- 出演者
- 南利幸 寺門亜衣子 井上二郎 西阪太志
オープニング映像と挨拶。
沖縄では普天間基地の将来の返還に備え、跡地の開発計画が協議されている。その先行事例として沖縄県が注目しているのが30年前に基地が返還されたフィリピンである。沖縄・玉城知事はアジア最大級の米軍空軍基地があったクラーク地区を訪れた。1991年ピナツボ火山の大噴火で基地周辺が灰に埋もれ、冷戦終結などを背景にアメリカは基地返還に合意した。現在では世界各地から1100社以上が進出し14万人近い雇用を生み出しており、ビジネスと観光の一大拠点となった。フィリピンは跡地を経済特区にし開発公社に優遇措置を与え、その結果自由貿易地区として発展した。玉城知事も同様の措置を国に求めていきたい考えを示した。一方の経済特区、スービック地区では港の一部を米軍が使用している。中国の脅威から守るために必要だとの声が上がる一方で、米軍の活動に反対する団体がデモを行っている。なお普天間基地の返還は2030年代半ば以降になるとみられている。
神奈川 藤沢の様子を伝えた。
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- 藤沢(神奈川)
横浜・鶴見区の三ツ池公園から中継。大槻リポーターは「現在寒桜が七分~八分咲きになっている。この寒桜は蜜がたくさん出るということでハチやムクドリなどの野鳥が多く集まる木としても知られている。今年は暖冬の影響で1週間ほど早く見頃を迎えている。ピークになるとこの公園の池の周りに桜が咲き誇る。色んな種類の桜が次々に咲いていくので4月中旬ごろまで楽しめる名所として知られている。ただ、この桜の維持管理は大変で課題がある。こちらの公園は開園から60年以上経過。弱ってしまっている桜の木もある。新しい枝が育たず、そうすると花が咲かなくなってくる。そういう桜の木も多い。専門家によると、こういった健康状態の悪い桜の木の下にツツジなどが多く茂っていることがあり、それによって栄養が行き渡らない可能性が指摘されている。そのためこのツツジを移すように言われているが資金面で難しかったという。そこでこの公園などを管理する団体が去年11月にクラウドファンディングで支援を呼びかけた。すると約1カ月ほどで目標額を超える100万円以上の支援が集まり移設などができるようになったのだそう」など伝えた。桜を管理している市瀬さんはツツジの移設などの取り組みについて「たくさんのご支援をいただいて大変ありがたく思っている。地域の人に愛される公園だと実感して、期待を背負って桜の維持管理活動に邁進していこうと思っている」などコメント。ツツジの移設の取り組みは来月から行われるという。
バスケットボール女子・オリンピック世界最終予選。この試合に勝てばオリンピック出場が決まるというバスケットボール女子日本代表。カナダとの一戦に臨んだ。立ち上がりから宮崎早織、林咲希らがスピードを活かした得点を決め、馬瓜エブリンはチーム最初の3ポイントを決めた。そこに山本麻衣も続いて前半終了時では50対46でリード。日本はリードのまま迎えた勝負の第4クウォーター。相手側の高さを活かした攻撃に同点に追いつかれた。ここで宮崎はふたたびスピードで仕掛けた。日本の3点リードで残り1分。ルーズボールを拾った山本が執念でねじ込んだ。徹底してゴール下を攻めた日本。接戦を制して3大会連続での五輪出場を決めた。日本のチームコンセプトは走り勝つシューター軍団ということで、その通りのスピードを活かした勝利だった。
ドジャースのキャンプは3日目。大谷選手と山本投手が姿を見せると大きな歓声があがった。2人は施設を確認したあとブルペンへ。山本投手は投球練習、大谷選手はロバーツ監督ら首脳陣とともに見守った。大谷選手が屋外で練習する様子は見られなかったが、山本投手と談笑するなどチームの雰囲気にも馴染み始めている様子。
DeNAキャンプ。DeNAの11年目平良投手は右肘の手術から去年復帰し先発ローテーション入りを目指している。きのうは初めて実践形式の練習に登板した。首位打者経験のある佐野選手には新たに取り組んでいる縦に落ちるシンカーで打ち取り手応えを感じていた。
沖縄・北谷の中日のキャンプ。開幕投手を目指す高橋宏斗投手はフリーバッティングに登板。緊張感からコントロールが安定せず細川選手に当ててしまうなど、42球を投げて半分近くがボール球だったが今後を見据え前を向いていた。
沖縄・名護、楽天のキャンプ。楽天の今江監督はこの日、初采配の練習試合。9年目の村林選手はこれまで2軍で今江監督の指導を受けてきた。取り組んでいる力強いスイングでこの日2本めのツーベース。ショートのレギュラーへ前進。
全国の気象情報を伝えた。