- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
米国労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、景気の動向を反映する非農業部門の就業者数は前の月から17万5000人の増加となった。これは24万人程度の増加を見込んでいた市場の予測を下回った。失業率は前の月から0.1ポイント上がって3.9%と小幅な上昇にとどまった。これを受け、3日の外国為替市場の円相場は一時、151円台後半となりおよそ3週間ぶりの円高ドル安水準となった。一方、鈴木財務大臣は先ほど訪問先のジョージアで記者会見し、為替の適正な水準や政府・日銀による介入の有無について「コメントしない」と明言を避けた。その上で「為替の急激な変化は家計や企業にとっても好ましくない」と指摘し、「行き過ぎた動きがあればならすことが必要になるかもしれない」と、あらためて市場をけん制した。現在円相場は1ドル152円90~92銭で取引されている。
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ブラジル訪問中の岸田総理はルラ大統領と会談、脱炭素分野での協力などさらなる関係強化をする考えを示した。グローバルサウスの筆頭格、ブラジルとの連携を強化する背景には南米でも存在感を増す中国に対抗する狙いもある。ブラジルを訪問中の岸田総理大臣とルラ大統領の会談はおよそ2時間行われ先ほど終わった。ルラ大統領は今年のG20首脳会議で議長を務める予定で会談では中国やロシアの行動を念頭に法の支配の重要性を共有するとともに両国のさらなる関係強化を図る方針を確認したとみられる。また、再エネ大国でもあるブラジルのバイオ燃料と日本のエンジンなどの技術を組み合わせ連携する枠組みを立ち上げるなど脱炭素分野での協力についても合意したとみられる。首脳会談に先立って、岸田総理は現地の日系人と懇談し中南米の日系社会と日本の若者の交流を後押ししていく意向を示した。ブラジル・ブラジリアの映像。
深刻な人手不足の解消へ、その切り札は、まだまだ働きたいシニア世代。多摩職業能力開発センター府中校は、セカンドキャリアなどを目指す人を対象とした東京都の職業訓練施設。訓練生は3カ月無料で訓練。これを通し、介護や家事に関する4つの資格の取得が可能。この日、行われていたのはボタン付けの授業。東京都がこのような施設を運営するのには日本が直面する深刻な人手不足問題が背景にある。現在、円安により外国人労働者が減少しさらに今年1月には正社員の人手不足割合が過去最高の55.3%に。この課題解決の一役を担うと言われているのがシニア雇用。現在は、1人に対し平均6社もの求人があるというこちらの施設。シニア世代の仕事への意欲が企業も動かしている。人生100年時代、シニアのパワーで日本を盛り上げる。
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デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫さんが解説。日本はこれから少子高齢化とともに、2040年には、労働力の人口の3割近くが60歳以上を占める、いわばシニア層はボリュームゾーンになる。こういった取り組みはまさに日本の将来にとって生命線。そこにおいて重要なのがエイジフリーという考え方だと思う。年齢という制約を取っ払ってシニアの世代だからこそ持っている強みこれを新たな戦力として世の中に生かしていくこういった考え方が重要。具体的にはある分野の経験を他の分野に生かしていく即戦力形であったりもしくは新しい技能を職業訓練で身につけることによって経験と掛け合わせて生かしていく掛け合わせ型こういったパターンが有力だと思う。即戦力型でいえば営業とか生産の管理の経験を生かしてより広い管理が必要な総務、この領域で生かしていく。もしくは製造現場の経験を生かすためにCADの技術を新たに学ぶことによってその経験と掛け合わせて生かしていく、掛け合わせ型こういった成功例も出始めている。これからシニア層を受け入れる企業側の雇用の在り方この変革が大きな鍵を握ると思う。ジョブ型を突き詰めていくことはすなわち、年齢という概念を関係なくしていくことにもつながる。
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日本製鉄は米国の鉄鋼メーカー・USスチールの買収について、今年9月までとしていた完了の時期を12月までに変更すると発表した。米国当局からの承認を得られる時期を精査した結果だとしている。買収計画はUSスチールの株主総会で先月承認されたが、トランプ前大統領が「私なら即座に阻止する」などとして買収を認めない考えを表明する一方、バイデン大統領は「USスチールは完全に米国企業であり続けるべきだ」などと述べている。日本製鉄は「強い決意のもと買収を完了させる」としていて、今年11月に大統領選挙を控える中、買収計画の行方に関心が集まっている。
日本生命が12日の母の日を前に行ったアンケート調査によると、母の日にプレゼントを贈るか聞いたところ「贈る」と答えた人の割合は75%に上り去年に比べて8.6ポイント増えた。プレゼントの平均予算は5948円で贈りたいプレゼント、もらいたいプレゼントともに生花やカーネーションとする答えが最も多く2位は食事だった。母親とのコミュニケーションを「週1回以上とる」と答えた人は50.8%に上り、去年と比べて9.1ポイント増加し男女別では女性が61.5%、男性は39.2%だった。また、母親にしたい著名人は吉永小百合さんが8年連続で1位となった。
今年の「母の日」、街の人たちはどのようにして思いを伝えるのか聞いてきた。金融関係の男性は外食、保育士の女性は母親の誕生日と母の日が近いためプレゼントは一緒(予算は3〜4万)、事務職の男性は母親からプレゼントの必要はないと言われている、金融関係の女性は花を贈ると述べた。
スタジオに用意したカーネーションを紹介。カーネーションの花言葉「無垢で深い愛」。色が違うことによって花言葉も違ってくる。赤色の花言葉は「母への愛」を意味し、ピンク色は「感謝と気品」を意味する。またオレンジ色は「純粋な愛そして熱愛」を意味するのだと解説した。
日本と中国、韓国の3カ国による日中韓サミットが今月26日から27日に開催されることが分かった。日中韓サミットの開催は2019年12月に中国で開かれて以来およそ4年半ぶりで、今回の議長国である韓国のソウルで行われる。岸田総理と中国の李強首相、韓国の尹錫悦大統領の3者会談は初めてで日中首脳会談が行われるかも注目。
日本と米国、オーストラリア、フィリピンの4カ国の防衛閣僚会談がハワイで行われ、中国の海洋進出を念頭に力による一方的な現状変更に反対し結束することを確認した。4カ国は共同訓練の継続など連携を強化することで一致した。
今シーズンからメジャーリーグに挑戦している上沢直之投手。日本ハムからポスティング制度を利用してレイズとマイナー契約を果たしたが、開幕直前にレッドソックスへトレード移籍。3Aでの3試合の登板で結果を残してメジャー昇格をつかみとった上沢投手は、2回無安打無失点の完全投球でデビューを飾った。
スタジオトーク。大谷翔平は、妻の真美子さんと共にドジャースが主催するチャリティーイベントに参加した。海老原優香は、お2人とも黒いダブルのジャケットで揃えていてすごくかっこいいなと思ったとコメント。大谷はあすから、ブレーブスとの3連戦に臨む。
今日は巨人の終身名誉監督「長嶋茂雄DAY」。さらに、長嶋さんのまな弟子の松井秀喜さんが試合前に登場した。巨人は初回坂本勇人が先制タイムリーで口火を切ると、続く2回に岡本和真が特大の一発。5点リードで5回を終えると、本人がサプライズで登場。坂本勇人が長嶋茂雄に並ぶ歴代3位タイの186度目の猛打賞でメモリアルマッチに花を添えた。
神宮ではゴールデンウイークならではのイベント盛りだくさん。ヤクルトは2点リードの3回村上宗隆が、球団最年少で神宮100号となるメモリアルアーチを放った。11回、塩見泰隆が劇的サヨナラ2ランで、ヤクルトは今シーズン初の4連勝。
広島は、昨シーズン一度も勝てなかったDeNA・東を打ち崩したいところ。しかし、6回まで2塁すら踏ませてくれない。東の前に点を奪えず、広島は最下位転落。
最高気温22.8度、初夏の陽気に包まれた仙台では暖かい気候に誘われグラウンドに蜂が乱入するハプニング。辰己涼介はタイムリーツーベースで先制に成功する。早川隆久の8奪三振の好投で自身3年ぶりの完投勝利。
オリックスは今日からの3連戦、子どもに向けて選手が自分の愛称の入ったユニホームを着用。結果は3-0でオリックスは4連敗した。