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塚地武雅がやってきたの福島県会津若松。鶴ヶ城は日本百名城にも選ばれている鶴ヶ城は会津若松のシンボル。今の季節は雪化粧を観に多くの人が訪れるという。塚地は天守閣からの景色を楽しんだ。また昨年にはユネスコの無形文化遺産に選ばれた日本酒などの酒造り。世界が注目する秘密を探る。
オープニング映像。
塚地武雅がやってきたの福島県会津若松。城下町を散策しているが、江戸時代に東北有数の城下町として栄えたこの街には今も風情ある町並みが残っている。小澤蝋燭店にやってきたが、雪深い会津若松は草も花もなかったが蝋燭に絵をつけ仏壇に備えていた。7代目の妻が作る絵蝋燭は乾燥させたい草を芯にして重ねがけし太くしていく。そこ絵付けをして仕上げにろうをまとわせて完成。最近になって絵蝋燭を施したいと新たな若い職人が仲間に。塚地は絵付け体験を行った。
塚地が次に向かったのは馬刺し発祥を自負する鶴我 会津本店。全国2位の馬肉生産を誇る福島は戊辰戦争で傷病者に栄養をつけてもらうために食べさせたのが始まり。極上桜刺しは馬のシャトーブリアン。辛子味噌に醤油を溶かして食べる。味の感想に塚地は柔らかくとろけると答えた。この食べ方は力道山が元だという。極上桜カルビ鍋は馬の横隔膜やあばら骨の部分。卵にしゃぶしゃぶして食べるという。塚地は味の感想に美味しいと答えた。
次に塚地が向かったのは会津美里町。町中で人だかりができていたが、長さ5m、重さ3トンの大俵を引くお祭り。赤組が勝利すると商売繁盛、白組が勝利すると五穀豊穣になるという。一つの俵をお互いに引き合うという、400年続くお祭り。塚地もお祭りに参加した。その結果塚地がいる紅組が勝利した。次にやってきたのは裏磐梯高原ホテル。塚地は磐梯山を眺められる温泉につかり景色と一体化しているようだと答えた。
塚地がやってきたのは鶴乃江酒造。創業200年以上の酒蔵で伝統の酒造りを学ぶ。昔ながらの大釜で蒸した米がお酒の原料に。米を広げ冷ましたら麹室で麹菌をふりかける。適切な温度と湿度を保つと麹菌が繁殖すると米麹に。仕込み用のタンクに出来上がった米麹と水を一緒に漬け込む。濃度の高いアルコールと日本酒ならではの味わいに。こうした麹菌を使用した日本独特の酒造りが世界に認められた。純米大吟醸 ゆりは向井さんの妻の名前からとっている。塚地は味の感想にしっかり辛口だと答えたが福島産にこだわったスッキリ爽やかな辛口。全国の品評会で金賞を受賞したこのお酒は蔵を代表するお酒に。
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