- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 鈴木哲夫 橋下徹 山崎怜奈 泉房穂
安芸高田市前市長・石丸伸二氏は「胸を張ってできることは全部やったと言い切れる。結果においては都民の総意が現れた。私からは何も申し上げることはない」とコメント。
前安芸高田市長・石丸伸二氏が生出演。「都民の総意が可視化されただけ。私が出なかったら国民の期待はどこも受けられなかったんだろう。その意味でやっぱり立候補して良かったなと改めて感じる」等とコメント。
前安芸高田市長・石丸伸二氏が生出演。東京はこういう首都・都市になるんだっていうところを他の人と差別化できたんじゃないかと思うところだがどうか?と質問。「自分としては差別化を最初からしていたつもりだったが、マスメディアが扱ってくれず、上手く伝わらなかったところがあるのかなとは思う」等と話した。
橋下から石丸への質問。橋下は「”東京都の財源や力を地方に分散させる”と”東京をもっと大きくする”と話していたがどっちの方向かと思った。大阪都構想は大阪市の力を分散させて、大阪全体を発展させていこうとしていたため、大阪市民から反発を食らった。石丸さんもその方向で同じことをやるのかと思ったんだけど、途中から主張を抑えたのでは?」などと質問した。石丸は「あえて抑えたのではない。ただ仰るとおり大阪都構想に共通するテーマだったと捉えている。重きを置いていたのは、東京の反映は人口増加によるバブルで、人口増加が止まると持続可能ではなくなる。その意味で都構想同様に分散型を目指すべきだと考えた」などと話した。
鈴木は「選挙の後には永田町に色んな取材メモが出回っていて、石丸さんが新党を作って国政に打って出ると書かれている。真意はどうあれ、これまで目指していた首長と一国会議員ではぜんぜん違うと思う。石丸さんはどちらを目指すのか」などと質問した。石丸は「一先ずは政治の世界に見を置こうと考えている。そのうえで選択肢・可能性という意味では色んなものが存在する。どれという意志はまだ決めていない。新党を作る意志や、既存の政党と組むという意志は今のところは無い」などと答えた。
橋下は石丸について「最初都知事選に出るという話を石丸さんから電話もらって、応援如何は出来ないが、ありがたいなと思った。維新を作ったときに石丸さんのような政治家をどんどん出したかったが、残念ながら維新も今は自民党のような政治集団になってしまった。目指したのは石丸さんだった。石丸さんが都知事選に出たときに無党派層引き付けるなと思ったが、案の定こういう結果になった」などとコメントした。
小池百合子氏の選挙戦の17日間に密着。選挙期間中11回の演説よりも、19回の視察と公務を優先。視察先は公約に関係する場所が多く、街頭に立たずして政策をアピールしていた。更に力を入れていたのはSNSのショート動画で、1743万回表示されるなど話題となった。
小池氏の選挙戦の17日間に密着。街頭に出ない姿勢に対して噛みついたのが立憲民主党・安住淳国対委員長。その批判のウラで小池氏の変化が捉えられた。これまで小池氏不在の選挙カーが都内を回っていたのだが、突然小池氏は自ら選挙カーに乗り込んだ。選挙戦終盤は5日間連続で街頭演説を行った。一方小池氏と対照的な動きを見せたのが前参院議員の蓮舫氏。カメラが捉えたのは、笑顔で街を走りまくる姿だった。
蓮舫氏の演説会場では始まる6時間半前から準備。ステージには大型スピーカーまで設置。ライブのような舞台装置。選挙中、街頭演説は計28回。蓮舫氏が訴えたのは一貫して「非小池都政」を主張。選挙戦終盤では自身が駅前に立ち、朝からビラ配り。自宅からライブ配信も行った。こだわったのは“リアル”。演説会場には立憲民主党・野田佳彦元首相、日本共産党・志位和夫前委員長らも応援に駆けつけた。
朝早く演説会場に徒歩で現れたのは、前安芸高田市長・石丸伸二氏。立候補時の知名度は余り高く無かったが、日を追うごとに聴衆が膨れ上がった。街を歩くと小池氏、蓮舫氏を凌駕する熱狂ぶり。街頭演説は17日間で229回。1ヶ所を約15分で切り上げ、告知していない場所でも演説を繰り広げた。石丸氏はSNSをフル活用。演説は撮影・拡散をOKとし、一般人も生配信していた。SNS戦略を最大限に活かし、急速に支持を拡大。生配信でのリアルタイムの視聴者数は7万人を超えていた。石丸氏を支えてきたのは“選挙の神様”藤川晋之助氏。今日、小池百合子氏が当確となった。
東京都知事選を振り返り、橋下は、一般の人は、細かいところまで政策を見ない、大きな方向性を伝えることと、やる気を示すことが重要だなどとし、石丸氏は、世の中を変えていくためのエネルギーを見せつけた、次世代の政治には、石丸氏のように熱量を発していくことが重要だなどと話した。高田は、石丸氏の側近も、途中から政策をもっと訴えたほうがいいと話したが、石丸氏は、都民はイメージを求めているから、イメージを熱く訴えていくと決めた、いまの石丸氏のポジションとキャラクターがあって、ハマった戦略だなどと話した。
鈴木は、主要3候補の選挙戦について、小池氏は、現職の強みを活かしたとし、告示後は、テレビでの報道が少なくなるが、現職は、都政に関するニュースで話題になるから、テレビも選挙運動になる、それを徹底的に活かしていたなどと話した。泉は、今回の選挙での掲示板の問題を含め、公職選挙法は、現代に合っていないから、その改正をやってもらいたい、マスコミ報道のあり方も見直す必要があり、選挙に関する報道が少なすぎるなどと話した。橋下は、小池氏は、政治討論に積極的に参加するべきだった、公務優先は間違っている、自分の都政について、批判を受けたとしても、検証させることが次世代の選挙ために必要だなどと話した。
都議選の補欠選挙が今後国政に影響を与えると見られている。高田圭太氏は「この補選で自民党がどこまで勝てるのか。(小池氏が勝ったことで)自民党としては半分ほっとしているが、裏金問題の影響は都知事選にも微妙に影を落としているし、それが直接的に出るのが都議補選」などコメント。
東京都知事選で現職・小池百合子氏が当選確実。橋下徹氏は「子育て支援その他の政策については東京都はお金がたくさんあるので、好きなだけやってもらいたい。もちろん無駄遣いはとめてもらわないといけないが。日本の首都として大都市圏を作ってもらいたい有権者の関心が薄い。大阪都構想だって当初は関心事としては薄い。日本に今必要なのが大エンジン。日本を動かすエンジンが必要なので東京都という枠組みを超えて神奈川、千葉、埼玉。このあたりと首都圏の軸を作って、中国なんかは香港やマカオが6000万人の大都市を作っている。そういうものに匹敵する大都市を」などコメント。
気象予報士・芦原瑞文氏のスタジオ解説。芦原さんは「上空1500mの暖気がある。晴れるとこれは40度にちかくなるような暖気が入り込んでいる。これが大陸から流れ込んで溜まっている。7月9日の夜にはすこし落ち着く。週間天気では明日まで東京37℃、名古屋36℃などだが、火曜日から先は35℃がなくなってくる。ただ曇って32、33℃になるとかなり蒸し暑い天気になる」などコメント。また、梅雨明けについて「実はもう明けている。だが木曜に戻ってくるという戻り梅雨になる」などコメント。
7月5日に30歳の誕生日を迎えたドジャース・大谷翔平選手。今試合の第5打席で28号HRを放った。
「8日(月)安倍晋三元首相 銃撃事件から2年」「10日(水曜)NATO首脳会議(9~11日)に岸田首相3年連続出席。11月(木)旧統一教会の献金念書 有効性初判断 最高裁判決」1週間の主なニュース予定を紹介。
宮根誠司が「政治家とか元政治家という人たちは、良し悪しにつけみんな個性が強いよね。…疲れたわ」とコメント。