- 出演者
- 繁田美貴 曽根純恵
オープニング映像。
ロシアとウクライナの停戦案をめぐり、アメリカ・ウィトコフ中東担当特使が13日、モスクワを訪れプーチン氏と会談した。ウクライナ側はすでに停戦案を受け入れているものの、プーチン氏は「危機の根本原因」を取り除くべきだとして、停戦案の即時受け入れに難色を示している。ウィトコフ氏は16日、CNNテレビのインタビューでトランプ氏とプーチン氏が今週、電話会談の見通しだと明らかにした上で、「今後数週間のうちに何らかの合意が得られると期待している」と述べた。またトランプ氏も停戦案の合意に期待を示した。
国会では石破総理大臣が自民党の当選一回の衆議院議員に1人あたり10万円相当の商品券を渡していた問題をめぐり、野党側が追及している。石破総理は「世の中の方々の感覚と乖離した部分が大きかったということは痛切に思っている、大変申し訳ない」と述べ、商品券を配布したことについて公職選挙法や政治資金規正法に抵触していないとの考えを改めて強調した。立憲民主党・野田代表は政倫審での説明を求めるなど追及を強める方針。
北海道・釧路市の午前10時45分頃の映像が流れた。北海道は大荒れの天気となっており、大雪・高潮などに注意が必要。鎌倉プリンスホテル天気カメラの映像を背景に、全国の天気予報と週間天気予報を伝えた。
日経平均株価など午前の終値を伝えた。午前のマーケットについて鈴木さんは「今月の続伸は2回しかなかったんですね。でもようやく底入れしてきたかなという感じはしてきた。先週末はメジャーSQがあったが、生産値の終値が大きく上回ったので、これは相場にとっては明るいシグナル。先週は下値で年金不信のお金が入っていたのではないかという観測もある。今週は配当優待の金利分の買いなども期待されるので、ようやく日本株相場にも春が来るのかな?という感じがしてきた」などと話した。東証プライムの7割以上が値上がりとなっている。きょうの個別株の動きについては「ここまで日経平均が年初から4,000円まで下がったが、その過程で売られた銘柄の買い戻しがみられた。例えば半導体セクター。この辺りはかなりきつかったので、ここから半導体株の逆襲がどのくらい続くのかというところが1つ。電機株については外国人投資家が現物株売りを一部した銘柄があり、例えばソニーや日立などは年末年始くらいまでは好調だったが、トランプ政権発足と同時にアメリカ株安の影響を過剰に反応してしまったセクターだった。このへんの買い戻しがそろそろ入るんじゃないかという期待。自動車株も半導体同様にかなり売り込まれたセクター。4月2日に関税の話が一旦出尽くしていることになれば、自動車株も反発の兆しが見えるかなという期待もある。日米の金融政策はどちらも変更がないと思う。ただ、日銀の場合は今週20日が休みで、植田さんが会見をするのが金曜日。それからFOMCの結果もドットチャートがどうなるかというのはあるが、いずれにしても金曜日になるので、植田さんがまたマーケットを失望させるような発言をしたとしても一旦ワンクッション入れられるかな?というのがあるので、そのあたりは期待を込めて見守りたい」などと話した。現在のアメリカ株先物は総じて下落している。