前回は土作りをして雑草を区画の上においた。元明治大学特任教授の佐倉さんの有機栽培のモットーは自然の力に任せる野菜作り。そのお手本になるのが里山である。土を作るのは植物と虫、微生物たち。

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明治大学

3週間経ち、雑草はカラカラニ。ヨツボシテントウダマシ、ダンゴムシなどを確認した。前回はリーフレタスの種も植えたが芽が出ていた。今回は間引き、土寄せを行った。

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ダンゴムシヨツボシテントウダマシリーフレタス

佐倉さんは「害虫や病気は生き物任せ」とフリップをだし、トラウデンらに畑周辺で昆虫を捕まえてくるように指示。ハラグロオオテントウなどをゲットした。畑に虫を増やすには植物の種類を増やす。

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クマバチナスニジュウヤホシテントウハラグロオオテントウヒメカメノコテントウ

今回は中玉トマトとカボチャを植える。1つの畝に複数の植物が育つのを混植というが、トマトと相性がいいのはバジル、カボチャはオオムギ。混植のメリットは害虫避けなど様々。

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オオムギカボチャバジルミント中玉トマト混植

トマトとバジルを植え付ける。鉢の中の土が乾燥していたら、上から水が入らないように水をやる。周りの土を隙間に入れ、両手でしっかりと抑える。トマトとバジルの感覚は30cm。支給を刺して、若いトマトを支える。

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バジル中玉トマト

次はカボチャとオオムギを植える。両端にカボチャを受け、区画を埋めるようにオオムギの絨毯を作る。ぼかし肥、過燐酸石灰を入れて肥料を補う。溝を作り、種まき。土をかぶせて踏んでいく。

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オオムギカボチャ

害虫対策としてソルゴーを育てる。ソルゴーは牧草の一つで、アブラムシ、テントウムシなどがつく。この虫が畑に引っ越し、幼虫が野菜につく害虫を食べてくれる。

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ソルゴーテントウムシヒエノアブラムシ

「趣味の園芸 やさいの時間」の告知。

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趣味の園芸 やさいの時間

「趣味の園芸 やさいの時間」の次回予告。

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