- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 後藤佑太郎 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像。
大学生の息子がオンラインカジノで借金を抱えたという母親を取材。息子はギャンブル依存症で今も入院して治療中とのこと。母親は当初借金も知らず、違法性の認識もなかったという。その後息子はうつ病を発症し、この頃に息子の借金を知ったそう。その後も無断で母親のカードを使用し、借金は140万円にまで膨らんだ。母親が息子の電話を取り上げるとセールスの電話が次々とかかってきて恐ろしく感じたとのこと。ギャンブル依存症の支援団体には2年ほど前から親からの相談が増えているそうで、若い世代がゲーム感覚で手を出し、家族も気づかないケースが多いという。きのう都内の会社で開かれた新入社員研修で警視庁が講座を開催し、オンラインカジノが「賭博罪」に当たることや依存症になるスピードが速いことなどを説明した。
大阪・関西万博の開幕が明後日に迫った。テーマは“いのち輝く未来社会のデザイン”で、夢洲を会場に半年間開催される。東京・渋谷区の中学校では修学旅行の日程に万博会場を加えたとのこと。一方、土気南中学校では全員で万博会場を訪れる予定から行き先を選択制に変更したとのこと。万博の前売り券の販売状況は今月2日時点で目標の約6割の870万枚余にとどまっている。
東京大学が公表した資料によると、卒業後に公務員になる学生は20年前と比べて半分近くに減少しているとのこと。
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関東の気象情報が伝えられた。
今回のテーマは「あんぱん」。江東区大島の商店街で案内人の片山智香子さんと合流。最初に訪ねたのは開店前から行列を作る店。名物のあんぱんの中にはあんこがぎっしりと詰まっていた。この店では一日に約80キロのあんこを使用し、360個のあんぱんを作っているそう。そもそもあんぱんはどのように生まれたのか。あんぱんを考案したという東京・銀座の老舗パン屋を訪ねた。創業者の木村安兵衛が明治維新後に開業し、あんぱんは酒まんじゅうをヒントに考案したそう。あんぱんは明治天皇に献上したことで一躍人気となり、文明開化の7つ道具とされていたそう。東京・浅草にある20種類近いあんぱんを作る店は当初は定番のあんぱんで勝負していたが、売り上げが伸び悩んでいたため他にないあんこを開発したところ、あんぱんの種類の多さで評判となったとのこと。
先月20日、相模原市の津久井やまゆり園でイベントが行われ、園で収穫した農産物を使用したスイーツが振る舞われた。イベントを主催した大学生の谷口賢史さんは園がある地域で生まれ育ち、幼い頃は園との交流が当たり前だったそう。しかし2016年の事件によって環境が一変。谷口さんは事件以降失った結びつきを取り戻したいと、園などにプランを提案したそう。つながりの再生の象徴にしようと考えたのが津久井在来大豆で、去年園内で試験的に地元民や利用者と栽培を実践。大豆を中心とした農作物を園で継続的に栽培することを目指した。さらに津久井やまゆり園が地域の拠点となるようにしたいと考えているそうだが、そのためには地元民との連携が欠かせない。開催したイベントには取り組みに共感した店舗や団体・地域住民などが集まり、園への思いや協力して取り組みたいことなどを披露した。この春に大学を卒業して津久井やまゆり園で働き始めた谷口さんは皆で同じ時間を過ごせる場所を作っていきたいなどと話した。
「TORAJIRO」と名付けられたすい星のちりが葛飾柴又寅さん記念館であすから展示される。「TORAJIRO」は2006年に宇宙空間で採取して地球に持ち帰られ、研究チームのリーダーが「男はつらいよ」のファンだったことから命名された。
東京・大田区から中継。町工場のコマは各工場が得意な技術で製作しているそう。コマの全国大会も行われているとのことで、気象予報士の黒田さんもコマの対決に挑戦した。現在コマづくりについて小学校の授業にも取り入れられているそうで、おおたコマプロジェクトリーダーの関さんはものづくりの楽しさを教えたいなどと話した。
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きょう伝えたあんぱんが美味しそうで試食があればよかったなどと話された。
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