- 出演者
- 檜山靖洋 片山智彦 山田大樹 三條雅幸 渡部圭司 伊藤海彦 副島萌生 近藤奈央 森田茉里恵
オープニング映像と挨拶。
次期戦闘機など、他国と共同開発する防衛装備品の第三国への輸出を認めるかどうか。与党間の協議では、対象を次期戦闘機に限ったうえで、輸出先を絞るなどとする歯止めの案が検討されている。岸田首相はきのう、公明党の山口代表と会談し、政府として輸出を認める際には、閣議決定することも含め検討する考えを伝えた。公明党は、あす会合を開き、自民党との合意に向けて、意見を集約することにしている。
高校1年生の石井さんは、中学2年の時に、横紋筋肉腫と診断され、1年にわたる入院生活を送っていた。入院生活では、院内学級の授業が行われていたが、体調がすぐれないと欠席せざるを得ず、あまり授業を受けられなかった教科もあった。復学して約1年が経つが、大学受験までに遅れを取り戻せるか、不安だという。入院中や退院後に、1人1人の状況に応じて、学習をサポートする手助けが必要だと感じている。闘病中や治療後の子どもたちがどのような支援を必要としているか把握するため、こども家庭庁は新年度、子どもを対象にした初めての全国調査を実施する方針を固めた。子ども本人への直接の聞き取りやアンケートなどを通じて行われる。
日本国内では、企業などで働く人は、約6100万人にのぼる。このうち、労働組合に加入しているのは、16.3％の約990万人だ。きょうは、大手企業などの労働組合への集中回答日を迎える。労働組合に入っていない約5000万人の賃上げをどう実現するかも、日本経済にとって重要だ。三條は、組合はないものの、賃上げにつながったという2つの事例を取材したなどと伝えた。
東京・渋谷区の焼肉店では、今月下旬から、アルバイトの時給を100円引き上げることを決めた。現在の時給は1300円で、去年引き上げたばかりだ。求人情報を掲載するサイトを運営している会社の社員は、この店の周辺エリアの平均時給は1340円で、この店の時給はそれを下回っていると指摘し、賃上げを促した。店主は、人手を確保し、売り上げアップにつなげるため、時給の引き上げを決断した。新たな負担は、年間約50万円を見込んでいる。掲載された会社の時給が高いと、より多くの人がサイトを訪れるようになり、サイトに求人広告を出したいという企業も増え、サイトの運営会社の売り上げアップにつながるという。運営会社社長は、労働組合に入っていないアルバイトなどは、雇用環境的に弱い立場にいて、そういう人たちの給与を上げるのは、日本経済を回していくうえで重要だなどとした。
福岡県須惠町にある金属加工などを手掛ける会社。従業員は100人余りで、労働組合はない。社内の3つの事業部から、それぞれ投票などによって合わせて15人ほどの従業員の代表を選ぶ。代表は、経営陣とともに、決算書などを読み取り、経営状況を把握して、賃上げが可能かどうか、職場環境に改善点はないかなどと話し合う。代表は、話し合いをもとに、毎年9月に経営側に要望を提出し、協議を進める。こうした取り組みで、2年連続のベースアップを実現し、去年は、定期昇給を含め、平均1万6000円引き上げた。経営側は、永続する企業を目指しているから、社長のトップダウンではなく、みんなで考えて、みんなで会社を作っていくことが必要だなどとした。
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気象情報を伝えた。
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アメリカ・バイデン政権はウクライナに対して新たに3億円規模の追加支援を行うことを明らかにした。一方でこの支援では数週間程度にしかならず追加の予算案などが早急に求められている。今回の支援はすでに行うとしたものの中でコストカットに成功したものを充てるもので、予算承認に注目が集まっている。
東京・八重洲に昨日オープンした石川県のアンテナショップ。元々は銀座にあったもので移転したのだそうだ。店内は石川づくしの物のみならず能登半島地震の被災地を応援するようなコーナーまで設けられ、ゆくゆくは石川に来てほしいなどと語っているという。アンテナショップの店長は北陸新幹線の沿線が決まっておりこの東京の活気を石川などに持っていけたらなどと語っている。
東日本大震災から13年。番組では震災直後から津波で妻を亡くした小野好信さん一家を取材してきた。津波では町の半分が浸水した宮城・亘理町。妻・由美子さんは職場から沿岸の自宅へと戻り流されたとみられる。震災から半年後の2011年9月、次女・望美さんのランドセルを買った際のメーカーの企画で、子供達に3年後に届く手紙が届いた。手紙には感謝の気持ちが綴られていた。妻の想いを受け好信さんは子育てと向き合ってきた。震災から13年経った先月、27歳となった長女・好美さんは去年結婚し隣町で暮らしている。次女・望美さんは夢だったドッグトレーナーになった。子供達は一人で支えてくれた父に感謝の想いを抱いていた。好信さんは子供達が自立した時に渡す予定だった妻の手紙を渡せずにいた。一人で暮らす時間が増えてから妻を思い出す事が増えたという。
東京大学発のスタートアップ企業「イライザ」が開発した生成AIは、基盤となる言語モデルの学習量を示すパラメータ数が700億で、国際生成AIとしては最大規模の処理能力がある。会社によると先行するアメリカ企業の生成AIと同等の日本語の処理能力があるという。今後チャット形式の生成AIを一般公開し、企業・自治体など向けに提供を始める予定。海外の生成AIは英語で回答したものを日本語に翻訳しているため、表現などに違和感がある。一方でイライザは始めから日本語で回答するため対応力が高いのが特徴。発表会ではデモとして長崎では上り坂と下り坂どちらかが多いかという質問をしたところ、引っ掛け問題であり数は等しいと回答していた。イライザの曽根岡社長は「グローバルレベルへと引き上げる一歩目を踏めた。」などとコメントしている。社長はライバル企業としてソフトバンクやOpenAIの名前を挙げていた。
キリンビバレッジは今年10月から新システムを導入。自販機向け商品の配送ルートをAIが選び、在庫状況に応じた効率的なルートをスマートフォンのアプリに表示される。また、AIが需要を予測して自販機ごとの最適な品揃えを提案する機能も備えており、導入により商品の補充に関わる人員の業務時間を約10％削減できるという。飲料大手ではアサヒ飲料などがAIによる配送の効率化などを進めている。
為替と株の値動きを伝えた。
ジャイアンツとドジャースのオープン戦。大谷は6回、ランナー1人をおいた第四打席で2号となる2ランホームランを放った。
明後日からパリ五輪出場をかけた国際大会が始まるテコンドー。初出場を目指すのは18歳の岡本留佳。去年の世界選手権では銅メダルを獲得している。競技を始めたのは3歳で、高校1年から3年連続日本王者に輝いている。課題となっているのが階級で、世界選手権で銅メダルを獲得した46キロ級はパリ五輪では行われないため、49キロ級での五輪を目指している。体格などで勝る相手に対抗するため体幹トレーニングを週2日行っている。迎えた日本代表選手最終選考会の相手は東京五輪5位の山田美諭選手。相手に押し負けずに圧倒。明後日行われる国際大会で決勝まで進むとパリ五輪出場権を獲得する。
為替と株の値動きを伝えた。