- 出演者
- 林修 角谷暁子 原田亮介 浅香唯 ふかわりょう 渡邉美穂
オープニング映像。
高機能の高級家電には憧れるが買う勇気は持てない。レンティオは定額制で家電レンタルを行うサブスクの会社。現在、月間14万人が利用している。一定期間を過ぎると自分のものになるという仕組みもあり、利用客を増やしている。一番人気の家電はロボット掃除機で、レンティオ飛躍のきっかけにもなった。メーカーがサブスクでのレンタルを公認。2019年、アイロボットはルンバの性能を知ってもらうためレンティオと提携してサブスクを開始した。1ヶ月で返却可能で最低レンタル期間などの縛りもない。大手のメーカーとも連携を強化し今では200を超える企業の6600種類の商品を取り揃えている。利用者の買う前に試したいという気持ちが最も反映されるのがマッサージチェア。商品開発でもメーカーにメリットがあり、借りたが購入には至らなかったアンケートを参考に使える。ホットクックシリーズはユーザーの声を反映させ累計65万台を売り上げるヒット商品。
レンティオの利用客の約6割が女性。扱っている美容家電が416種類とたくさんあるのも理由の1つ。
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2年前からレンティオを利用している高橋さん。今使っているのは3週間前に借りた食器洗い乾燥機。新たに借りたのがモバイルプロジェクター・ドライヤー。
元 々、買って持つものだったが今は借りて利用する時代になった。サブスク市場は右肩上がりで今年は1兆円超えと予想されている。無印良品は2020年、家具の月額定額サービスを開始した。
アナザーアドレスは服を毎月、定額で借りられるサブスク。現在、会員数は25万人。このサブスクは百貨店が手掛けている。百貨店売上高トップ3に入る大丸松坂屋。ファッションブラントの信頼関係も厚く、このサブスクでは300をこえるブランドを扱っている。値段がいくらの服を借りてもレンタル料金は変わらない。服のレンタルには質の高いクリーニングが生命線と考えクリーニング店を買収。
大丸松坂屋が運営している部分でも安心感があるのではと話す林修。百貨店で一番、大きな売り場を占めているアパレル。年齢・サイズによって着るものが変わりサブスクに適している。クリーニングが一番のポイントだという。
最近のサブスクのキーワード「出会い」。カネゲンでは文房具が毎月5点以上届くサブスクを行っている。購入すると4000円相当が3200円で利用できる。
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利き酒師が厳選した地酒のサブスクでは今が飲み頃の地酒が毎月2本届く。月額4780円。
スタジオでは「こんなサブスクあったらいいな」というものを聞いた。浅香はメガネ。実はもうある。
「LIFE IS MONEY」はテレ東BIZ、TVer、U-NEXTで配信中。テレ東BIZでは林先生が企業の方たちと課題解決のために議論する「LIFE IS MONEY特別版 林会議」も配信中。
メガネの田中では高級ブランドのメガネやサングラスを3年で3回まで交換できるメガネのサブスク「NINAL」が月額2310円で利用できる。子どもの成長に合わせてレンズやフレームを何度でも交換できるサブスクでは1980円で利用できる。
全国700種類以上の宿泊施設から選べるホテルのサブスク「サブスくらし」。例えば3か月70000円。
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番組で解説をする原田亮介さんが書籍を出版。「経済の仕組み 学び直しの教科書」を10人にプレゼント。
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