- 出演者
- 勝村政信 池谷実悠 槙野智章 岩本義弘 風間八宏
オープニング映像。
南葛SC代表取締役専務兼GM・岩本義弘と、新監督に就任した風間八宏が登場。昨シーズン、JFL昇格の可能性が消滅した南葛SC。岩本はクラブオーナーの高橋陽一とクラブの方向性について話し合ったという。高橋陽一がこだわったのは主人公である南葛のエース、大空翼の名台詞「ボールはともだち」。魅力あふれる攻撃スタイルのサッカーを目指した。
“ボールはともだち”との親和性について風間監督は「ゴール前のシーンがなければお客さんは面白くない。ボールはともだち=どれだけの技術を持っているか、どれだけボールの性質を知っているか。徹底してそういうことをやっていきたいと思う」などと語る。
新シーズンスタートから1週間。南葛SCではサッカーの基本でもある、止める・蹴るの確認に時間を割いていた。大前元紀は「プロで10数年やっている中で、自分が思っていないところのトラップや考え方もいっぱいあるので毎日が学び」と話す。プレーを言語化することで正確性も増す。稲本潤一は「基本の技術がチームのチカラになる。それを追求することはサッカーを続けている限りずっと続くこと」と語った。風間監督が重視する3つの技術は「頭扱う」「体を扱う」「ボールを扱う」。南葛SCは風間監督にテクニカルダイレクターという役職も用意し、アンダー世代や女子チームも風間理論で指導しクラブ全体に“ボールはともだち”を浸透させる。
岩本氏がGMに就任したときの年間予算はおよそ1800万円だったが、昨シーズは5億円を超えている。収益アップの立役者は所属選手たちで、南葛の選手の大半がクラブに勤務し選手社員として働きスポンサー業務もおこなっている。
元IT起業家の江藤美帆もスタッフとして活動している。マーケティング部長として新商品会議などにも参加。江藤氏は「実際にキャプテン翼という世界に知られているIPがあれば、夢物語ではなく現実可能な夢だと思った。その夢の大きさに惹かれて来た」などと語った。
江藤氏は今季からはYouTubeでの事業展開も考えていることを明かした。岩本氏は「風間さんに南葛を変えるだけでなく日本のサッカーを変えてもらいたい」と話す。
南葛ではプロモーション部も新設しており、部長として天野春果が招かれた。川崎フロンターレでは斬新的な企画で地域密着クラブを作り上げた。東京五輪では組織委員会で活動した実績もある。風間監督は「期待しているけど、褒めると前に出てくるタイプ」などと明かした。
明治安田生命 J1 LEAGUEの開催日を伝えた。
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