- 出演者
- 岸博幸 おおたわ史絵 蓬莱大介 西山耕平 野村修也 石川みなみ 樋口秀一 西尾桃
「最新 中継 超人気! 道の駅&盛り上がる万博 GW最終日 気温上がらず広く雨…」のラインナップを伝えた。
オープニング映像。
出演者が挨拶をした。宮根さんがお休みのため、西山アナウンサーと西尾アナウンサーで伝える旨を報告した。
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- 宮根誠司
ゴールデンウィーク最終日、全国の行楽地から中継。東京・浅草のきょう午前、雨のなか多くの人が浅草を訪れていた。駅や空港でもUターンラッシュで大混雑となった。新大阪駅では、万博に行ってきたという声が多く聞かれた。一方、大阪に帰ってきたという岡山に帰省していた家族は、あすから仕事と保育園だと話した。
千葉・南房総市の道の駅ローズマリー公園では話題のイベントが開催されている。併設されているはなまる市場では今日、きのこのすくい放題が行われるとのことで雨でも大勢の人で賑わっていた。きのこのすくい放題は網のお玉できのこを30秒間すくい、ザルに入れたきのこがゲットできる。樋口リポーターも挑戦したが記録は355グラムだった。お店で買い物した人が参加できる塗り絵缶バッジづくりでは、塗り絵をしたイラストがバッジになる。
大阪・関西万博では人気パビリオンは雨でも大行列。大屋根リングでは雨宿りする人たちも。予約不要でスムーズに入場できる穴場スポットが、複数の国や地域が共同展示しているコモンズ。ガイアナブースにはアマゾンに生息する生き物たちが再現されている。5か所あるコモンズでは約90の国と地域が民族衣装や楽器など展示しており、中でも多くの人が写真を撮っているブースがナウル共和国。ナウル共和国は日本から約5000km離れた太平洋の小さな国で、東京・品川区とほぼ同じ大きさの面積に約1万2000人が暮らしている。ナウル共和国な自虐ポストでも有名で公式Xのフォロワー数は51万人。ナウル共和国のブースには何も無い真っ白な台座があるが、まだ未完成で今後新たな展示物が登場する予定とのこと。
千葉・南房総市の道の駅ローズマリー公園から中継。併設されているはなまる市場には地元の野菜や果物など1500以上の商品が売られており県外からも人気になっている。至る所に試食があり実際に食べて買うかどうか決めることができる。南房総市はくじらの町と言われており、関東で唯一の捕鯨基地「和田漁港」があり年間で最大26棟のクジラを捕獲している。GW期間中は「くじら祭り」が開催されており、限定メニューとして「くじらと中トロ 頂上丼」が食べられる。また、ソフトクリームの上にくじら肉を乗せた「くじらも吠えーるミルキーくじらソフト」もGW限定メニュー。
東京・浅草から中継。東京は午前中からかなりしっかりとした強い雨が降り続いている。浅草寺の仲見世商店街は混雑しているが、商店街のお店の方によるときのうの人出と比べると3割程度しかいないという。午後2時現在気温は14.2℃。きのうの最高気温が23.9℃だったので気温差は10℃ほどある。観光客は上着を羽織っている人が圧倒的に多い。きょうは最高気温が朝方の4時半に18.1℃で現在14.2℃なので時間がたつごとに気温が下がってきている。来週末浅草は「三社祭」が開催予定。
大阪・関西万博の会場から中継。ルクセンブルク大公国のパビリオンでは、自然や暮らしなどをデジタル技術を用いて紹介しているほか、ネットに座って自然や文化遺産の映像を楽しむ体験もできる。パビリオンのブースで楽しめるルクセンブルクの文化遺産「ケーレブン」はピンが9本のボウリングのようなゲーム。
高速道路の渋滞情報、新幹線の運行情報を伝えた。
ミヤネ屋恒例年金企画の総集編。日々の人生をたくましく生きる高齢者に密着取材。
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- GW情報ライブ ミヤネ屋
シルバー世代でにぎわうゴールデンウィークの巣鴨で年金事情を調査。84歳の男性は国民年金の受給額が2か月で2万6000円、電話代とNHK受信料でなくなってしまうので食費・医療費などは同居する息子が援助してくれているという。84歳の女性は遺族年金を加えて1か月18~19万円、85歳の女性は月額7万8000円ぐらいだと話した。
80歳の田中潤一さんは、10年ほど前に母親が所有するビルの経営権を受け継いだものの億を超える借金も受け継ぎ、現在は自身の年金とテナント料を借金返済に充てているという。毎月50万円ずつ返済であと15年くらいだと話す。それでも田中さんは体力づくりのため週3日10キロのランニングを行っている。各地のマラソン大会では上位入賞も。
67歳の女性は亡くなった夫から、先々年金はなくなると言われきちんと納めていなかったという。少しでも気晴らしになればと一念発起しYouTuberデビューし、動画の視聴回数は2680万回以上、登録者数は約6万5000人。動画は複数のスマホで1人で撮影しているという。
67歳の糠塚裕行さんは、持ち家のマンションに一人暮らしで、国民年金の受給額は1か月9万円。楽しみにしているのが旅行で、かつては海外にも旅行していたが今お気に入りの場所が近所の銭湯。自宅に浴室はあるがほぼ毎日銭湯通いとのこと。
73歳の伊藤さんは家賃7万円のアパートに一人暮らしをしており、収入がアルバイト代10万円と年金6万円。部屋は服や帽子、カバンなどで埋め尽くされており、伊藤さんは値段が安かったり好きなものがあると買ってしまうと話した。18歳で上京しバーテンダーなど夜の街で働いていた伊藤さんは年金のことなど考えておらず保険料を支払っていなかったという。30歳で結婚し義父の会社に勤務した頃から年金の保険料を納め始めた。約10年前に熟年離婚し会社も退職、年金とアルバイトに頼る生活になった。苦しい生活の中でも好きなものに囲まれる生活が幸せだと語った。
77歳の宮川さんの収入はアルバイト代の3~4万円と月額約6万円の年金。現在は市営住宅に一人暮らししている。20歳で結婚し3人の子供がいるが27歳で離婚、5年後に子どもたちを連れて大阪へ移住しスナックを開店した。20年以上営業してきたが50代なかばで約2000万円の借金を背負い店は閉店へ。また何度も騙されており、常連客からも騙されたことから店を閉めたという。その後はアルバイトを3つ掛け持ちし当時の収入は1か月35~40万円で、その殆どを借金返済にあてたことで2000万円は5年で完済した。年金支給日に向かったのは地域の交流スペースでの麻雀。月に2回ほど健康麻雀を楽しんでいる。
80歳の清水さんは持ち家に息子と2人暮らししており、収入は年金4万5000円のみだという。清水さんは50年以上銭湯で勤務し二人の子供と妻を支えてきた。62歳の時に胃がんになり入院し退院した頃には銭湯は廃業していた。その後はアルバイトや家賃収入などで家庭を守ってきたがそれを支えたのが妻の恵美子さんだった。しかし2022年の夏に恵美子さんの全身に末期がんが広がっていることがわかり、余命2か月を宣告された。10月に恵美子さんは亡くなり、現在清水さんは自炊を心がけているという。年金支給日にはスーパーに行き買い物をし、妻の好物だったイチゴを供えた。
80歳の清水さんは愛用のバイクで梅田に向かった。競艇の舟券を買いに来たとのことで、普段から生活に影響のない少額でのギャンブルを楽しんでいる。結果は翌日の新聞で知るのが楽しいとのことで翌朝見てみると、1400円賭けて500円マイナスに。負けてしまったが少額だから気持ちを切り替えられると話した。