- 出演者
- 八木麻紗子 斎藤康貴 久能木百香
オープニングの挨拶。
全国的に気温が上がらなかった今日の列島。特に雪や雨に見舞われた九州や関東では厳しい寒さとなった。鐵砲洲稲荷神社（東京・中央区）では、1年の無病息災を願う神事「寒中禊」に80人が参加した。各地では明日の成人の日を前に新たな門出を祝うイベントも行われた。千葉県・鴨川シーワールドで開かれた二十歳の集いには“笑うアシカ”カンジ君が登場。石川県七尾市の二十歳の集いにサプライズでコメントを寄せたのは、「家政婦のミタゾノ」。晴れ着に身を包み真剣なまなざしで弓を引くのは、全国から集まったおよそ1600人の20歳の若者。京都の国宝・三十三間堂で新春に行われる弓の腕前を競う大的全国大会。
捕虜となった2人の北朝鮮兵。ロシア西部のクルスク州で戦闘に参加していた。北朝鮮の兵士が捕虜となり生存が公表されるのは初めてで、うち1人は2005年生まれで「戦闘ではなく訓練に行くと聞いていた」と主張しているという（ウクライナ・ゼレンスキー大統領より）。兵士不足が深刻化しているとみられるロシアだが、ウクライナへの侵攻は続けられている。モスクワから東へおよそ700km離れた地方都市・チュバシ共和国を取材。チュバシの戦死者の墓地は今年に入って3倍に広がった。ロシア各地で不足する兵士の墓地。戦死者の急増を物語っている。一方で、兵士募集の看板があちらこちらで見られる。ロシア全土にあふれるこうした看板は、戦争への強い同調圧力も生み出している。ロシアで最も貧しい行政区の1つマリエル共和国。厳しい財政状況にもかかわらず、特別軍事作戦を推進するプロパガンダに国内で最高額となる7400万ルーブル、日本円にしておよそ1億1700万円を投じた。巨額をつぎ込んで新たな戦争博物館を建設した。最新のデジタル技術を駆使して語られるのは、ロシアはウクライナに侵攻したのではなく西側の脅威からロシア人を守っているという主張。亡くなった兵士は国を守るために命を捧げた英雄と位置付けられている。こうした博物館の建設はロシア全土で進んでいる。
国としての予算編成も大きく変化した。国防費は前の年から大きく増え、予算の3割以上を占める一方社会保障費は18％削減された。その代償を負うのは地方。広大なボルガ川沿いに佇む世俗から切り離されたようなチュバシ共和国クロチキノ村も戦争と無関係ではいられない。去年7月、給水施設が壊れ、村全体で水道が止まってしまった。村の男性はほとんどが兵士に送られ、壊れたインフラは放置されたまま。声を出せない弱い人々が犠牲になっている。ウクライナ侵攻を開始してからまもなく3年。今年はどうなるのだろうか。ユーラシアグループ会長・クリフカプチャン氏は「前線での戦いは激しさを増していくだろう。プーチン大統領は停戦をトランプへの投資にすると思う」と語った。ただしウクライナと和平合意することはなく、暗殺行為がエスカレート。ロシアは今年も「ならず者国家」として世界の安定を大きく揺るがすとしている。
今年は太平洋戦争の終結から80年となる。戦争を体験した人が減る中、10万人が犠牲となった東京大空襲を後世に伝えるため焼け跡の保存作業が始まった。東京・墨田区にある賛育会病院の旧本館の紹介。1945年3月10日の未明、米軍のB29が落とした無数の焼い弾が賛育会病院のある下町一帯を焼け野原に変えた。この日の東京大空襲で焼失した建物はおよそ27万軒。およそ10万人が命を落とした。賛育会病院も火の海に包まれたが、コンクリートでできた建物は奇跡的に焼け残り、医師や患者らの犠牲もなかった。終戦の翌年、診療を再開したが、屋上にあった小さな部屋だけはほぼ手付かずのまま、悲惨な戦争の記憶を80年もの間静かにとどめていた。しかし、建物の老朽化が進み、去年旧本館を解体することに。工事に先立ち専門家が調査したところ、この部屋が貴重な歴史的遺構であることがわかった。部屋のすすけた木片や壁の一部が切り出され、別の施設で保存展示されることになった。戦争体験者の声を直接聞く機会は少なくなっている。
3日に出された米国の大統領令で、日本製鉄はUSスチールの買収計画を来月2日までに全て破棄するよう求められていた。しかし、買収計画を審査してきた米国当局が、6月18日まで延長することを認めたという。日鉄は「買収の完了を引き続き目指す」とコメントした。日鉄とUSスチールは、買収計画を巡り不当な政治的介入があったとしてバイデン大統領らを提訴している。日本製鉄本社（東京・千代田区）、USスチール本社（米国・ペンシルベニア州）の映像。
パラシュート部隊の訓練始めで中谷防衛大臣もダイブを行った。このあとの陸上自衛隊の訓練では、第1空挺団の隊員らおよそ210人が航空機から降下した。米国軍など過去最多の11か国も参加した。千葉・習志野駐屯地の映像。
第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会女子決勝：共栄学園（東京）3−0下北沢成徳（東京）。元日本代表・大友愛さんの長女・共栄学園・秋本美空が高さで魅せた。東京体育館の映像。
気象情報を伝えた。あすの成人の日は晴れの日。
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受験シーズンを前に、学問の神様を祀る湯島天満宮には、合格を願う学生らが数多く訪れている。
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