- 出演者
- 若林正恭(オードリー) 弘中綾香 向井慧(パンサー) 福田麻貴(3時のヒロイン)
「激レアさんを連れてきた。」の番組宣伝。
今回の激レアさんはファミコン誕生40周年特別企画。1987年に発売されたファミコンソフト「燃えろ!!プロ野球」の販売本数は170万本を記録。その特徴はリアルな描写やフォームをリアルに再現、細かい演出などが人気となった。しかしバントをするとホームランになるという重大なバグがあった。そして今回の激レアさんは「ある余計な一言を言ったせいでテレビゲーム史に残る重大なバグを生み出し日本中を大混乱に陥れた張本人」のセキさん。
昭和61年、セキさんはゲーム開発会社「JALECO」に所属し「燃えプロ」の開発責任者として奮闘していた。そんな中、他社から王道野球ゲーム「Fスタ」が発売され大慌て。セキさんは発売まで6カ月を切ってる中、ゲーム内容を180度変えると発表。臨場感を出すため野球ゲーム初となる乱闘シーンを追加。電子音だった審判・観客を修正するためスタッフ1美声の生の声を収録。これは野球ゲーム初の音声合成システムを採用。さらに怪物バッターを作るためボブ・ホーナーを燃えプロに参戦させ、能力を極端に上昇させた。
燃えプロ発売まで数週間前、大々的なテレビCMを打ち出したところ大反響となり、発売日を前倒しにしろ運動が勃発。会社ではユーザーの声に応えるため発売日を早くすることになり社内は大混乱。誰も完成形をチェックしないまま発売してしまった。売れ行きも好調だったが、ホーナーのバントがホームランになるとの報告を受け緊急会議を実施。するとこのバグが他の選手にも飛び火していることが判明。さらにピッチャーが投げる前に素振りをするとストライクとカウントされるバグも判明。
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燃えプロの重大なバグが発見され、会社からソフトを購入した方へ心を込めたお願い文を配布。さらにユーザーからの電話に全て対応し修正した。そんな中、小学生から感謝の手紙が送られた。ゲームにあるバグ探しに子どもが熱中するなど新たな楽しみが生まれたという。そしてこのソフトの累計販売本数は170万本を記録。セキさんは75才の今でも現役でゲームを作っている。
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「激レアさんを連れてきた。」の番組宣伝。
若林はセキさんのラベリングに「業務上過失バントの人」とした。
「激レアさんを連れてきた。」の番組宣伝。
「有吉クイズ」の番組宣伝。