- 出演者
- バカリズム 杉原千尋 伊集院光
オープニング映像。
研究テーマは「カニカマ超進化史」「クイズ番組芸人の苦悩史」。
研究テーマは「カニカマ超進化史」。1960年代後半、日中関係の悪化によりクラゲの輸入が減少。水産加工会社「スギヨ」が代替品開発に挑戦するもクラゲの再現は失敗の連続だった。1971年、社員がクラゲがカニの食感にそっくりなことを発見。発想の転換で1972年世界初のカニカマ「かにあし」が完成。社長によるとカニの再現度は70%だった。1974年、「大崎水産」によって再現率80%の「フィッシュスチック」が誕生。1970年代後半以降、数々のメーカーが着手しカニカマが大乱立。1980年、「ヤマサ蒲鉾」がナナメの繊維を再現したカニカマを発売。「スギヨ」は1990年に葉っぱをヒントに葉脈状のカニカマを発売。
1990年代、カニカマが世界で大ヒット。2000年代、「スギヨ」は完全再現には避けられない壁に直面していた。ズワイガニはオスとメスで全然違うという。研究を重ねて発売したのはメスのズワイガニを再現した「香り箱」、オスのズワイガニを再現した「大人のカニカマ」。さらにスギヨは本物を超えるカニカマ「香り箱 極」を開発。メスのズワイガニを再現した「香り箱」の繊細さ&風味、オスのズワイガニを再現した「大人のカニカマ」の食べ応え&うま味を合わせた商品。
研究テーマは「クイズ番組芸人の苦悩史」。芸人はいつからクイズ番組でボケられなくなったのかを芸人たちに徹底取材。とある番組でミルクボーイがボケ解答を連発した際には「芸人たちのおふざけに番組ファン激怒」という記事が掲載され、SNSでも大炎上した。
2005年、品川祐の勉強アピール発言でクイズ番組界に衝撃が走った。雑学ブームだった当時、番組スタッフから勉強を依頼され実際に勉強はしたが発言自体はボケのつもりだったという。しかしいつしか目立つための勉強に変わっていった。
伊集院光は品川の「勉強しました」という発言を間違った方向にマネしたのがクワバタオハラ・小原だと暴露した。小原が乗っかったことで「勉強する」というボケが通用しなくなった。2005年、「クイズ!ヘキサゴンII」のおバカタレントで芸人たちの立場が大きく変わった。おバカを目立たせるため芸人たちは真面目に解答するようになった。2005年以降になるとチーム戦のクイズ番組が急増。
2005年以降になるとチーム戦のクイズ番組が急増。2006年「平成教育予備校」連続優勝を皮切りに芸人とは思えない戦績を残してきた宇治原史規、2016年「Qさま!!」で初登場・初優勝などを成し遂げたカズレーザーの2人がクイズ番組界を牽引。昨今の芸人の正答率は81.5%。
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- カズレーザークイズプレゼンバラエティーQさま!!ザ・タイムショックテレビ朝日中央大学京都大学同志社大学宇治原史規小原正子平成教育予備校明治大学次長課長河本準一法政大学立教大学青山学院大学麻木久仁子
クイズ番組で活躍するNON STYLE・井上は、視聴者を置いてけぼりにしないための橋渡しをするのが芸人の立ち回りだと話す。ミスした人をいじるためには自分自身も正解しないといけないなどと話した。
「坂上どうぶつ王国」「院内警察」「人志松本の酒のツマミになる話」の番組宣伝。
現在のクイズ番組での芸人の立ち回りは真剣にクイズに取り組み、クイズの合間でスタジオを盛り上げる。1978年発行「クイズ・タイムショック2」によると、最初にテレビでボケて炎上した芸人は三遊亭圓楽。
私のバカせまい史の次回予告。
TVerで配信。
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