- 出演者
- 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 高橋茂雄(サバンナ) tetsuya(L’Arc~en~Ciel) HYDE(L’Arc~en~Ciel) 小林祐介(THE NOVEMBERS) (sic)boy 草野華余子
オープニング映像。
L’Arc〜en〜Cielのtetsuya、hydeの超貴重インタビューが実現。プロたちのギモンを本人に直撃!!1994年にメジャーデビュー。すると1996年に発売したアルバム「True」がミリオンセラーに。1998年にはシングル3作リリース、2週連続リリースなどで話題を集めシングル、アルバムがすべて大ヒット。1999年には「ark」「ray」を同時リリースす合計600万枚を超えるセールスを記録。2012年に開催したワールドツアーではニューヨークのMadison Square Gardenで単独公演を開催。2014年には国立競技場ライブで史上最多動員数を記録。2022年の30周年ライブでは東京ドーム2Days公演を開催。
アーティストゲストはラルクのガチファンが集結。草野華余子は今もファンクラブに入っている。(sic)boyは原点で頂点。小林祐介はhydeを見た時に一生の美意識が確定した。お米とラルクで大きくなったと話した。
L’Arc~en~Cielの魅力は「4人の作曲家が生む振り幅の広さ」。「HONEY」を作曲したのはhyde、「浸食 -lose control-」を作曲したのはken、「snow drop」を作曲したのはtetsuyaとメンバー全員が作曲を行うのが特徴。そしてラルクの名曲を作曲家ごとに紹介。tetsuyaは求心力のあるポップな音楽でシングル表題曲が多い。「READY STEADY GO」について(sic)boyはクラスで流行っているポップな曲をなんとなく聴いてる子どもだったが、このヤバさを共有しないとヤバいと葛藤したとコメント。続いてkenは詩、映画を見ているような音楽でバンド内で作曲数が最も多い。小林祐介は「花葬」に影響され大人になって眉毛を剃ったと明かした。続いてyukihiroは佇まいが端正な音楽で持ち込み等が多様された楽曲もある。hydeはロマンティックの塊でストレートなロック、実験的な作品もある。「いばらの涙」について(sic)boyは2012年、初めて生で観に行った日産スタジアムのライヴ1曲目に披露された。今でもゾクゾクとした記憶が蘇るとコメント。
L’Arc〜en〜Cielのtetsuya、hydeに独占インタビュー。草野華余子からの質問は「楽曲制作のメソッド(方法)、最近の楽曲制作の順番は?」。hydeは表現したい世界観を頭に浮かべ徐々に形にしていき、メロディーから作ることもあればギターから作ることもある。曲を貯めておくのは出来ない。デモはほぼ完成形の状態まで仕上げることが多い。一方、tetsuyaは100%メロディーから作る。録音などはせず鼻歌で歌って頭の中に残るのを形にする。1つの作品をどのように仕上げるかについてはクセが強いメンバーなので大変とし、自分は飽きっぽいので同じような曲ばかりだと退屈してしまう。その時に違う曲を書いてみたり他のメンバーの曲を入れたりバランスを考えいると話した。
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続いてのギモンは「作詞をする上で影響を受けた人はいますか?」。hydeはポップな曲を作るときに参考にするものがなく、オフコースが元になってることが多いと明かした。続いて小林からの質問は「作曲段階で「これヒットするな」と思った曲はありますか?」。hydeは「HONEY」をあげ、最初からイイ曲だなと感じていた。ターニングポイントの曲については「flower」をあげ、それまでは一般的に認知されてなかったがこれが出た時に「あ、知ってる」となり、自分の中で大きく変わった。一方、tetsuyaは全部ヒットすると思っている。そう思わないと提出しない。中でも手応えのあった曲に「瞳の住人」をあげ、夢の中で書いて起きたら出来ていたと明かした。ターニングポイントの曲については「虹」をあげ、今のメンバーになって初めて作った曲でバンド名と同じ「虹」だからと話した。
続いてのL’Arc~en~Cielの魅力は「唯一無二のボーカリストhyde」。草野華余子は曲に合わせる引き出しの広さがあり、正解の的中率を出し続けている。そしてhydeの多彩なヴォーカルが堪能できる曲に「XXX」をあげた。tetsuyaはhydeのヴォーカルのスゴさについて、hydeっていう存在がスゴい。そこにいるだけで歌わなくてもスゴいと話した。hydeはヴォーカルで影響を受けた人にGUSTUNKをあげ、コピーバンド時代に歌ってみたら自分に合ってるなと思った。それまではヴォーカルが嫌いだった。またhydeがスゴいと思うアーティストに清春をあげ、カッコいい。負けたくないと思うライバル。若い世代ではONE OK ROCKをあげ、あそこまで世界と戦っているバンドはなかったと話した。
続いてのL’Arc~en~Cielの魅力は「バンドキッズが憧れる個性あふれる演奏」。草野華余子はkenの面白いアルペジオのパターンが独特。小林祐介はyukihiroは美意識や哲学、人生観など全部が音楽。またtetsuyaのベースについて草野華余子は第2のメロディーで現代のバンドメロディーはtetsuyaの影響が大きいと話した。
このような特徴的なベーススタイルの誕生についてtetsuyaは飽きっぽい性格なので単調なことをやるのが苦手。自分が楽しくプレイできるように考えた結果。もともと鼻歌を歌う子だったのでベースラインも歌っちゃう傾向にある。hydeは「flower」を作った時にそんなに良い曲だとは思わなかったが、kenのギターフレーズが入った瞬間にすごく良い曲になった。「HEAVEN’S DRIVE」のベースラインは全く発想になかったので一気にいい曲になった。またtetsuyaはメンバーが発想にないフレーズを足して印象的な曲に「Driver’s High」をあげ、あのイントロで「いい曲始まった」と思うと話した。
続いて「音楽をやっていてどんな時に一番幸せを感じますか?」についてhydeはカラオケの履歴にラルクがあると嬉しい。「バンドに刺激を求めますか?」については音楽的な刺激はやっぱりありがたい。自分自身も刺激を与えられるようなアーティストでありたい。そこは負けてられない。一方、tetsuyaはリーダーとして大変なことについてクセの強いメンバーなので他のバンドでこんなことあるのかな?っていうことだらけ。大変だが、僕はいちばんのL’Arc~en~Cielのファンだと思っている。みんなを驚かせたりみんなを笑顔にすることが好き。続いて(sic)boyからの質問は「L’Arc~en~Cielというバンドの輝きを放ちつづけていられる原動力は何ですか?」。hydeはファンとし、ファンがいなければもうない。限界まで頑張ろうと思う。tetsuyaはラルクは今も現役でカッコいいことをやっているというのを知ってもらいたい。若い人たちや知らない人にも見てほしい。今の夢についてhydeはファンのためにアルバムをリリースしてあげたい。現実的ではないが「1999 GRAND CROSS TOUR」のようなコンサートをいつかできたらいいなと思うと話した。
EIGHT-JAMの次回予告。
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