2024年5月10日放送 11:05 - 11:30 NHK総合

探検ファクトリー
広島 お好み焼きとともに歩むおいしいソース製造の秘密とは

出演者
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家) 
(オープニング)
今回の探検ファクトリーは

今回はお好み焼きソース工場を探検。

キーワード
お好み焼き広島県日本経済新聞社
オープニング

オープニング映像。

(探検ファクトリー)
製法&材料は?お好み焼きソース工場

広島県のお好み焼きソース工場に潜入。入社後はすぐにお好み焼き研修が行われているという。お好み焼きソースの主原料は野菜や果物。原材料の中で最も多いのはトマト。2番目に多いのはデーツ。メソポタミア文明の時代から食べられてきた果物。元々はソースに甘みを加えるために砂糖を使っていたが1975年、ウスターソース発祥の地イギリス・ウスター市を訪問した際にデーツと出会い、デーツのコク深い甘みがお好み焼きに適していることを発見。さらにデーツは栄養価が高くスーパーフードと呼ばれている。

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お好み焼きソースの材料は果物・野菜、調味料の他に約20種類のスパイスを配合している。スパイスの分量は主張しすぎない絶妙な配合になっている。完成に向けて欠かせない工程は加熱処理。加熱することでスパイス・デーツ・トマトの味がまとまりとろみが出る。とろみをつける理由はソースをとどまらすため。

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衛生管理上、ボトルに詰めるまでは70℃を切らさないようにしている。最後の工程はボトルへの充填。家庭までおいしく届ける秘密は、密封されたボトルの先端を切り落とした直後にソースを充填している。工場では1日に約40万本生産。現在10種類以上のお好み焼きソースを作っている。ギョーザ×お好み焼きソース、お好み焼きソースの炊き込みご飯などお好み焼きソースでおいしくなる意外な組み合わせを紹介。

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1922年、しょうゆや酒を扱う商店として創業。1945年、原爆によって工場は全焼。戦後の食糧難の当時、お好み焼きの原型・一銭洋食が屋台で売られていた。初代社長はお好み焼きをおいしく食べてほしいと専用ソースの開発を始める。1952年、とろみのついたお好み焼きソースが完成。ローカルフードだったお好み焼きが広まるきっかけとなったのは1975年の広島カープの初優勝。お好み焼き店の様子がテレビ中継されたことで全国に広まった。

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今日の学び

剛は今日の学び「主役じゃないのに…!」と発表した。

(エンディング)
次回予告

「探検ファクトリー」の次回予告。

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