- 出演者
- 梅沢富美男 宮根誠司 蓬莱大介 東ふき 橋口秀一 西尾桃
オープニング映像。
おととい東大病院を退院された上皇さま、検査の結果「無症候性心筋虚血」と診断された。今後は慎重な経過観察が必要とされているという。上皇后さまは毎日お見舞いにむかわれたという。
おととい東大病院を退院された上皇さまは仙洞御所に戻られた。上皇さまは先月中旬の定期健診で冠動脈から心臓への筋肉への血流が不十分になる心筋虚血が疑われる所見がみられ、6日に東大病院に入院し検査を受けられた。検査の結果、一定以上の運動負荷で心筋への血流が不十分になる無症候性心筋虚血と診断され、今後はこれまで以上に慎重な経過観察が必要とされている。上皇さまを毎日見舞われた上皇后さま。平成15年、前立腺がんのため入院された上皇さま。上皇后さまはなるべく陛下のそばにという気持ちから病院に宿泊し付き添われた。平成24年、上皇さまが心臓冠動脈のバイパス手術で入院されたときにも、上皇后さまは毎日お見舞いに訪れた。上皇后さまは御所に咲くアカバナマンサクを届けたり、病室に宿泊されるなど上皇さまを献身的に支えられた。去年10月、上皇后さまが転倒し骨折で入院されたときには上皇さまが病室へお見舞いをされた。昭和61年には子宮筋腫摘出手術で約3週間入院された上皇后さま。退院される際には上皇さまの胸元にそっと顔をうずめれる様子がみられた。結婚66年、上皇さまと上皇后さまは互いに思いやり支え合ってこられた。退院された上皇さまは動脈硬化の進行を抑え、血流改善のために新たな薬物治療を受けられる。
上皇さまは先月中旬の定期健診で心筋虚血が疑われる所見がみられ、6日に東大病院に入院し検査を受けられた。検査の結果、無症候性心筋虚血と診断された。おととい退院され、今後は新たな薬物治療を受けられ、日課としていた運動メニューの見直しが検討されるという。無症候性心筋虚血は心筋に酵素や栄養を運ぶ冠動脈が細くなったり詰まったりして血流が悪くなり心筋が酵素や栄養の欠乏状態になること。糖尿病患者が高齢者に多く、症状がないため発見が遅れることもあるという。無症候性心筋虚血は症状がないので定期検診や精密検査で偶然見つかることが多い。治療法は薬物治療、生活習慣の改善、症状が表れた場合にはカテーテル治療などを行う。
近年、被害の報告が増えているのが押し買い。「押し買い」とは自宅を訪問してきた不動産業者を名乗る人物がその住居を強引に相場より安く買い取る行為。60歳以上から寄せられた自宅の売却トラブルの相談件数は年々増加傾向にある。マンションで一人暮らしの80代女性。訪ねてきた男性2人がマンションを売らないかと持ちかけられ、朝10時まで夜9時半まで居座り、翌日も朝から夜まで居座ったという。女性は売却に同意し書面に署名押印したというが、何の書類だったか覚えていないという。国民生活センターによると、長時間の強引な勧誘などから売却契約に至るケースがあり、内容を確認し契約するよう高齢者に注意を呼びかけている。70代の女性は業者から家を売ってほしいと連絡があったという。女性は自宅の資産価値を調べていたため、業者に安く買いたたかれずに済んだという。
高齢者を標的にした押し買いの被害が急増している。築50年の都内マンションに一人暮らしの80代A.さんはある日不動産業者が訪問してきて、マンションを売ってほしいと言われ8時間居座られた。税金のことは全部こちらでやるなどと様々な手法で説得され、女性はあまり理解ができないまま契約。考える余地もないぐらい本当にあっという間だったという。その日のうちに売却額1000万円で契約、相場は約2500万円だった。一人暮らしの80代のBさんは、自宅マンションに不動産業者2人が訪問し、マンションを売ったら入所できる施設は探してあげると言われ2300万円で売却した。売却してしまった理由は朝10時から夜9時半まで居座られ、翌日も約9時間居座られ、売却してしまった。契約書などの書面は一切受け取っていないという。一人暮らし90代のCさんは、福岡に物件を8軒所有。不動産業者が訪れ話すようになり、口車に乗せられて全て売却。一つつず物件を売買契約させらたという。金額は相場約3500万円を650万円で売却、相場約3600万円を450万円で売却など。高木篤夫弁護士は押し買いの被害が急増している理由について、地価の上昇により都心部で被害が急増している、築年数が古くても高価格で転売できることが背景にあるという。不動産の売却はクーリングオフの対象外。
リースバックを悪用した手口。80代のAさんは不動産業者から自宅を売った後もここに住み続けられますと言われ、家賃を支払うことで売却後も住み続けられるリースバック契約を結んだ。リースバック自体は適正な取り引きだが、Aさんは家賃月9万円でお得なように言いくるめられたが、相場は約2500万円で売却額は1000万円だった。リースバックに関する相談件数も急増している。リースバック契約は住み続けられる、まとまった資金が入る、固定資産税の支払いゼロというメリットがあるが、家を借りられる期間が決めらいるケースもあり、期間終了後は追い出されるデメリットもある。築40年のマンション暮らし80代のDさん。電話でマンションを2500万円で売ってほしいと不動産業者から言われ、3000万円以下では売らないと断った。3日後に再び2400万円で購入したい人を連れてきたと連絡があり、その金額では売らないと断ったが、夕方に2人の人物がいて自宅に上げてしまった。住み替え物件の紹介をするので心配ないと話しを進められ、書面に署名押印をするよう要求、理解できなまま契約してしまった。手付金450万円を渡され2400万円で売却することになった。この間、2時間。翌日にキャンセルしたいと申し出たが、キャンセルするなら約900万円を支払ってと言われた。民法では売主は手付金の倍額を買主に支払うことで契約を解除できるとしている。期限は契約日から1週間程度、期限を過ぎての契約解除には違約金が発生する。高木篤夫弁護士は泣き寝入りする人が多く、倍額の手付金や違約金を支払う人も多いという。70代と60代の姉妹は親から都内のマンションを相続した。相場2000万円の物件を900万円で売却してしまった。
70代と60代の姉妹は親から都内のマンションを相続した。相場2000万円の物件を900万円で売却してしまった。ことし2月に管理会社を名乗る人物から連絡があり、所有するマンションの部屋から水漏れが起きているという。翌日に管理会社社長を名乗る人物から、水漏れは解消したが入居者が退去予定なので売却を検討してみてはと連絡がきた。同日、不動産業者からマンション内の別の部屋が600万円で売れ残っているが、所有する部屋を1000万円で買いたいと連絡がきた。この場では売却を断った。同日、別の不動産業者を名乗る人物からマンション内の別の部屋が600万円で売られているので買わないかと連絡がきた。翌日、管理会社社長を名乗る人物から所有する部屋の入居者の退去が決定したと連絡が入る。同日に不動産業者から名刺だけでも受け取って連絡がきて自宅への訪問を了承してしまった。同日に自宅を訪れ長時間説得され即日に売買契約を結び3日後に決済をしてしまった。その後、本物の管理会社から連絡が入り、所有者の変更の通知があったが何かありましたか?と言われ被害が発覚した。高木篤夫弁護士は3日間で3人の偽物から電話があった悪質な事例、不動産業者と偽の関係者は全てグルと立証することはとても困難だという。押し買いの防止策を紹介。その場をやり過ごすために後で解除できると思って気軽に契約はしないこと、即日契約は絶対に断る、書類はしっかりと保管する、日頃から物件の相場に興味を持つこと。相場の調べ方を紹介。近隣不動産業者の物件情報・投函されたチラシなどを参考にする、近隣の不動産業者に聞く、確実なのは固定資産税の納税通知書を確認すること。
プーチン大統領は11日、ウクライナに前提条件のない直接交渉を提案し、15日にトルコでの交渉開始を提案した。トルコのエルドアン大統領は交渉を仲介する用意があるとした。ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、直接交渉に応じる用意があると表明した。木曜日にトルコでプーチンを待つ、今度こそロシアが言い訳を探さないことを願うとした。アメリカのトランプ大統領はSNSに今すぐ会談を!と投稿した。プーチン氏が交渉に出席するかは不明。
アメリカのベッセント財務長官と中国の何立峰副首相が関税措置をめぐる初めての協議をスイス行った。何立峰副首相は貿易問題を協議する枠組みの設置での合意を明らかにした。米中両政府は共同声明を12日に発表する。ベッセント財務長官は大きな進展があった、協議は生産的だったと明らかにした。
東京・北区にある旧古河庭園から中継。こちらの庭園ではバラが見頃をむかえいて、春のバラフェスティバルが開かれている。約100種、200株のバラが咲いている。特に人気なのはブルー・ムーンという品種で藤色の落ち着いた色合いが特徴。旧古河庭園では春バラの早朝開園も行う。バラフェスティバルは来月30日まで開催。
全国の気象情報を伝えた。
有吉ゼミの番組宣伝。
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