- 出演者
- 島田弘久 曽根純恵
オープニング映像。
アメリカ・トランプ政権は、ウクライナでの一時停戦に向けてロシアへの働きかけを強めている。ウィットコフ中東担当特使が週内にモスクワを訪問しプーチン大統領と会談する見通し。ホワイトハウスは12日、ウォルツ大統領補佐官がロシアの高官と電話会談したと明らかにした。アメリカが提示した30日間の一時停戦案について協議したとみられる。トランプ大統領は停戦が実現するかはロシア次第と指摘し、ロシアに停戦案の受け入れを要求。
ロシア・プーチン大統領は12日、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部・クルスク州を訪れた。訪問は攻撃が始まって以降初めて。プーチン大統領は迷彩柄の軍服姿でロシア軍の指揮統制センターを訪れた。ゲラシモフ参謀総長は過去5日間で計24集落を奪還し、ウクライナ軍が占領した領土の86％を取り戻したと報告。プーチン大統領は直近の任務は「クルスク州に立てこもる敵を速やかに全員打ち負かし州全域を奪還することだ」と命じた。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「ロシア軍が最大限の圧力をかけている」と劣勢を認めた。
NASAアメリカ航空宇宙局は、日本時間のきょう午前に予定していた日本人宇宙飛行士・大西さんが乗る宇宙船クルードラゴン10号機の打ち上げを延期すると発表。日本時間午前8時48分にアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられる予定だったが直前に中止。NASAによるとロケットを支えるアームの油圧システムに問題があり、現地時間13日夜以降に延期するという。大西さんは半年間ISS（国際宇宙ステーション）に滞在し、日本人3人目のISS船長を務める予定。
アメリカ民主党上院・シューマー院内総務は、共和党主導で下院で可決した9月末までのつなぎ予算案の不支持を表明。14日夜 までに新たな予算が成立しなければ政府機関は一部閉鎖に追い込まれる。民主党はトランプ政権の政府職員削減に反発、予算案の議会通過は不透明。
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アメリカ半導体大手・インテルは、次期CEOにソフトバンクグループで社外取締役を経験したリップブー・タン氏が就任すると発表。インテルは半導体事業の不振で、2024年純損益が約2兆8000億円の赤字。半導体関連企業でCEOを経験しインテル元取締役でもあったタン氏に経営立て直しを託す。
鎌倉プリンスホテル天気カメラ映像を背景に天気予報を伝えた。
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日経CNBC・曽根純恵が解説。日経平均株価は3万7000円を回復し続伸。NYダウは3日続落、ナスダックは反発。経済情報を伝えた。
日経CNBC・平野憲一が解説。NYダウ、ナスダック、S＆P500。トランプ関税の景気への影響を確認しようとする市場環境の中でハイテク株に買い戻しが入った。米国・2月消費者物価指数は前年同月比＋2.8％、食品とエネルギーを除くコア指数は＋3.1％とそれぞれの伸びは1月から鈍化。欧州3指数はドイツDAXの1.55％高を筆頭に上昇。きょうの日経平均は米国ハイテク株を受けて、強い展開。昨年8月5日の史上最大の下げでPER13倍の3万1458円となった。今日まで14,61倍が下値になっている。海外投資家の日本株売買動向（財務省・対内証券売買契約）は2205億円の売り越し。きのう発表の経済指標（日本）：2月企業物価指数は＋4％と1月の4.2％を下回った。法人企業景気予測調査大企業産業は＋2％、4～6月期見通しは＋1.5％、7～9月期見通しは＋5.7％となっている。雇用も設備投資も含めて悪い数字ではない。アメリカ株先物は小動きまちまち。中国株は上海・香港ともに反発の動き。