- 出演者
- 児嶋一哉（アンジャッシュ） ウエンツ瑛士 木村文乃
こんにゃくの粉を作る会社を経営する荻野さんの幸福時間は山車の修復。山車は118年前に東京・荒川区の神社から譲り受けた。修復にあたるメンバーは30人で全員が初めての経験。古い資料を見ながら当時と同じ姿に戻すため仕上げていく。今年の5月、東京の祭りへ里帰りした。
私の幸福時間の番組宣伝。
中央工営・根原さんに密着。羽田空港の滑走路を中心とした空港土木施設の維持管理を行う。この日は半年に1度の大規模な舗装補修工事を行う。夜10時半、作業現場となる誘導路に到着。誘導路は1日1200以上の飛行機が往来する。わずかな段差でも危険なため定期的な舗装工事の必要がある。制限時間は始発便までのわずか5時間。深夜0時半、舗装開始。
中央工営・根原さんに密着。切削機で劣化したアスファルトを剥がす。削るアスファルトはこの日だけで約200トン。削られたアスファルトは再生工場へ運ばれ別の道路に再利用される。
- キーワード
- 東京国際空港
羽田空港の大部分は埋立地だが2010年に完成したD滑走路は当時世界で唯一の特殊な構造だった。埋め立てると多摩川の流れが遮られ氾濫や生態系に影響する可能性があるためD滑走路は埋立地ではなく一部が桟橋構造になっている。
中央工営・根原さんに密着。約1時間かけ切削作業が終了。続いて削ったアスファルトの残りカスを除去する。別日に365日行われる巡回点検に密着。車内から滑走路の不具合を確認。一晩に約10km、アスファルトの傷みを目視で確認する。過去に見つけた異音のする範囲が広がってないか確認。事故を未然に防ぐため打音点検してマーキングし経過観察している。打音点検は約7kmの道のりを年9回にわけて滑走路内をくまなく徒歩点検している。経過観察していたひび割れに限界が来ると応急処置を行う。
空港の道路には様々な路面標識がありこれらの塗装も中央工営の仕事の一つ。半年に1度のペースで全ての標識を再塗装している。さらに滑走路脇では草刈り作業も行う。滑走路脇などには約300万平米の緑地がある。機械が入れない場所は全て手で刈っている。空港内の緑地は粉塵が舞うことによるエンジントラブルを防ぐなどの重要な役割がある。
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATIONの告知。
飛行機の整備士・野中さんに密着。野中さんが働くのは日本で唯一の航空整備士専門会社「MRO Japan」。那覇空港を拠点に国内外合わせて13社の機体の整備を担っている。約1000時間の飛行に1度行う定期整備は朝までに20項目・数百か所に及ぶ点検作業。最初に行うのはエンジン内部の発電機のオイルフィルター交換。金属片が見つかれば発電機自体の交換になるためフィルター交換時に入念に確認する。
飛行機の整備士・野中さんに密着。機内外約100か所の全ての非常用ライトの点灯を目視で確認。続いて車輪周りの点検を行う。溝の深さが基準値をクリアしないタイヤは交換を行う。最後に交換したオイルに漏れがないかエンジンを回して確認するモータリングを行う。
飛行機の整備士・野中さんに密着。朝に出発する飛行機の最終点検作業。不具合が見つかれば出発できない可能性もあり整備員たちにもより一層緊張が高まる。点検の結果、異常なしで無事作業を終了。早朝4時、約300万個ものパーツがある航空機を1年に1度細部にわたって点検を行うC整備に取り掛かる。作業は昼夜交代で15人で作業を行い1カ月以上かかる。C整備の点検箇所は1000項目以上。
飛行機の整備士に密着。飛行機の塗装は約8年に一度劣化のため定期的に塗り直される。まずは飛行機の塗装を落とす専用の溶剤を塗布。続いて着色作業を行う。使用する塗料は飛行機専用の燃えにくく耐久性に優れたもの。スプレーを使って手作業で塗っていく。機体が重いとより多くの燃料が必要になるため熟練の整備士の手作業で極力薄く塗装する。白塗装が完了したら文字やロゴを描いていく。
飛行機の整備士に密着。飛行機の塗装作業はいよいよ大詰め。カッティングシートでロゴや文字の位置を決定し塗装する。非常用ステッカーの位置は0.1インチ単位で定められている。全て規定の位置に張られていないと法律違反になる。最後に細かいところを筆で微調整しカッティングシートを剥がしたら全ての作業が完了。
中央工営・根原さんに密着。2時間かけアスファルトを8cm削った後は始発便までの残り3時間で3つの工程を終わらせなければならない。接着剤を散布し削った路面に新しいアスファルト合材を敷いていく。
- キーワード
- 東京国際空港
素晴らしき哉、先生！の番組宣伝。
中央工営・根原さんに密着。削った路面に新しいアスファルト合材を敷いていく。敷きならしの後はマカダムローラーで段差0mmを目指しアスファルトを押し固める。早朝4時、航空機が通過できる温度まで冷ますため90分水をかけて70℃まで冷ます。全ての作業が完了し予定通り早朝5時半に滑走路を出た。その頃、那覇空港でも野中さんの作業が終了し行きつけの食堂で朝メシを食べた。そして羽田空港では根原さんが同僚と一緒に娘さんの手作り弁当で朝メシを食べた。
木村文乃は最後は人の目だったり人の手だったりっていうところが誇りに思える瞬間だろうなと思ったなどと話した。
スカイキャッスルの番組宣伝。