2025年4月13日放送 16:05 - 17:20 フジテレビ

運搬千鳥 それ、どうやって運ぶんじゃ?

出演者
大悟(千鳥) ノブ(千鳥) 篠田愛純 若槻千夏 KEIKO(ME:I) 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

運搬千鳥はモノの運ばれ方だけを見ていく運搬バラエティである。

建造中の巨大船 どうやって運ぶ?
番組最大!全長約274m 運搬プロジェクト

巨大船がどのように運搬されているか密着する。銀シャリ・鰻が全長約274m、幅約48mの巨大船の運搬をお手伝い。運搬を指揮する大平さんは一等航海士の資格を持つ船のエキスパート。三重県津市にある造船所「ジャパン マリンユナイテッド」。東京ドーム16個分の敷地で造られる巨大船は年間約8隻。日本が造る船は燃費効率が良く、世界中からオーダーが来るという。今回は建造中の巨大船の仕上げ作業のため、約1kmを運搬する。巨大船が狭い場所から動くのは難しいのでタグボートで動かす。

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ジャパンマリンユナイテッド名古屋(愛知)森タワー津市(三重)

タグボートを確認するべく、名古屋港に移動した。名古屋港では年間約2万7000隻の船が往来するが、小回りの利かない大型船は入港しづらい。タグボートなしでは入港できない船も。タグボートについているタイヤは船を押す時のクッションになっている。大型船を引く時はロープをひっかける。タグボートはプロペラが360度回転して、抜群の操作性を持つ。5:45AMに名古屋港を出港した。巨大船は海水を1時間かけてドックへ注水した。ドックマスターの大平さんは高さ36mの位置にスタンバイ。タグボートとゲートをロープでつなげ引っ張り出した。タグボートのロープを巨大船につないだ。

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三洋海事名古屋港

3隻のタグボートで巨大船運搬。まずは1席のタグボートで巨大船を動かした。約274mの巨大船は微妙なズレで壁に当たってしまう。分を左右に揺らし、微調整しながらまっすぐドックから出す。2隻のタグボートも横からフォローする。浅瀬で挫傷しないように逆方向へ引っ張って巨大船の動きを止めた。ここからタグボートで巨大船を押して90度回す。あとは岸壁を目指して微調整しながら押す。今回運搬した巨大船は内装や機器調整作業、試運転などを行い、オーナーへ引き渡される。

打ち上げ花火 どうやって運ぶ?
密着まる3日!危険な裏側 完全密着

打ち上げ花火の運搬に密着。ナ酒渚が創業70年、日本トップクラスの花火メーカー「マルゴー」でお手伝い。年間300回もの花火大会を担当するプロ集団。今回は3月8日開催、飛騨市の花火大会へ運搬。まずは火薬を取り扱うための講習を受けた。尺玉は段ボールで運搬する。梱包を手伝った。摩擦で爆発する可能性があるので引きずるのはNG。尺玉以外の花火は打ち上げられる状態で運搬する。発射火薬と花火玉を筒に入れて蓋をした。トラックに筒が動かないよう隙間なく積み込んだ。尺玉用の筒も運んだ。

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マルゴー市川三郷町(山梨)飛騨市(岐阜)

花火大会前日に集合。火薬積載車両は5km以上のトンネルは禁止・制限されているので、迂回して行かないといけない。中央自動車道には全長8kmを超える恵那山トンネルがあるため、一般道を使う。花火が動かないよう速度を抑えて運搬する。7時間懸け打ち上げ現場に到着した。花火大会当日、250mの道路に花火を設置してゆく。倒れないよう筒を固定し、導火線をつないでいった。

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マルゴー中央自動車道恵那山トンネル飛騨市(岐阜)

打ち上げ運搬をまる3日かけてお手伝い。渚は尺玉を筒に詰めさせてもらった。本番開始、尺玉が打ち上がった。花火大会はたった30分だ。歩夢さんは花火師をメジャーにしたいという。

湘南名物しらす どうやって運ぶ?
毎日が戦い…家族でつなぐ運搬リレーに密着

湘南しらすの運搬に密着する。

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しらす湘南(神奈川)

湘南しらすの運搬に密着する。現在、しらす漁は一度にたくさん獲れる二艘引きが主流だが、北村さんが行なうのは一艘引き。引き上げ時間が短く鮮度抜群のしらすが獲れる。パンサー尾形は北村一家の運搬をお手伝い。茅ヶ崎漁港は釣り船も多く岸に船を停泊できないので、手こぎボートで移動する。魚群探知機でしらすを探し、浮きを投げた。浮きを中心に円を描くように網をかける。

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しらす湘南(神奈川)茅ヶ崎漁港

湘南しらすの運搬に密着。しらすは獲ってすぐに水洗いし氷締めして鮮度をキープする。3時間漁に出て、獲れたしらすは約15kg。漁の最盛期であるこの時期は1日200kg獲れる日もある。獲ったしらすは父のいる加工場に運んだ後、兄のいるレストランに運搬する。もともと北村一家は定置網漁を行っていたが働き手が減少、少人数のしらす漁へ転向した。加工場の横にある資材置き場に兄がレストランをオープンさせるとたちまち話題に。軽トラで加工場に運び、水洗いして不純物を取り除いたら生しらす用3kg分を隣のレストランへ。残りのしらすは釜揚げに。天日干しのため屋上へ。屋上で45分天日干しを終えたらパック詰め。

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しらすしらすのクリームコロッケ快飛朝採れ生しらす丼湘南(神奈川)茅ヶ崎漁港
外国船に食料品 どうやって運ぶ?
名古屋港で60年ずっと運搬している女性

貨物取扱量日本一の名古屋港で60年間運搬を続ける女性がいる。川村エミコが外国船に食料品を届ける仕事に密着。日本の輸入量99%以上が船での輸送。船員は1カ月以上船上で生活し、荷下ろしの間しか港に滞在しない。そのため、船舶食料品商、通称・船商が必須。近々入稿予定の外国船は6隻あるが、天候や海の状況で到着予定が変動する。直前の注文は日常茶飯事。そんなとね商店は創業100年。今回お手伝いする運搬は明日到着予定の20人乗り石油タンカーへの荷物。船は四日市港に着くため、トラック出荷物を運び港で小船に移し替え、沖まで運搬する。個人の注文は人ごとに仕分けする。足りないものは業務用スーパーで買い足し。保存が効くものは常にキープしている。昭子さんは22歳の時、とね商店の2代目、一成さんと結婚。高度経済成長で貨物船が増加し多忙になった。川村は昭子さんにお守りを作ってきた。生鮮食品は当日の朝に購入する。

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とね商店名古屋市(愛知)名古屋港四日市港

外国船への食料品運搬をお手伝い。この日は生インゲンが不足。冷凍インゲンで代用。また、型番指定のため取り寄せしていたプロジェクターがまだ届いていなかった。昭子さんは郵便局に向かったがプロジェクターは届かなかった。遅れて届いたプロジェクターを受け取り、注文の品をコンプリート。この6日後に訪れた韓国の自動車運搬船で船員さんたちに話を聞いてみた。川村が従業員の皆さんの手紙を代読。

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とね商店名古屋市(愛知)名古屋税関四日市港韓国

従業員の方々から昭子さんへの手紙を川村が代読した。

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とね商店

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