- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 金子峻 近藤奈央 佐藤あゆみ
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
新型コロナの支援策について、厚労省は支援策を打ち切ることを明らかにした。前回まで、無償で受けれていたときには処方箋などを受ける人が多かったが、5類に移行され自己負担となったことで薬事を受ける人が減り、今後さらに支援が無くなることでより処方を受けなくなるのではと見られている。専門家は今後について毒性が強いものが出た時に柔軟に対応する可能性を見出しながらも、個人の感染症の広がり対策をしてもらいたいなどと語っている。
中国で、重要政策を決める全人代が始まった。中国では今、消費水準を落とすライフスタイルが注目を集めている。景気の先行きに不透明感が広がるなか、消費への慎重な姿勢が目立ってきている。全人代で、李強首相は、ことしの経済成長率の目標について、5%前後を目指すとした。この目標は、去年と同水準だ。中国の経済成長率は、2000年代は10%を超え、世界の成長センターとして期待されていたが、最近は、景気回復は力強さを欠く状況が続いている。IMFは、ことしの成長率を4.6%と予測している。中国では、不動産市場の低迷が長期化し、個人消費の伸び悩みや厳しい雇用情勢も続いている。天水では、4年前に、市政府の主導で、路面電車が開通したが、利用者が伸び悩んでいる。運営コストは、年間で8億4000万円余だが、運賃収入は、3300万円余で、採算度外視のインフラ投資だと批判されている。延伸工事は、財政難で、ストップしたままだ。中国経済の専門家は、経済成長率の目標は、プロパガンダを見せている感じがして、ことしはかなり厳しい経済運営を迫られると思うなどとした。習近平国家主席への権力集中が強まるなか、今後の経済展望には、不透明感が増しているという。専門家は、消費が伸びなければ、デフレに突入し、日本の失われた30年と同じ轍を踏む可能性があるなどと指摘した。
高齢化率が52%を超え石川県内で最も高い珠洲市。唯一の総合病院が地震によって大幅に患者が減ったという。石井事務局長は「今年度末はかなり大きな赤字決算を見込んでいる」などと話した。地震前に90人いた入院患者は定員などで20人近くに減り、外来患者も住人の避難に伴って半分ほどになっている。この状態が続けば今年度見込まれる赤字額は8億円の見込みである。病院は「今も続く断水が解消されれば、入院患者を40人まで増やしたい」としているが、職員の15%以上が退職や退職の意思を示したりしている他、自宅が被災し病棟や避難所で寝泊まりする職員もいる。勤務を続ける看護師は「水道がまだ来ていない。トイレも使用できないし生活する上では大変な状況」などと話した。こうした課題を抱えているが、1か月余り前に中止していた外来を再開したときには「かかりつけが安心できる」などの声があった。石井事務局長は潰す訳にはいかない」などと話した。専門家は財政支援とともに今後の医療体制の検討も必要だと指摘する。
政府は反則金を課す青切符による取締りの導入を盛り込んだ道路交通法の改正案を閣議決定した。適用されるのは16歳以上で112の違反行為が対象。
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最高裁は犯罪被害者の遺族に支払われる国の給付金の対象に同性パートナーが含まれるか26日に判決を出す予定。一審と二審の判断が見直される可能性がある。
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野球の日本代表はプレミア12に向けきょうとあすヨーロッパ代表と強化試合に臨む。明治大の宗山塁は走攻守揃ったドラフト会議の注目株で、バッテング練習ではライナー性の打球を広角に打ち分けた。井端監督が大学生4人を強化試合に出場させる方針を明かした。
DeNA vs.ロッテの一戦。1番ライトで起用された度会隆輝は、盗塁で仕掛け先制点につなげるなど本拠地で持ち味を発揮した。
チームメイトにハラスメント行為をしたとして楽天を自由契約になった安樂智大がメキシコリーグの球団と契約したことを明らかにした。「もう一度真摯に野球と向き合い全力で精進してまいります」などとコメントを発表している。
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大阪と静岡の子育てNPOによる避難協定の締結式が開かれた。これは他府県へ避難可能にするという全国的にも珍しい協定で、民間の動きに自治体も期待を寄せているとのこと。協定を呼びかけたのは子育て支援に取り組む出水眞由美さんで、大阪北部地震がきっかけだそう。また受け入れる部屋数を増やしたいと不動産会社を訪れたが、トラブル時の補償は誰が行うのかなどの指摘を受けた。さらに長期間受け入れた場合の家賃など金銭面での課題について防災の専門家に助言を求め、自治体と協力関係を結ぶべきなどとアドバイスを受けた。
為替と株の値動きを伝えた。
東日本大震災からまもなく13年。NHKが被災地に住む人達を対象にアンケートを実施したところ「今後も国からの支援は必要か」とする質問に8割以上が「今後も支援が必要」と回答した。
大阪のNPO法人「日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク」はジェット機で重症の子どもを病院に運ぶ「ドクタージェット」の運行を目指している。去年11月からは試験運行の資金を募るクラウドファンディングを実施したが、集まった資金は1500万円あまりで目標の1億円を大きく下回ったことがわかった。
伊藤若冲の巻物状の大作が新たに見つかった。福田美術館ではこれまで知られていなかった作品が西ヨーロッパにあるという情報をもとに去年存在を確認した上で伊藤若冲の作品と断定し購入したという。
神奈川県海老名市のNPOがガザ地区のラファにある病院に食料を届けた。ラファには150人近くの避難民が集まっている。21年前からガザ地区を支援しているのはNPO法人「地球のステージ」。現地スタッフのモハマッド・マンスールさんは「とても感謝している。しかし現場は非常に厳しい状況。たくさんの食料、薬、医療スタッフが必要」と現状を訴えた。また、マンスールさんは「ずっと空爆が続いて毎日子ども達が死んでいる。地上作戦が始まれば想像もつかない地獄が訪れる。世界が即時停戦に向けた動きを加速することを願っている」と語っている。
福島県が開発したいちごの品種「ゆうやけベリー」は甘さが強い一方、甘さ控えめなのが特徴。このいちごをPRしようと福島県内の洋菓子店などでスイーツのフェアが開かれている。