- 出演者
- 粗品(霜降り明星)
オープニング映像。
「交響曲第9番ニ短調作品125」はベートーヴェンが最後に残した交響曲。第4楽章では当時交響曲には異例の歌を入れた。シラーの詩「歓びに寄せて」と自身の言葉を織り交ぜて紡がれた歌詞は、人類愛が歌われている。今年この第九を読売日本交響楽団とともに、熊木夕茉、池田香織、シヤボンガ・マクンゴ、アントワン・ヘレラ=ロペス・ケッセル、新国立劇場合唱団が奏でる。指揮を務めるマキシム・パスカルは、多くの現代作曲家とのコラボレーションや最先端の音響や照明などを駆使した新しい音楽の開拓など現代音楽を牽引する一人。
マキシム・パスカルは、第九は現代に生きる私たちの耳にも新しく聞こえる、ベートーヴェンは第九を作曲したとき耳は全く聞こえなくなっていた、彼は交響曲を心で描き歓喜を夢見た、だから曲の始まりに苦しみを感じ最後に歓喜の啓示を受けると話した。
読売日本交響楽団の4人に集まってもらった。各セクションごとに第九の推しポイントを教えてもらう。第2ヴァイオリン小田さんの推しポイントは、歓喜の歌を支える華麗な裏メロ。第2ヴァイオリンは弦楽器の中で唯一歓喜の歌をメロディーを弾かず裏メロを担当すると話した、裏メロ自体が本当にすばらしいと話した。ホルン伴野さんの推しポイントは、ベートーヴェンの交響曲史上最強の金管セクション。当時の基本的な金管楽器の編成はホルン2本とトランペット2本だったが第九ではホルン4本とトランペット3本で音の充実度が最強、ホルンを2ペア使ってペアごとに違う作業をしていると話した。ファゴット古谷さんの推しポイントは、木管アンサンブルの絶妙コンビネーション。第3楽章の木管全体で演奏するメロディーではグループでブレスの位置を分けて1本のラインに聞こえるようになっている、第4楽章では大型楽器の速弾きがあると話した。ティンパニ武藤さんの推しポイントはベートーヴェンのあふれるティンパニ愛。ベートーヴェンはティンパニが好きで色んな使い方を試している、第1~4楽章で使われ方が違うと話した。
「交響曲第9番ニ短調作品125 〈合唱付き〉」の演奏を伝えた。
粗品が演奏を終えた読売日本交響楽団の4人に挨拶。古谷さんは、これを演奏すると年末が始まった気持ちになると話した。
粗品は、聴きどころを意識しながら聴いていたので今までとは違った第九で面白かった、個人的にはビッグネームと会うことができて貴重な体験ができたと話した。
次回予告。
エンディングの挨拶。
