- 出演者
- 山内あゆ 井上貴博 ホラン千秋 広瀬駿 上村彩子 日比麻音子 良原安美 齋藤慎太郎 南波雅俊
東京五輪で史上初の兄妹同日金メダルから3年。妹・阿部詩が先に登場。柔道女子52キロ級1回戦:阿部詩は一本勝ち。2回戦、阿部詩は一本負け。まさかの結末。泣き崩れる詩選手に会場からは健闘を称える詩コールが起きた。パリ2024の公式Xでは「偉大なチャンピオンは決して死なない。時にはつまずくこともあるけれど必ず立ち上がる。私たちはあなたのことを思っています、阿部詩」とエールを送る。阿部詩は「期待に応えられなかった自分の弱さとこれから向きあいながら過ごしていきたい。兄は絶対やってくれると思うので全力で応援したい。」などとコメントした。
柔道男子66キロ級2回戦、準々決勝と圧倒的な強さで勝ち上がった。決勝戦は阿部詩も見守り、相手はブラジルのW.リマ選手。一二三選手は見事オリンピック連覇を果たした。阿部一二三は「妹の分まで兄が頑張らないとという気持ちで1日頑張った」などとコメント。
柔道女子52キロ級で阿部詩は2回戦敗退。詩選手は東京五輪やその後の国際大会でも金メダルを獲得し続けており、2019年グランドスラム大阪以来の敗北となる。パリ2024の公式Xでは「偉大なチャンピオンは決して死なない。時にはつまずくこともあるけれど必ず立ち上がる。私たちはあなたのことを思っています、阿部詩」と投稿。敗退した原因について瀧本氏は「対戦相手から研究されているのにこれまでと同じスタイルで戦ってしまっている。組み手が不十分のまま技をかけているので中途半端になっている」と指摘。瀧本氏は「本来は右手は袖じゃなくて襟を持つのが基本だが、そこを持たずに技をかけているのでコントロールが出来ていない。」などと話した。
阿部一二三は金メダルを獲得し、オリンピック2連覇達成。準決勝のデニスビエル戦について瀧本氏は「どんどん自分で前に出ながら先に組んで技を仕掛けるシーンがみえた。相手を圧倒するような形で一本勝ちできた。下がりながら組んでいるようなイメージだったが、準決勝の途中から前に出始めた。それが結果につながった。」、坂口孝則は「妹のことも気になっていたと思うが、それを超える心技体は柔道の真髄だと感じた。」などと話した。
兄妹同時連覇に期待のかかる柔道・阿部一二三・詩兄妹だが、妹・詩は2回戦でケルディヨロワに敗れた。それでも、兄・一二三は2連覇を果たし、日本柔道通算50個目の金メダルとなっている。
きのう行われた競泳女子100mバタフライ準決勝に、池江璃花子選手が出場。前半上位で折り返したが、後半は疲れが出て最後までペースが上がらず準決勝敗退となった。池江選手は「不甲斐ない結果で終わってしまった。4年後にまたリベンジしたい」などと話した。
そして男子400m個人メドレー決勝にオリンピック初出場の18歳・松下知之選手が出場。前半を8人中、6位で折り返した。後半に強い松下知之選手はじわじわと順位を上げ、銀メダルを獲得した。日本競泳陣メダル1号となった。松下知之選手は「凄く嬉しい」などと話した。
パリより中継。元競泳日本代表・松田丈志さんの解説。18歳の新鋭・松下知之選手が男子400m個人メドレー決勝に出場し、みごと銀メダルを獲得した。松下知之は現在、平井伯昌コーチに師事し、北島康介を指導した実績を持っている。メダルを取れた勝因は自由形の強さで今回の試合では、自由形で5人を抜いた。自由形のタイムは出場した8人の中で最も速いタイムだった。持ち味を存分に生かしたレースプランをやり切り、見事銀メダルを獲得した。
パリオリンピック開会式は夏では初めて競技会場外で行われた。選手たちは船に乗って登場。セーヌ川のほとりでは突如ライブ会場となった。レディー・ガガはフランスのシャンソン歌手の名曲を披露。一昨年から闘病のため音楽活動を休止していたセリーヌ・ディオンがエッフェル塔に登場。愛の讃歌を熱唱した。パリオリンピック開会式は日本時間午前2時半に開始。開会式の間、覆面姿の人が聖火を持ちパリの街中を駆けまわった。覆面の人物が何者かは分からないままだったが、途中にはパフォーマンスを披露。開会式終盤、覆面の人物はサッカーフランス元代表・ジダン氏に聖火を渡した。ミニオンがモナ・リザを盗むアニメとリアルを融合した演出はSNSで話題になった。
パリオリンピック開会式の会場はパリの街。開会式は日本時間午前2時半に開始。アニメ「ミニオン」が潜水艦の中でオリンピック、ルーブル美術館から名画「モナリザ」を盗むシーン、その後、潜水艦が沈没するなどの演出が行われ、SNSで話題になった。今回の開会式は夏のオリンピック史上初めて、スタジアムの外で開催。中には批判が集まった演出もあった。
パリオリンピック開会式は様々な演出が施されて行われた。開会式では橋の上でのファッションショー、セリーヌ・ディオンがエッフェル塔で愛の讃歌を熱唱、サッカー元フランス代表・ジダン氏からテニス全仏14回優勝のナダルへの聖火ランナー、地上約60メートル空飛ぶ聖火台などの演出が行われた。気球の聖火台は飛び立ったあと、そのまま下へ降り、チュイルリー公園で一般公開されている。聖火台は日中は地上に設置され、日没〜午前2時まで地上60メートルの夜空に浮かび上がる。
パリオリンピック開会式は、オリンピック初となる競技場外での開会式が行われた。国際オリンピック委員会(IOC)によると、フランス国民への世論調査では、86%が「開会式は成功」と回答。SNS上では、「スポーツの祭典の場で流血表現の派手な演出はダメでしょ」「開会式に宗教的思想は持ち込むべきではない」「史上最悪の開会式」などの声が投稿されている。特に批判が集まった演出は、建物の窓に赤い服の女性たちが現れ、その手には生首。フランス革命で斬首されたマリー・アントワネットに扮していると思われる。様々な衣装の人たちによるレオナルド・ダヴィンチの名画「最後の晩餐」の構図を模したパフォーマンスについて、キリスト教団体から批判の声が上がったと報じられている。IOC報道官は「特定宗教団体に無礼さを見せようとする意図はなかった。気分が悪かった人がいれば心より謝る」とコメント。海外メディアによると、IOC公式YouTubeから開会式動画が削除された。
イタリア代表・ジャンマルコ・タンベリ選手は東京オリンピック、男子走り高跳び決勝でカタールのMバーシム選手と最後まで争い、2人で金メダルを分け、世界中に感動を与えた。タンベリ選手は開会式で結婚指輪をセーヌ川に落としてしまった。公式SNSで妻への謝罪を投稿。タンベリ選手はSNSで「愛する人よ本当にごめんなさい。指輪は愛の街の川底に永遠に残るだろう。望むなら君の指輪も投げ込もう。2つは永遠に一緒にいられるし、君が頼んでいたようにもう一度結婚式を開く口実もできる。愛しい君よ愛しているよ」と投稿。イタリアの旗手を務めた。
今日、日立製作所が生成AIが作った文章かどうかを判別する最新技術を発表した。今回の技術では生成AIが文章を作る時に電子透かしとして機能する特定の単語が入るようにし、その単語が一致した数によって文章が生成AIが作ったものなのかが分かるという。さらに、これまで電子透かしが1つだと偽造される可能性があったが、今回の技術では世界で初めて三重以上の透かしを駆使し、セキュリティが遥かに強化された。電子透かしは動画や画像のフェイクを見破るために活用されてきたが、文章に応用するのは難しいとされてきた。日立製作所は今後、この技術を更に進化させて生成AIを使った偽情報の拡散防止や不正防止につなげる考え。
ハーゲンダッツジャパンハピネスファクトリー発表会に小松菜奈と佐藤健が登場。佐藤健はこの夏花火大会に行きたいと話した。