイム長者番付によると、創業者のワン・ニン氏の個人資産は今月12日時点で227億ドルに達し、38歳の若さで中国の富豪上位10人に最年少でランクインした。火がついたのは東南アジアのタイから。世界的ガールズグループ「ブラックピンク」のタイ人メンバーのリサが去年、SNSで取り上げたことがきっかけ。本国・中国でも人気が爆発。日本の店舗ではこの日、人気商品が再販売されるとあって店内には多くの客が来店。レアなフィギュアをカバンなどに付けることがファンの間で流行っているという。人気はヨーロッパにも飛び火し、ロンドンでも行列ができた。かつは日本のお家芸だったキャラクタービジネスで、なぜ今、中国が注目されているのか。その勢いは本物なのか。
世界を席巻している「Labubu(ラブブ)」は中国・北京に本社を置く玩具メーカーの「POP MART」が開発・販売している。北欧の森に住むエルフ(妖精)の一種という設定。ウサギのような耳やギザギザの歯が特徴。カバンに付けたり、別売りの服を着せたりして楽しむ人が多い。店頭では箱に入って販売されており、購入して箱を開けてみないとどのラブブが入っているか分からない。中にはレアなものもあり、コレクション目的で買う人も多い。Googleの検索の世界トレンドで「Labubu」は今年4月以降に急上昇。ポップマートの時価総額も今月で6兆円を超え、1年半で10倍以上に増えた。BLACKPINKのリサやサッカーのデビッド・ベッカムがSNSに投稿したことで人気に拍車がかかった。タイやヨーロッパなど中国国外へも人気が拡大。中国ではコンテンツビジネスが主要産業の一つになりつつある。今年4月、人民日報が「社会現象と呼べるイノベーション」として、生成AIのDeepSeekや人型ロボットと並び、CGアニメ映画「ナタ魔童の大暴れ」を取り上げた。アニメ映画で世界歴代興行収入1位を記録。西遊記を題材にしたTVゲーム「黒神話:悟空」は世界12カ国で売り上げランキング1位に輝き、今年2月までに2500万本を売り上げた。開発した「ゲーム・サイエンス」はDeepSeekなどと並び立つ“杭州六小龍”。ジャーナリスト・千葉大学客員教授・高口康太は「セレブが取り上げたことがポイントだが、彼らの長期戦略通りに事業がうまく進んでいる。中国政府はコンテンツ産業を成功させたいと思っていて優遇政策をずっとやっている。世界中のすごく良いものをシャワーのように浴びて育ってきたパーリンホゥの新世代の人たちが決定権を持ったり会社のトップになって、自分たちの優れたセンスで作品を作り始めた」などと解説した。
中国経済がかつての勢いを失っている中で、去年「消費降級」という言葉が流行。消費をダウングレードするというもので、経済の先行きが不安で買うもののグレードを下げることで1人当たりの消費額が低下している。この傾向が顕著なのがZ世代。Z世代より上の世代は他人に自慢できるものが欲しいという傾向にあったが、Z世代は自分の精神的な満足を重視。Z世代を熱狂させるトレンドはスニーカー、eスポーツ、フィルムカメラ、コスプレ、フィギュアなど比較的安く満足を得られるのものを好む傾向がある。(アリババグループの報告書)。デーブ・スペクターは「今まで進学や就職ばかりで遊んだら怒られる感じだったが、個人が個性を出してよくなった。一方、アリの兵隊のように就職しなくなっている問題でもある」などとコメントした。
安価で豊富な労働力を生かした製造業を中心に成長して“世界の工場”と呼ばれてきた中国は、2001年にWTOに加盟して、驚異的な経済成長を遂げてきた。その後は成長が減速している状況。中国の李強首相は3月に2025年のGDP成長率の目標を5%前後に設定。ただ、製造業のアメリカ回帰を掲げるトランプ大統領は中国に対し、一時145%の追加関税“トランプ関税”を課したため、世界の工場の中国の今後が不透明な状況。ブルームバーグが先月、中国の習近平指導部が「中国製造2025後継計画」という策定を進めていると伝えた。来年3月、全人代で発表する。“中国製造2025”とは2015年に掲げた産業政策。アメリカ、日本、ドイツを世界の製造強国として、2025年に仲間入りを果たし、2035年に日本とドイツに並び、2049年に製造強国のトップクラスになる目標を掲げた。次世代情報技術やロボット、新エネルギー自動車などを重点10分野したが、コンテンツ産業は入っていない。後継計画でのコンテンツ産業の位置づけが注目される。CGアニメ映画「ナタ魔童の大暴れ」は100社以上のアニメ制作会社が関わり、4000人を超えるスタッフが参加。コンテンツ市場規模は100兆円を超え、10年で約3倍の規模に急成長。政府のスタートアップ支援の恩恵が今後コンテンツ産業に広がっていくとみられる。浙江省杭州市には杭州ハイテク産業開発区があり、ハイテク関連企業などを支援している。杭州市政府は企業が求めたときだけ親身になってサポートしている。人材面の支援も積極的に行っている。35歳以下の大卒人材を毎年30万人以上誘致する。“併設幼稚園”を完備し、子どもを連れての出勤が可能。杭州に会社があり成長している新興企業6社が「ゲーム・サイエンス」、DeepSeekなど“杭州六小龍”。ジャーナリスト・千葉大学客員教授・高口康太は「国際環境が変わり、アメリカもこれ以上、中国から物が流れ込んでくるのは耐えられないと言っているだけではなく、欧州や日本、グローバルサウスの国々も中国の輸出ラッシュに勘弁してと思っている。中国はサービス輸出が必要になってくる中で、コンテンツ産業は貿易摩擦を生みづらい新たな輸出の柱として中国政府も期待している」などと解説した。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「10年以上前からハリウッドに投資したり、色んなものを吸収している。中国政府がいつちょっかいを出すか分からないという不安なところもある」などとコメントした。
茨城県警の警察犬・アンズ。行方不明になっていた男性を発見し感謝状が贈呈された。アメリカでは警察犬の職務は多岐にわたる。フロリダ州ではチワワが麻薬捜査犬として活躍。チワワは狭い空間に入って捜索でき嗅覚が優れている。アメリカでは警察官と警察犬は公私にわたるパートナーとなる。警察犬の任期は能力や健康状態から判断されるが8年から10年程度。引退式では100個のテニスボールを贈る警察署も。
警察犬インディと指導員のサリバン巡査部長。コンビを組んで5年。濃密な時間を過ごしてきた。インディは最後の仕事を終えた。インディは家族の一員としてサリバン家に迎えられた。警察犬コズモは クロフォード巡査と窃盗事件を捜査中、容疑者に殺された。追悼式では多くの同僚たちがコズモの勇気ある行動と功績を称え敬礼した。サーストン警察署の警察犬アーロは副保安官とともに武装したドライバーを追跡していた。流れ弾がアーロの背中と肩にあたり病院に搬送された。およそ1週間、退院の日を迎えた。
警察犬アーロは副保安官とともに武装したドライバーを追跡していた。流れ弾がアーロの背中と肩にあたり病院に搬送された。退院の日には大勢の警察官の姿があった。
危険な職務でも警察犬の防弾ベストは義務付けではない。その事が気になったのがブレディーくん(当時8歳)。TVで警察犬の特集を見て「なんで犬は守られていないの?」と思った。購入予算が不足している現実を知り、犬用防弾ベストのための基金を立ち上げ、資金集めを始めた。10歳のときには約3300万円を集め、257匹分を寄付した。現在も活動している。出演者は「ブレディーくんの行動力が凄いし、助かった警察犬はたくさんいるんじゃないか」等とコメント。
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きょうは西日本で過去最も早い梅雨明けが発表され、早くも夏本番がやって来た日本列島。神奈川・逗子海水浴場では県内で最も早い海開き式が行われた。地元の小学生ら430人が逗子のオブジェをお披露目すると海へと一直線。海を満喫できたという。
エンディング映像。