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武内陶子が青森県の八戸市へ。館鼻岸壁朝市が開かれていたが武内はそこで甘酒を飲んだ。この市は毎週日曜日に開かれ、およそ3万人が押し寄せる日本最大級の朝市。岸壁に沿って全長800m、300件ほどが並ぶ。さらに武内は露店を吟味しマンボウの辛味噌炒めなどを楽しんだ。
オープニング映像。
武内陶子が青森の小河原湖へ。漁師小屋を訪ねると、旬のものがあるという。湖ではモズクガニがとれるというが高級食材の上海蟹の兄弟種。漁師の沼尾さんがカニ料理の名人の蛯名さんを呼んだ。生きているカニを木で潰していき、網でこし、鍋で煮て10分でカニ味噌や卵などのタンパク質が浮かんでくる。ゆっくりかき混ぜながら熱を加えることでだんだんと固まっていく。そこにニラをいれて完成。さらにご飯はカニ味噌を投入。カニ汁とカニみそご飯の味に武内は美味しいと答えた。
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- 小河原湖
次に向かったのは五戸町。江戸時代に五街道の一つの奥州街道は江戸から青森まで東北地方を縦断する重要な交易路。武内がやってきたのはポン菓子を作っている山部商店の山部さんの元へ。雑穀店を営む山部さんは近所の人のことも考えて大きな音がするポン菓子の製造はリンゴ畑で行っている。この場所は天明大飢饉が発生した場所で、例外の経験は山背。毎年春から夏にかけて冷たい親潮の上をふいていく。太平洋に面した南部地方では山背が冷たい霧を発生させるために昔から米が育ちにくい。この地方では年の瀬に家の守り神へ感謝と祈りを捧げる。米がわずかしか育たないためにお供え物は豆腐や煮豆など。中でも青大豆と黒豆でつくる豆しとぎはお供え物の主役。雑穀料理の伝統は今もまちの女性たちに受け継がれている。
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- 五戸町(青森)
武内は団子を作る人々の元へ。もち米の変わりに小麦粉と上新粉でせきた皮であんを包む。さらに小麦粉と片栗粉を水でといて作った生地は一晩寝かせることで伸びが良くなる。きんかもちの味に武内は甘じょっぱいと答えた。なべっこだんごの味にはもちもちしていると答えた。次に向かったのは三戸。小山田せんべい店は全国から注文を受ける人気の店。店主の小山田美穂さんは五分ほど焼くところを15秒しか焼かない半生せんべいは店でしか味わえない。せんべいはおやつとして食べる以外に料理にも使うという。せんべい汁はネギやしらたきなどを煮て最後に煎餅を入れて完成。味の感想に武内は歯ごたえが良いと答えた。
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