- 出演者
- 八木麻紗子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 吉永みち子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 紀真耶 末延吉正 林美桜 水越祐一
「孝太郎&ちさ子 プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見」の番組宣伝。
女性初の自民党総裁となった高市早苗氏。国民は何を期待しているのか、街の人の声を紹介。高市総裁の新体制のもと、課題は解決されるのだろうか。そんな中、きょう高市総裁は新たな自民党執行部を発足した。党運営の要となる幹事長と総務会長には、麻生派に所属する鈴木俊一氏と有村治子氏をそれぞれ起用した。さらに政策の調査、研究と立案などを担当する政務調査会のトップには、総裁選を争った小林鷹之氏を起用。物価高対策など課題が山積みの中、高市総裁のもとで発足した自民党執行部。果たしてこの人事の狙いとは。
自民党・新執行部がきょう発足。党内はどう変わる?政策実現は?。ポイント1:幹事長には麻生派の鈴木氏…起用の背景には何が?。ポイント2:過去には対中強硬姿勢も…高市氏の外交政策は?。高市新総裁は今、自民党本部にある執務室にいる。今朝、臨時の総務会を開いて、高市新執行部が発足した。挙党体制を強調しているが、論功行賞の色合いの濃い人事に早速不安の声も上がっている。新たな執行部には高市新総裁の立役者でもある麻生太郎氏を副総裁に据えた他、麻生派から党4役に鈴木幹事長と有村総務会長の2人が入った。決選で高市氏に投じた小林氏を政調会長に、選対委員長には側近の古屋氏を起用する。先ほど11時から新4役が並んで記者会見を行い、鈴木幹事長は「党内融和が大切だ。みんなで心を1つにして国民の信頼に応える」と話した。ただ、決選投票で小泉氏に投じた人たちは、新たな執行部に1人も入っていないとみられ、「党内融和が課題だ」「麻生氏の傀儡政権ではないか」など、不満を述べている状況。きのうも政権の屋台骨となる麻生氏が国民民主党の榛葉幹事長と会談するなど、まさに急接近している。ただ支持母体の連合が慎重なため、すぐ連立とはいかないとの見方が大勢。一方、連立パートナーの公明党は、高市氏に不信感を抱いている。緊急で役員会を開いたが、公明党関係者は新執行部の顔ぶれに「本音で話せる人がいない」と不安を口にしている。午後、自公の執行部が初顔合わせを行う予定。
自民党はきょう午前総務会・役員会を開催し党役員人事を決定。副総裁・麻生氏、幹事長・鈴木氏、総務会長・有村氏、政調会長・小林氏、選対委員長・古屋氏、国対委員長・梶山氏、幹事長代行・萩生田氏。高市新総裁は積極財政を主張している。総裁選での主な公約はガソリン暫定税率廃止、所得税“年収の壁”引き上げ、自治体向けの交付金拡充。総裁選では赤字国債の増発を容認する発言もあった。
靖国神社への参拝は外交問題にされるべきではない、とした高市総裁だが中国共産党系の「環球時報」は“高市氏が自身の極端な保守主義的な立場を実践的に移せば、周辺国との摩擦を生む恐れがある”と報じた。日中関係への影響が懸念される中、高市氏が総理に指名された場合どう対応するのか。
これまで総理就任後も靖国神社への参拝を続けていくとしていた高市氏だが、総裁選選出後の記者会見では「適時適切に判断させていただきます」と明言を避けた。更に中国については両国にとって安心・安全な交流ができる関係構築が重要だと強調した。一方台湾の頼清徳総裁は自身のSNSで高市氏の新総裁選出を祝福、「台湾にとって揺るぎない友人」と表現した。日台関係を重視した安倍元首相の路線を受け継ぐ高市総裁は今後中国や台湾とどのように向き合っていくのか。
高市新総裁は就任会見で靖国神社参拝について「適時適切に判断する。外交問題にされるべきことではない」と話している。 またこれまでは台湾よりの姿勢を示しており4月には台湾を訪問し頼清徳総統と面談、中国を念頭に防衛・経済安保の連携強化で一致した。安倍元首相は安全保障面では抑止力を働かせつつも中国との関係も様々なルートでしっかりと築いていくという多面的な手法だった。今回の高市新総裁の場合は公明党とどういった付き合いにするのか、中国とどうするかまだはっきり見えてきていない。今後は公明党との関係、あるいは中道の人々とのバランスをどうとっていくかが極めて重要。またアメリカのトランプ大統領とどう向き合うのか注目となる。
「緊急取調室」の番組宣伝。
アメリカの政府機関の一部閉鎖は6日目に入った。トランプ大統領は与野党の争点となっている医療保険をめぐる協議に前向きな姿勢を示した。野党民主党は与党共和党が主導する「つなぎ予算」に賛成する条件として医療保険に関する補助金延長などを求めている。トランプ大統領は前向きな姿勢を示している。
台風22号は発達しながら北上、あさって木曜日の朝には伊豆諸島付近に達する見込み。
エンディングの挨拶。