- 出演者
- 藤村幸司 橋本五郎 宮根誠司 丸岡いずみ 西山耕平 奈良岡希実子 木村好珠 伊藤遼 西尾桃
歌手の美川憲一が国の指定難病「パーキンソン病」と診断されたことを公表した。現在筋力トレーニングに努めている。
オープニング映像。オープニングの挨拶。
歌手の美川憲一がパーキンソン病であることをきょう所属事務所が公表した。現在投薬治療とリハビリを行なっている。12月のステージ復帰を目指す。
近畿大学病院・西郷和真臨床教授を紹介した。
ことし9月に洞不全症候群で手術をし、ペースメーカーを入れた。近畿大学病院HPによるとパーキンソン病は脳の中のドーパミンを産み出す神経細胞が減少、神経と神経の連絡が円滑にできなくなり、震え、筋肉や関節のこわばり、動作が鈍くなるなどの症状が現れる。木村が「ドーパミンは筋肉の動きをスムーズにする作用もあるのでそれが減ってくると誰しも年齢とともに少し動きが悪くなる。パーキンソンの方は更に激しく症状が出る」、西郷臨床教授が「神経細胞も年齢と共に減っていく。寿命が延びれば延びるほどパーキンソン病の患者は増えると考えられる」などとコメントした。
奈良地裁前から中継。3年前安倍元総理を銃撃し、殺害した罪などに問われている被告の裁判。検察側の証拠調べとして安倍元総理の妻・安倍昭恵夫人の上申書が読まれた。このあと弁護側の証人尋問に移り被告の母親が出廷する予定。初公判で被告は殺人の罪を認めた一方、弁護側は銃刀法上の発射罪などについては争う方針。
亀井正貴弁護士を紹介した。
安倍氏銃撃裁判。昭恵夫人の上申書が検察側から出された。被告の母親がこのあと出廷する。亀井弁護士が「適切な量刑をとるために被害者遺族の重大な処罰を求めるという意見書は大きい。被告の供述を補強するために母親が出てくる構図」、丸岡が「弁護側は宗教虐待だと主張。裁判員が生い立ちや犯行に至る経緯をどういう風に理解するかがだいぶ裁判に関わってくるんじゃないか」などとコメントした。
俳優の広末涼子が静岡県掛川市内の新東名高速で起こした事故をめぐり、警察はきょう、広末を過失運転致傷の疑いで書類送検した。発端はことし4月、広末が運転する車で起こした事故。広末はトンネル内で車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こし、同乗していた男性に骨折のけがをさせた疑いがもたれている。捜査関係者によると広末は事故を起こした際、時速185キロ近い速度で走行していたとみられ、警察は7月、実況見分をするなど捜査を続けていた。広末は事故を起こしたあと搬送先の病院で女性看護師にけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕、送検されたがその後処分保留で釈放されている。警察は4月に危険運転致傷の疑いで自宅を家宅捜索していたが「危険運転」の適用は難しいと判断したとみられている。
ことし4月7日、新東名高速の静岡県掛川市「粟ヶ岳トンネル」で大型トレーラーに追突する事故を起こした俳優の広末涼子はきょう過失運転致傷の疑いで書類送検された。新東名浜松SAで同乗男性を運転を交代し、その後事故を起こした。男性はけがをした。静岡県島田市の病院に搬送され、広末は女性看護師にけがをさせ、傷害の疑いで逮捕された。危険運転致傷の疑いで東京の自宅が家宅捜索を受けている。不審な言動があったとして薬物検査が行われたが違法薬物は見つかっていない。新東名高速道路の最高速度規制は120キロ。捜査関係者によると時速185キロ近い速度で走行していたとみられる。亀井弁護士が「通常は3か月くらいで書類送検。60キロ超えで被害者が骨折とかいう話になってくると起訴猶予とか罰金では済まない可能性が出てくる。危険運転致傷の適用ができるかどうかとか、どう処理するか踏まえて時間がかかったんじゃないか」などとコメントした。
「コメ価格高止まり続く生産者の本音は?」などのラインナップを伝えた。
止まらない物価高騰に嘆きの声が上がる中、エッグショック再来のおそれが。今月の卵1キロあたりの卸売価格は336円(JA全農たまご)。おととし記録した過去最高値、350円に迫る勢いに。卵の安定供給のカギを握る救世主が。高止まりが続くコメ。全国でのスーパーでの平均価格は9週連続4000円台(農水省発表)。新政権発足で私たちの暮らしは本当に変わるのか。東京都内にはある理由でお買い得商品を販売している店が。
物価高対策をめぐり国会で本音を漏らした高市総理。ガソリン税の暫定税率年内廃止に、与野党6党が合意した他、政府は新たな経済政策に「おこめ券」や「食品クーポン券」の配布などを盛り込む方針だが、長引く物価高騰に国民は何を思っているのか。ミヤネ屋はその本音を取材した。30代女性は「トマトとか野菜が高いなと思います。白菜も去年より高いですよね。鍋に使うの100円切っていたのになって思います」、80代女性は「光熱費はもう今寒くなっているので、ちょっと高い請求書が来ました」などと話した。家計を圧迫している物価高。中でも一番多く上がった声はコメの価格の高さ。さらにコメの高止まりの影響で、高いコメの代わりとしてお手頃価格なパスタの消費量が増加。主食にパスタを選ぶ人が増えているという。毎日のお弁当作りに冷凍パスタを愛用している女性もいる。一方、街の人からは様々な節約術が聞かれた。こうした工夫をしているのは消費者だけでなく企業もしている。先週、東京都内に初出店した小型スーパー「トライアルGO」のコンビニ程の広さの店内には、総菜や野菜などの生鮮食品が並ぶ。値段を見てみると、たまごサンドが199円、ロースかつ重は343円とお買い得価格になっている。物価高の今、なぜ安く商品を販売できるのか。顔認証だけで決済できるセルフレジを設置。さらに店内のAIカメラが売り場の在庫状況などを遠隔で確認しているため、人員の削減が可能になる。こうした人件費の抑制が商品価格の低下に繋がっているという。
物価高に真っ向から立ち向かう衝撃的な店がある。東京・板橋区にある居酒屋「花門」は、カウンター、座敷あわせて28席で、店内は賑わいを見せている。お客さんのお目当ては陽気なイラン人マスターの人柄と、超デカ盛りメニュー。しかも何を食べても税込400円の激安価格。なぜ物価高の最中、あり得ないボリュームと値段で提供が可能なのか。利益がないがギリギリやっていける秘密を、このあと大公開。
約3キロのオムライスに、特大の唐揚げ10個入りが、全品400円。都内指折りのデカ盛りの店「花門」は、物価高の最中、どうしてやっていけるのか。仕入れでいくらか工夫してやっているという。開店5時間前の午後0時30分、仕入れに同行させてもらった。まずやってきたのは青果店。激安&デカ盛りの秘訣1は、値切れる店で大量購入すること。この店では17品をお買い上げ。さらに息つく間もなく近くのスーパーへはしご。激安&デカ盛りの秘訣2は、食材ごとに一番安い店を狙うこと。2軒回っただけですでに荷台はパンパン。開店3時間半前の午後2時、店に戻ったら運び入れるのに一苦労。店内は食材でみるみる埋め尽くされ、まとめ買いした卵はとんでもないことになっていた。食材は高騰しているけれど、絶対に量は減らさない。そのために開店前の日中、建設現場の清掃や犬の散歩など、ご近所の方から要望をアルバイトとして引き受け、それで得た報酬を仕入れのお金に回している。そんなマンスールさんには頭の上がらない存在がいる。それは、ともに店を切り盛りする妻のきよみさん。日本語を学ぶため24歳の頃、イランから来日したマンスールさん。一目惚れしたというきよみさんに猛アタックの末、見事ゴールイン。夫婦二人三脚で店を始めたのが今から33年前のこと。普段の生活費を切り詰めどうにかやりくりしているきよみさん。店を存続させるためにはなくてはならない存在。先程とは打って変わって、真剣な表情で大量の仕込み作業を行うマンスールさん。そして午後5時半に開店するやいなや、続々とお客さんが来店。物価高騰でギリギリの経営が続くデカ盛り店「花門」。マンスールさんいわく、利益が出るのはドリンク類のみ。
料理は400円均一のほぼ赤字のデカ盛り店についてスタジオトーク。橋本さんは「みんな来るお客さんが明るく帰れる」などとコメント。コメ価格の高止まりが続いている。スーパーでのコメの平均販売価格は、5月に過去最高値を更新した。その後、一瞬下がったが、今は4235円と9週連続で4000円を超えている。ニチレイフーズは来年2月から、コメを使った冷凍食品を全て値上げする。東洋水産はパックご飯26品目を値上げする。新米の収穫量は去年に比べてことしは63万トン増える見通しとなっている。全国172の生産者の方に聞いたところ、新米の収穫量が増加が83、減少が34、変わらないが44、分からないが11となっている。「コメが高く売れそうだから増産」という声がある一方で、「農業の大規模化は限界。増産は困難」といった声もあがっている。小泉農水大臣の時は備蓄米を放出して、とにかく値段を下げて冷やすんだと言っていて、鈴木農水大臣になったら市場にはコミットしないとまず述べて、そこから色々と変わってきたが、いきなり日本の農政が完全に180度変わってしまった。小泉さんの場合は消費者側に立っていたところ、今回は農家側に立っている。新しい政策は「おこめ券」に意欲とあるが、インフレを止めるわけではない。上昇はするが消費者側に補填を行うということなので、ちょっとチグハグ感はある。おこめ券について鈴木農水大臣は「すでに重点支援地方交付金で対応している地域もある。そうした地域をこれからも後押ししていく」としている。ただ、国民民主党の玉木代表は「“猫の目農政”をやめるべきだ。大臣が代わるたびに方向性が変わっていく」と指摘している。重点支援地方交付金とは、地方自治体が行う物価高対策を支援するための交付金で、自由に使い道を決められる。
家でカレーライスを一食作ったらいくらかかるかという物価指数がある。ごはんと具材が値上がりして、去年9月は364円だったが、ことし9月には438円となっている。今後の見通しだが、ことし10月には一食460円台に乗るとみられている。価格の優等生だった卵もエッグショックが再来か。おととしエッグショックがあったが、今月336円という高値になっている。卵の価格は年内は高止まりが続く見通し。理由は、去年秋~ことし初めにかけて鳥インフルエンザの発生が相次いでいて、卵の供給量が回復し切っていないため。ことしも様々な場所で鳥インフルエンザが発生していて、約161万羽が殺処分対象となっている。安定供給のために国が後押ししているのが「乾燥卵」というもので、賞味期限が最大で18か月。神奈川県大和市にある「メゾンジブレー」ではメレンゲに「乾燥卵白」を使用している。オーナーシェフは「卵を割らなくて良い。日持ちする。衛生面でも安心」と話している。
東京・練馬区のアキダイ関町本店よりアキダイ・秋葉弘道社長が伝える。卵の価格はLLサイズで292円、税込で315円位。これから下がる見込みがほとんどない。それに加えて鳥インフルエンザも出ているので、その場合によってはエッグショックをはるかに超える値段になる可能性はある。コメの値段を安定させるために、埼玉の鈴木さんと契約して近いから取りに行っている。コメは重いから輸送コストが高くなるので、直接取りに行ってその分、安くしてもらっている。今、安くて注目の食材はキャベツやダイコン。肉は、和牛と乳牛からできた子どもの交雑牛が結構安く出ている。鍋にするのに良い野菜は安くなってきているのか。白菜は2分の1カットで128円。今シーズンは安い。
ガソリン暫定税率年内廃止へ。きょうから補助金が拡大。1974年から道路整備を目的として制定されたガソリン税暫定税率。今は一般財源化している。暫定税率をめぐっては年内廃止で6党が合意している。暫定税率廃止まで補助金を増やす。軽油引取税の暫定税率は2016年4月1日に廃止で合意。与野党議員は配送コストが減り商品価格が下がるという声があるが物流業界では人件費の車両の維持費などもかかるのですぐに価格値下げにつながるとは限らないという。製造業はおよそ6%が外国人労働者。ガソリン・軽油税は1.5兆円の財源。穴埋め財源は決まっていない。候補は企業の賃上げ税制の見直しか。中小企業経営者は「他に見直す部分があるのではないか。国は取るときは問答無用で税金を取っていく」という。
医療費の高齢者の自己負担像へ。高齢者の医療費負担を3割に引き上げる議論。現役世代をめぐっては日本維新の会が社会保険料を年間6万円引き下げを求めている。ゲートボールを楽しむ高齢者たち。1日2時間週4回、80歳を超える人たちが汗を流していた。
