- 出演者
- 佐々木明子
札幌市のリラクゼーションサロン「relaxy」では今年7月、スタッフの福利厚生として立ったまま仮眠がとれるボックスを導入。このボックスを開発したのは合板メーカー「広葉樹合板」。その商品が、キリンのように立ったまま寝るボックス「giraffenap」。3種類のデザインがあり、買い取るタイプだと1台330万円、レンタルなら月6万6000円。この仕組みの元となったのはオフィス家具大手「イトーキ」が持っていた特許。イトーキと出会った広葉樹合板が、イトーキの持っていた使っていない特許「休眠特許」を活用。
オープニング映像。
立ち寝ボックスを開発した広葉樹合板。木工が昔から盛んで家具などでも有名な合板メーカーが作ったのがカギだと話した。
当番組ローカルビジネスサテライトは日本経済新聞社とTXN系列5局が共同で地域の新ビジネスや知られざる技術を取材。過去回は日経電子版と各系列局のYouTubeチャンネルで。
今年プロゴルフテストに合格した高谷康太郎さん。愛用している靴が足袋型のゴルフシューズ。親指と人差し指の間が分かれ、親指を素足のように動かせるのが特長。この「VALTAN」は発売からおよそ2年で3500足ほどを販売。作っているのは岡山県倉敷市の岡本製甲。足袋は倉敷の地場産品で岡山大学と共同研究。野球用スパイクにも応用され、プロ野球選手や高校球児にも愛用される人気商品に。そしてゴルフシューズへと進化した。
去年の大阪・関西万博で披露されていた「MIRAIミシン」。作ったのは大阪の家庭用ミシンメーカー「アックスヤマザキ」。トヨタ車体が持っている特許技術「タグステッチ工法」により、立体物に直接縫える。2026年内の発売を目指している。
ミシンは大阪で歴史が古い地場産業の一つ。アックスヤマザキのミシンについて田中道昭は「機能性に加え、情緒価値もありデザインも優れている」とコメント。また、岡本製甲の足袋型ゴルフシューズについては「足に着目したところがすごい」と話した。
800年に及び刃物作りが受け継がれてきた岐阜県関市。工業用刃物の技術を応用してつくられた福田刃物工業の包丁が「KISEKI:」。鉄やステンレスよりはるかに硬い超硬合金を熱で溶かして作られている。
東京にある熊本県の企業のアンテナショップ「出町久屋」。欧米や中東など世界各地から客が訪れている。その目当ては透明な調味料「透明醤油」。開発したのは老舗醤油メーカー「フンドーダイ」。独自の技術で色素を取り除き、醤油の風味を残しながら透明にしている。素材の色を邪魔しないため、熊本市の和食店「一座建立」ではジュレの隠し味としても使われている。
LBSはTVerで配信。
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田中道昭は「今日は日本の産業の未来を地場の産業にみた」と話した。
