- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音 浦林凜
赤沢経済再生担当大臣は相互関税の特例措置や自動車関税の引き下げに関する大統領令の効力は2週間以内に発揮されるという見通しを示した。また、今回の協議で合意内容についての共同声明とアメリカへの80兆円の投資に関する覚書を作成したと明らかにした。覚書には大統領が投資先を推薦・監督するための「投資委員会」を設立し、日本が投資を断った場合は日本に関税を課すことができるなどと記されている。ただし、法的拘束力のある権利や義務は生じないとしている。石破総理大臣は「日米の関税を巡る交渉というのは政府の最優先課題であって、一日も早くいい形で実現するようにと総力を挙げて取り組んできたもの。多くの方々のご理解・お力添えを得ながら実現したことはすばらしいであった」と述べた。石破総理大臣は赤沢大臣を通じてトランプ大統領に「日本に招待したい」との親書を渡した。
3日後に迫る署名提出を前に中堅・若手を中心に賛成の動きが広がっている。ANNのきょうまでの取材では総裁選の前倒しに賛成の方針の議員は約120人に迫る勢いで、反対は約50人にとどまっている。ただ、態度未定・不明の議員が120人近くいる。一方、都道府県連は賛成が14、反対が4となっている。きょうは東京都連などが対応を決める見通し。また、今朝は中堅・若手議員が会合を開き、「人心を一新して新し自民党に作り直すべきだ」などと声を上げた。衆議院の当選1期の9割、5期以下は6割以上が賛成の方針で、ベテラン議員の賛成の数の2倍程度となっている。石破内閣の一員でもある副大臣・政務官で少なくとも20人が賛成の意向を示している。つい先ほど、麻生派の鈴木法務大臣が自身のSNSで賛成すると表明。現役閣僚の賛成表明は初めてで、前倒しが決まる過半数を巡る攻防は激しさを増している。
福島県楢葉町は福島第一原発の事故に伴う避難指示が解除されてからきょうで10年が経った。避難指示解除直後は町に住む人が約300人だったが、今では4400人余りに増えた。15歳未満の子どもがほぼ毎年増えている一方で、町に住む人は60代が最も多く、65歳以上が全体の36.4%を占めている。
先月25日、青森・八戸市で自身が住むアパートの隣の部屋に火を付けて全焼させ、この部屋に住む81歳の女性を殺害した疑いで無職の51歳の女が逮捕された。事件当時、女性の部屋は施錠されておらず、室内で火を付けたとみられている。警察は容疑者の認否を明らかにしていない。警察は2人の間にトラブルがあったかも含め調べを進めている。
きょう付の朝鮮労働党の機関紙は中国での日程を終えた金正恩総書記が昨夜、王毅外相らに見送られ北京を出発したと伝えている。今回の訪中について「両国の友好関係の不変と不敗を示した歴史的契機になる」と強調している。
経済情報を伝えた。
清水尋也容疑者は東京・杉並区の自宅で乾燥大麻を含む植物片0.4gなどを所持していた疑いが持たれている。警視庁が3日に行った容疑者の自宅の家宅捜索で、テーブルの上から植物片が付着した巻紙の吸い殻が10本以上押収されていたことが分かった。清水容疑者は「24歳くらいから大麻を吸う量が多くなった」と供述する一方で、「どこで買ったかは言えない」と話していて、警視庁は入手ルートなどを調べている。
3月、一橋大学の学生寮で女子高校生に性的暴行を加えた疑いで韓国籍の男が逮捕された。警視庁によると容疑者は当時、一橋大学の学生で事件の約1週間前に語学アプリを通じて知り合った女子高校生に「大学に興味があるなら見に来ないか」と言い、学生寮の自分の部屋に連れ込んだ。取り調べに対し、「キスなどはしたが性的暴行は覚えがない」と容疑を一部否認している。
韓国籍の男は1日、交際相手の女性の首を切り付けて殺害した疑いが持たれている。2人は事件の前から別れ話を巡りトラブルになっていて、警視庁は容疑者に出国を促すも、事件当日まで女性の自宅近くのホテルに滞在していたことが分かった。事件前日には容疑者がホテルを複数回出入りし、現場周辺に訪れる様子などが確認されていて、警視庁は計画性があったとみて調べている。
台風15号はきょう午前9時ごろ、和歌山県に再上陸し紀伊半島を横断している。静岡・静岡駅前から中継。静岡市内は風が出てきたため、時おり横殴りの雨になる。現在はそれほど降っていない。静岡市内のタクシー会社に取材すると、きょうは普段と比べて稼働率が約2割上がっているという。午前中の時間帯、バス乗り場には待つ人の列が2~3列できていた。東海道新幹線は雨量規制の影響で一時運転見合わせとなった。
台風15号が近づく東海や関東ではすでに大雨になっていて、線状降水帯が発生する恐れもある。日本列島を東へ進む台風15号は午前9時ごろに和歌山県北部に再上陸した。台風15号は各地に激しい雨風をもたらしている。静岡市葵区では長尾川が茶色く濁り勢いよく流れていた。台風による雨雲の影響で神奈川・小田原市内では午前中から雨が強く降り、午前7時50分に大雨警報が発表された。宮城・気仙沼市の漁港では道が冠水し、石巻市の国道では土砂崩れが発生。午後には関東地方に最接近する見込み。
「MUSIC STATION」の番組宣伝。
台風15号はきょう未明に四国に上陸し、愛知県まで進んでいる。このあと夕方にかけて東海、関東の沿岸を進み、夜遅い時間には東の海上へ抜けていく見込み。東京・渋谷の様子を中継映像で伝えた。東京の雨のピークは午後3時~6時とみられ、1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降る恐れもある。道路が冠水し、交通機関に乱れが出る恐れもある。今回の台風は大雨に警戒が必要。雨雲が中心より東側に広がっているのが特徴。湿った空気が流れ込んでいるため沿岸で雨雲が発達し、秋雨前線の影響で東北でも局地的に猛烈な雨が降ったところがある。現在、土砂災害警戒情報が愛知県岡崎市、静岡県静岡市、浜松市、湖西市に出ている。大雨警報、洪水警報が東海、関東、東北地方にかけて広い範囲に発表されている。雨雲が発達すると線状降水帯になる恐れもある。三重、愛知、岐阜は昼すぎ、静岡、長野、山梨、神奈川は夕方にかけて、東京、埼玉、千葉、茨城は夜にかけて線状降水帯の予測情報が出ている
森嶋萌記者が東京・新宿駅前から現在の様子を伝えた。雨風共に強くなったり弱くなったりを繰り返していて、正午前にはバチバチと大粒の雨が降った。車は水しぶきを上げ、台風が近づいていることが感じられたという。現在JR青梅線は青梅駅から奥多摩駅の間で運転を見合わせていて、東海道新幹線もいまは運転を再開したが、さきほど一時、一部の区間で運転を見合わせるなど交通への影響が出始めている。新宿駅周辺はこれから夕方にかけて雨風共にピークを迎えるため、まだ警戒が必要。
JR東海によると東海道新幹線は台風15号による雨の影響で一時、運転を見合わせていたが、全区間で運転を再開した。空の便では全日空、日本航空ともに欠航や遅れはないという。
去年8月、激しい雷雨が東京都心を襲った日、東京・新宿駅前のマンホールの蓋が突然、吹き飛び大量の水が噴き出した。マンホールの蓋は水圧で6メートルほど舞い上がり落下。鉄製の蓋は粉々になった。ことし7月には横浜市内で交差点近くにある数本のマンホールから水柱が上がった。マンホールの蓋とともに周囲のアスファルトが破壊され、警察によるとアスファルトの破片が飛び散りフロントガラスが割れるなど周囲の車3台が破損し、近くにいた親子がけがをした。マンホールの中で何が起きたのか、専門家の日本グラウンドマンホール工業会・大石直豪事務局長に話を聞いたところ、大石さんは「『エアハンマー現象』と呼んでいます。20年間で約100件以上のマンホールで内部の内圧によるふたの飛散や外れが発生しているというデータがある。マンホールのふたの縁から気泡が出ているとか、水が断続的にプシュッと出てきているとか予兆を見た時は注意して頂きたい」と説明した。現在、マンホールの蓋はフックが付けられ飛ばないように改良されているが、全国の22%にあたる350万基が旧式のままだという。
大雨でマンホールのふたが吹き飛ぶメカニズムについて。大雨によって下水管の水位が上昇し、下水管のマンホール内で空気が圧縮される。その結果空気圧がふたを下から吹き飛ばすという。対策としてはふたに金具が付いており、この金具がマンホール内の金具と連結してふたを浮かせ、そのことでできた隙間から空気を逃がす仕組みが採用されている。ただ全国約1600万基のマンホールのうち約350万基は対策がなされていない古いもので、また対策がされていても完全に防ぐことはできないことから、専門家は大雨の時にはむやみにマンホールに近づかないよう呼びかけている。水越さんは「大雨の時は外出しないことが1番の対策」などと話した。中野さんは「不要不急の外出を控えるとなっても判断が難しい」などと話した。デーブさんは「全国のマンホールで対策ができたら1番良いがそうはいかない」などと話した。
関東はこれから雨のピークを迎える。交通機関への影響も懸念される。デーブさんは「今回のように風の影響があまり懸念されない台風だと交通機関が動くかどうかギリギリまで分からない場合がある」などと話した。水越さんは「関東では午後3時~7時までが雨のピーク」などと話した。JR東海によると東海道新幹線は台風15号による雨の影響で一時運転を見合わせていたが、全区間で運転を再開している。また空の便も全日空・日本航空ともに欠航や遅れはないとのこと。
メキシコで行われた15歳の女性の誕生日パーティーを取材した。艶やかなピンクのドレスを纏いオープンカーで現れた女性を待っていたのは約2000人の人。この日は女性の15歳の祝いの日だった。握手を求められたり写真を撮られたりするが、彼女はメキシコの小さな町に住む、ごく普通の中学生だった。
デーブさんが日本のメキシコ大使館を訪問しメキシコサンルイスポトシ州リカルド・ガヤルド知事にインタビュー。メキシコのサンルイスポトシ州で少女に起きた奇跡についてリカルド・ガヤルド知事は直々に教えてくれた。この州に住む15歳のイセラさんについて知事は彼女のおとうさんが投稿した映像がSNSで州やメキシコ全土に拡散され話題になったと話す。イセラ・モラレスさんの両親はごみ収集で生計を立てているが今年7月9日のイセラさんの誕生日のために資金をためてきた。娘が15歳になることは大人になる区切りで盛大なパーティーでお祝いするのが伝統「キンセラニェーラ」だという。イセラさんもドレスで祝福をしてもらう予定だったがパーティーに人が集まらずSNSに呟くと次々と協力を名乗り出る人が現れた。州や企業からも支援が申し出たという。公的資金は使わず住民として協力。6週間後の23日にお祝いパーティーが開催された。市が会場として提供したスタジアムには約2000人もの人が祝福に駆けつけた。中には国外から来た人も。このパーティーのハイライトダンスパーティーでは、彼女のために特別に作られた曲に合わせ6人の少年たちとパフォーマンスを披露した。多くの人から夜通し祝福されたイセラさん、手渡された手紙には驚きの言葉が。