- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 神子田章博 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像と首藤アナらによるあいさつ。
渋谷からの中継で気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
ChatGPTの公開から1年。生成AIの利用が急速に広がる一方で、偽の画像など誤った情報が拡散したりするリスクにどのように対応するかが課題となっている。2023年の生成AIの世界の市場規模は推計137億ドルとされ、IT大手の間で主導権争いが激しくなっている。一方偽の情報やフェイク画像が拡散するリスクは高まっており、悪質な利用への懸念は高まっている。生成AIのマイナス面を抑えるためEU・米・日本は規制を検討している。
国連の気候変動対策の会議「COP28」が日本時間の30日午後、UAE=アラブ首長国連邦で開幕した。今回のCOPでは、気候変動対策の枠組み「パリ協定」の目標達成に向けて温室効果ガスの削減など世界全体の対策の進捗を5年に1度評価する仕組み「グローバル・ストックテイク」が初めて行われる。岸田首相は明日から予定されている首脳級会合に出席するため、きょう出発する。岸田首相はみずからが提唱する「アジア・ゼロエミッション共同体構想」に基づき、アジア太平洋地域全体の脱炭素化に貢献していく姿勢も強調し、地球の気温上昇の抑制に向けた各国との議論を主導したい考え。
今年度の補正予算が昨日成立。立憲民主党泉代表は「防衛増税や少子化対策による負担増を隠すため大がかりな所得税減税を持ち出してきて怒りを感じる」と述べた。旧統一教会の被害者救済をめぐる法整備では法案を提出している自民・公明・国民民主の3党と、立憲民主党・日本維新の会のあわせて5党の担当者が29日協議したが折り合わず。「被害者救済という目的は一致している」ことから終盤国会ではその取り扱いが焦点となる。またガソリン税の上乗せ部分の課税を停止する「トリガー条項」をめぐっては今日自民・公明・国民民主の3党の政務調査会長が会談。今後の議論の進め方を協議することにしている。
働き方改革で労働時間の削減が進んでいるのにも関わらず、心の不調を訴える人が相次いでいる。中には命を失う人も。過労死防止法が成立したのが2014年で、2018年には働き方改革関連法が成立した。結果、10年前と比べて1か月の労働時間が平均で6時間減少した。大手食品メーカーの30代男性は、うつ病と診断され休職した。業務量を変えずに残業時間を削減するよう指示された。男性は休憩・仮眠時間を削り、配送中に事故を起こしそうになったこともあった。労働時間に上限が設けられても、形ばかりの実態も見えてきた。グラフィックデザイナーだった当時40代の男性は、5年前に自ら命を絶った。小規模な広告代理店に勤め、広告制作をひとりでこなしていた。男性は午後8時までに仕事を終えるよう指示されたが、隠れ残業を余儀なくされた。妻に送られてくるメッセージには、男性が次第に追い込まれていく様子が残されていた。亡くなる前、時間外労働は3か月連続100時間を超え、うつ病発症による過労死と認定された。専門家は、人手不足がより深刻な中小企業ほど働き方改革を進めるのが難しいと指摘する。労働政策を削るだけの改革では過密労働や隠れ残業によって勤務実態や健康状態が見えづらくなる恐れがある。
業界最多店舗保有のりそなホールディングスの南昌宏社長は大手銀行の間でネットバンキングの普及などを背景に店舗の数減らしたり、小型化を進める動きが相次いでいることについて店舗網を再構築する局面にあるとし、店舗の機能・配置を見直す考えを示した。
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農林水産省はきのう、東京都中央卸売市場に出荷される主な野菜14品目の卸売価格の見通しを公表した。たまねぎは産地の北海道で暑さが続き、収穫量が例年よりも少なくなった影響で今月27日の時点で1キロあたりの卸売価格が平年より86%高くなっており、来月も平年上回る水準で推移するとしている。
発表によると来年1月に請求される家庭向けで契約者の多い規制料金は使用量が平均的な家庭で前の月と比べ、北海道電力が23円などとなっている。一方、石炭の価格は下落していることから比較的石炭火力が多い、北陸電力と中国電力が値下がり、その他は前の月から横ばいとなっている。
水産庁は来シーズンの太平洋クロマグロ漁獲枠を国内での配分案を示した。30キロ以上の大型のマグロについては沖合漁業4820トン余と400トン余上昇。来月の国際会議を踏まえ正式決定される。
渋谷からの中継とスタジオから気象情報を伝えた。
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今月行われたパラスポーツ次世代選手発掘プログラム、東京都が主催しパラリンピックなどで活躍できる選手を見つけるための取り組み。参加した奥谷大和さん。この日初めてカヌーやカーリングなど5つの競技を体験。幼いころから身体を動かすことが好きで5歳からサッカーを続けてきた。しかしことし5月、仕事中に事故にあい下敷きになってしまった。一命はとりとめたが、下半身がまったく動かない障害を負った。前を向くきっかけを与えてくれたのは友人の金城尚弥さん。金城さんが紹介したのはパラスポーツを体験できるイベント。そこでボッチャに挑戦。かつてサッカーで味わった悔しさが蘇ったそう。さらに金城さんは本格的に競技に取り組んでもらおうとパラスポーツ次世代選手発掘プログラムを勧めた。奥谷さんがまず体験したのはサッカーと同じ団体競技の車いすバスケ。この他、陸上のトラック種目などにも挑戦。今後、本格的に取り組んでいく競技を決めていきたいとしている。