- 出演者
- 河北麻友子 ノブ(千鳥) 盛山晋太郎(見取り図) リリー(見取り図) 弘中綾香 岡村隆史
廃墟に連日お客さんが殺到し、大行列ができる。順番を待って行列店の中に入る。店を切り盛りするのは千秋お母さんと息子の武さん、長女のゆりさん。お店は兵庫県加古川市にある創業1974年の町中華「千成亭」。武さんの作る料理に大行列ができていた。播州ラーメン・焼きめしのセットが人気。焼きめしへのこだわりが半端ない。普通は中華鍋で一気に作るが、武さんは開店前に香ばしさを出す空炒りをしておいて一旦寝かせる。オーダー後に醤油とオイスターソースで仕上げる。餃子も人気で自家製ダレにはバナナを入れてコクをアップしている。武さんは元一流フレンチシェフ。角煮チャーシューオム天津飯は餡はかつお出汁、鶏ガラなどをブレンドし、竹炭のソースがかかっている。千秋お母さんの手料理「おでんとラーメン定食」なども人気で3つ以上の無料小鉢がサービス。さらに、無料のフルーツサラダも出てくる。千秋お母さんの元気の源はリポビタンD。常連さんである大企業に勤務するみおさんが頼んだのは235キロのデカ盛り「よ~いドン!セット」。ダントツ人気なのはかつめし。
お母さんとの関係について、ゲストの岡村隆史は仲はいいが、パーマをあてたのはおかんと差別化するためというぐらいそっくりだという。
千成亭がある廃墟周辺は当時48店舗が軒を連ねる市場だったが、近所にショッピングセンターができたことで30年前に千成亭1店舗のみになった。築55年の場内はボロボロ。お店は午後3時に閉店、従業員へのまかないは従業員たちが食べたいもの。営業はお昼の4時間だけなのに、武さんの長すぎる仕込みがスタートする。家族3人で100人前を仕込む。一番大変なのは看板メニューのかつめしの仕込み。仕込みが終わるのは夜11時過ぎ。午後11時30分に仕込みが終了した。
千成亭のダントツ人気の「かつめし」。かつめしは加古川市のご当地グルメ。デミグラスソースはご飯に合うように味噌やかつお出汁などが入っている。千成亭は千秋さん夫婦始めたお店で、ご主人が5年前に病気で他界、それから千秋さん1人で営業をしていたときに武さんのアドバイスでかつめしを看板メニューにした。武さんはフレンチ店の休日にかつめしの仕込みをしていた。母が1人で2年切り盛りし、武さんは三代目になった。
ナインティナイン岡村隆史の花の駐在さん 第2回 東京公演の告知。
泊まってみたいところについて、ゲストの岡村隆史は大谷翔平選手のお家に泊まりたい、ずっとデコピンの世話をすると話した。
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