- 出演者
- 所ジョージ 阿部健一(セバスチャン) 佐藤真知子 五島麻依子(大吟嬢)
オープニング映像。
所ジョージは「田植え、素晴らしいですね」などと話した。新人プレゼンターの武石鈴香と湯上響花を紹介した。
4月、かがくの里でお米づくりがスタート。田植えをする前にやるべき作業が、くろはり。畔の水際に田んぼの土を固めることを、くろはりという。水が漏れることを防ぎ管理がしやすくなる。阿部健一は手で畔の端に土を乗せていった。地域の皆さんも参加してくれた。今年は例年より早めに水をはったので、カエルが卵を多く産んだ。カエルは田んぼ周辺の食物連鎖で中間にいて生態系のバランスの要となる。シュレーゲルアオガエルは栃木などでは準絶滅危惧種。23くないでは絶滅危惧IA類に指定されている。2時間かけ作業が終了。今年は棟上げ式で餅をまくので、もち米も一緒につくることになった。
5月初旬、田植えがスタート。今年は武石鈴香と湯上響花も田植えに参加。もち米とうるち米の違いは玄米のデンプンの構造。もち米はでんぷんのほとんどがアミロペクチン。うるち米はアミロペクチンとアミロースが入っている。まずはもち米から田植え機で植えていった。
武石鈴香と湯上響が田植えに初挑戦。湯上響花と武石鈴香が田植え機を使いもち米を植えていった。お米はゆうだい21を植える。ゆうだい21は宇都宮大学で1990年に突然変異でできた品種。稲穂が高く成長するのが特徴。暑さにも強く病気にもかかりにくい。もちもちした粘り気のあるお米で品評会で上位に入賞している。田植え機で植えれないところは手で植えていった。田植えを終え湯上響花は「みんなで協力したのがかけがえのない時間だった」などと話した。
所ジョージは「素晴らしいですね」などと話した。武石鈴香は「すごい楽しかったです」などと話した。
去年から初挑戦しているのがミカンとレモン。植えてから3ヶ月後には実をつけ順調に成長。去年の収穫祭では所ジョージも味見した。レモンもミカンも温暖な地域で育つ。このままでは寒波が来ると全部葉が落ちてしまうという。去年12月、お米を収穫したあとのワラでミカンとレモンの木を囲う寒さ対策をおこなった。4月、果樹の様子を見てみるとレモンには蕾のようなものが。ミカンにも蕾があった。このまま順調に行けば初夏には花が咲き秋には実をつけるという。冬越しはなんとか成功した。
湯上響花は「冬越しのために囲っていたワラも里のものっていうのが、すごい。里の中で捨てるものって存在しないんじゃないかな」などと話した。
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