- 出演者
- 渡辺和洋 斉藤舞子 MEGUMI 伊藤さとり
オープニング映像。
オープニングの挨拶。今回は【MEGUMI 主催「JAPAN NIGHT」の狙い】。
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- JAPAN NIGHTMEGUMI
8月16日放送の「新しいカギ」に寄せられた視聴者からのコメント「スケールのデカさに毎回感激している」などを紹介。
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- 新しいカギ
8月16日放送の「ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2025」に寄せられた視聴者からのコメント「毎年怖さもあり一緒に絶叫できて楽しい」などを紹介。
8月17日放送の「Mr.サンデー」に寄せられた視聴者からのコメント「なぜ今更話題になっているのかと感じた」などを紹介。
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- Mr.サンデー
カンヌ国際映画祭など様々な映画祭が開催され、その中でも話題となったJAPAN NIGHT。JAPAN NIGHTは日本映画の魅力を世界に発信する国際交流イベントであり様々な国際映画祭で開催し、映画関係者によるプレゼンにより国際交流を図る絶好の機会となっている。その仕掛け人であるMEGUMIは日本と世界の映画界をつなぐパイプ役を担っており、狙いと展望に迫っていく。
「JAPAN NIGHT」の主催であり俳優・プロデューサーのMEGUMI、映画評論家の伊藤さとりがゲストに登場。MEGUMIは映画祭では様々国主催のパーティーが行われていてロビー活動として機能しており「JAPAN NIGHT」でもそこを目指しつつ、国際文化交流も兼ねているなどと伝え、実際の交流の様子をVTRで紹介した。MEGUMIは黒澤明監督が「夢」で資金調達に苦戦していた時に、それを聞きつけたスティーブン・スピルバーグがサポートに入って海外配給も行い黒沢監督の世界的成功の手助けとなっていて、日本の映画作品が世界に進出した過去の例を見ても海外の関係者が関わっていることがほとんどであるためJAPAN NIGHTは日本と海外の映画関係者の出会いの場になって欲しいなどと伝えた。MEGUMIはプロデューサー業を始めた頃にカンヌ国際映画祭に行って勉強したほうが良いと助言を受けて現地に行き、レッドカーペットの奥には大きなマーケットが広がっており、世界各国の映画関係者と交流して日本映画が人気があることを知り、国内映画の資金繰りは厳しい現実になっていることを俳優業を通しても感じていたため、日本映画を必要とする海外に進出していくべきだと考え交流の輪を広げているなどと明かした。
プロデューサー業を始めた理由についてMEGUMIは、コロナ禍のタイミングで自分たち芸能人の仕事は待つのが仕事と言われ続けオファーがなければ仕事もない苦しい時期となり、世間を見渡すと時代はYouTuberやインスタグラマーといった発信型に移り変わっており芸能人も変わっていくべきと感じ、インスタグラムで連続ドラマを制作したことから始まったなどと明かした。MEGUMI初プロデュース作品となった「CLUMSY JOURNEY ー不器用な旅ー」を紹介。MEGUMIは初プロデュース以降は局ドラマやCMをプロデュースし、竹中直人監督作品「零落」を始めとしてハイスピードでこの数年は製作してきているなどと伝えた。MEGUMIは現在日本とスペインの2拠点生活をして海外との合作にも力を注いでいる。
伊藤は小栗旬が監督を務めた「シュアリー・サムデイ」では小栗が俳優・監督業を通して知見が広がりを見せていたなどと伝えた。MEGUMIは俳優として共演したことのある分、キャスティングする上ではやりやす場面もあり、斎藤工も自分がプロデュースしているからと出演してくれたなどと話した。伊藤らはアカデミー賞では40・50・60代の俳優たちがノミネートされ、ヨーロッパの映画では熟年夫婦の映画が話題となったりする一方で日本国内では若者向けの若者恋愛ドラマや映像作品が多く、最近になって「九十歳。何がめでたい」で草笛光子が主演した映画が出てきているなどと話した。
MEGUMIはテレビ東京は柄本時生や松田翔太のプロデューサーをやってみるという声に対して間口が広く、企画さえ面白ければという体制でいてくれており、実際にはきっかけはあるなどと語った。MEGUMIは俳優には作品好きが多く、うちに秘めている我流・作品性・伝えたいこと、言いたいことがある俳優はたくさんいるはずで、そうした俳優たちはプロデューサーに向いているなどと伝えた。