2024年7月13日放送 11:00 - 11:30 テレビ朝日

朝メシまで。
傑作選

出演者
児嶋一哉(アンジャッシュ) ウエンツ瑛士 内田篤人 
(朝メシまで。)
富山 予約の取れない店が認める伝統食材

ある食材を作る夫婦に密着。その食材はミシュランガイドで二つ星に評価された「L’evo」のオーナーシェフをも魅了した。

富山 予約の取れない店が認める伝統食材 朝までに1400玉の素麺を完成せよ

富山・砺波市で大門素麺を作る欣吾さんに密着。深夜1時半に作業開始。まず団子を伸ばして素麺にする。大門素麺は丸まげ状の手延べそうめんで、歴史は1848年頃から。加賀藩主に献上するため作られた素麺がルーツと言われている。生地に圧力をかけながら帯状に延ばし、さらに2枚重ねて延ばす。それを2枚重ねて延ばすの繰り返し。これにより独特のコシができる。麺のくっつきと乾燥防止のためサラダ油を使う。丸めた麺を徐々に細くしていく。ここで奥さんの真由美さんが合流した。ヨリのかかった麺を機械に8の字にかけるあやがけという作業を行った。公務員だった欣吾さんは真由美さんと結婚して5年後、素麺屋になると話した。1年の修業を終えて独立するもなかなか大変だったという。設備投資のため真由美さんに内緒で2000万円の借金をしたという。そこから夫婦二人三脚で素麺作りが始まった。

キーワード
大門素麺砺波市(富山)

あさ6時半、素麺作りは途中だが朝食となった。味噌汁に大門素麺が入っていた。朝7時半に作業再開。あやがけした麺を熟成させ、ここから延ばして素麺になっていく。30年ほど前まで23軒の生産者がいたが今は10軒。背景には後継者不足の問題がある。欣吾さんの娘も手伝ってはくれているが継ぐ意思は聞いていない。乾燥させた素麺を半生状態で丸まげの形にし、約10日乾燥させて完成となる。娘たちに話を聞くと、絶やしたくない、代わりになることがしたいなどと話した。

キーワード
大門素麺
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