2025年10月19日放送 10:05 - 10:50 NHK総合

明日をまもるナビ
(173)秋も要注意!スズメバチとマダニから身を守る

出演者
寺門亜衣子 照英 乙葉 
(オープニング)
オープニング

今回は秋の行楽シーズンで注意が必要なスズメバチとマダニについて生態や危険回避の方法などを紹介する。

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(明日をまもるナビ)
秋も要注意!スズメバチ

ハチの巣が小さかったら駆除できるかなと思ってしまうという。巣の中には幼虫がたくさんいる。今年は気温が高かったので、働き蜂が多くなったとのこと。排水管の中や、ヘルメット、郵便ポスト、屋根裏などにも巣をつくるという。壁の割れ目からハチが入り、壁の中に巣をつくるという。ハチはの壁の隙間を補修するという。軒下、雨戸の戸袋、換気扇、鉢植え、エアコンの室外機、通気孔、木の裂け目などにつくるという。家の周りを見回る習慣をつけたほうがいいという。3月頃から週に1度、殺虫スプレーをまくことが望ましいとのこと。そもそもなぜ、スズメバチは人を襲うのか。理由がある。

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なぜスズメバチは人を襲うのか

越冬を終えた女王蜂は、たった一匹で巣作りをはじめ、最初の働き蜂を育てる。夏が到来する頃、働き蜂が次々と誕生。産卵に専念する女王蜂。巣は巨大化する。秋に、新たな女王蜂が誕生。一生分の精子をたくわえる。働き蜂はミツバチの巣箱も襲うようになる。攻撃性は最大になる。スズメバチの毒針は7ミリ。何度でも刺すことができる。皮膚を切り裂き、毒を注入する。クマにも命がけで突進する。

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秋も要注意!スズメバチ

スズメバチの毒針は、何度でも刺すことができる。ライフサイクルと大きく関わりがある。春、女王蜂が巣作りをする。ワンオペだという。夏には働き蜂が次々に誕生する。働き蜂が800-1000匹になることもある。秋は攻撃性が増す。スズメバチの攻撃は女王蜂や幼虫を守るための防御だ。自分が助かろうと思って巣を守っているわけではないという。人が自分は敵だということを認識させなければ刺されない。スズメバチに刺されないようにするにはどうしたらいいのか。1-2匹の偵察バチが人間の周りをまとわりつくように飛ぶ。手を振るなどの激しい動きをすると刺されやすい。沢山のハチが連鎖攻撃してくるという。甘い香りも引き付けてしまう。偵察バチの近くには巣があり、その場所から離れることが大切だ。ゆっくりと5-10mほど離れるのがいい。服装や髪の毛など黒色のものを身に着けていると刺されやすい。哺乳類から身を守るために、黒い部分を狙うようになったのではないかと言われる。刺されたときはどうしたらいいのか。その場から離れる。毒液を絞り出す。幹部をつまみ、絞るのがいい。口で吸い出すことは絶対にやってはいけない。アナフィラキシーに注意する。アナフィラキシーは強いアレルギー反応のこと。どの物質にアレルギー反応を起こしやすいか医療機関で調べることができるという。皮膚や粘膜に赤身や腫れがないか。呼吸器、消化器に以上がないか観察することが大切だ。刺されて亡くなる人のほとんどがアナフィラキシーによるものだと言われる。2度め以降に刺されると、アナフィラキシーが出る可能性もある。刺された箇所の他に症状が出た場合には救急車を呼んだほうがいい。特に夏から秋は家庭での駆除はNGだ。巣を発見したら自治体に連絡することが必要。ハチのリスクは働き蜂の数に比例する。スズメバチへのトラップを作れるという。乳酸菌飲料と水を混ぜたものだ。その香りがスズメバチを誘うペットボトルに入れて木につるす。すると1週間で合計32匹捕獲できた。働き蜂の数を減らす。スズメバチの餌にはる昆虫には害虫もいる。スズメバチは害虫の大発生を抑えてくれている。緑のパトロール隊のいち面もある。スズメバチともうまくつきあっていくのがいい。共存していくことが大切だ。

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防災の知恵

アルファ化米のわかめごはんは野菜ジュースで戻すとトマトケチャップ味ご飯になる。ポイントはすぐによく混ぜるで、水やお湯以外を使う時は80分以上かけて戻すと良い。他にも白米とお茶で冷や汁風ごはんなどが作れる。

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