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- 檜山靖洋 八田知大 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵 大谷舞風
今月5日から3日間、NHKが行った世論調査の結果を伝えた。日銀は先月、マイナス金利政策を解除し、17年ぶりに金利を引き上げた。このことへの評価について、「大いに評価する・ある程度評価する」は、合わせて60%、「あまり評価せず・まったく評価せず」は、合わせて29%だった。岸田総理大臣は、新年度予算の経済政策などを着実に実施することで、ことし中に物価上昇を上回る所得を必ず実現させるとしている。これについて、「大いに期待・ある程度期待」は合わせて29%、「あまり期待せず・まったく期待せず」は合わせて65%だった。JR東海は、リニア中央新幹線について、静岡県での工事に着手できないことから、2027年の開業を断念したことを明らかにした。リニア開業について、「大いに期待・ある程度期待」は合わせて54%、「あまり期待せず・まったく期待せず」は合わせて37%だった。大阪・関西万博について、「とても関心がある・ある程度関心がある」は、合わせて31%、「あまり関心がない・まったく関心がない」は、合わせて62%だった。
香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントが会見を開き、花王に対して改革を求めた。オアシス・マネジメントは花王の株式の3%以上を保有している。具体的にはマーケティング経験をもつ社外取締役起用などを要求している。花王は「当社が示した構造改革などが十分に理解されていない」などとコメントしている。アクティビストファンドの日本企業への働きかけが強まっている。
三井化学と出光興産は、千葉県にあるコンビナートで共同運営するエチレンの生産設備2基のうち、1基について、2027年度をめどに停止する検討に入った。生産能力を約4割削減する方針で、国内メーカーによる設備の停止は、約10年ぶりとなる。去年のエチレンの国内生産量は、約30年ぶりの低水準となっていて、中国の生産拡大などを背景に、国内設備の稼働率が低迷している。
先月の景気ウォッチャー調査は、景気の現状を示す指数が49.8となり、前月比で1.5ポイント減少し、2か月ぶりに低下した。衣料品専門店から、物価上昇の影響で来店客が少ないなどといった声が寄せられていた。外国人旅行者の増加による需要の高まりを指摘する声もあり、内閣府は、景気について、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられるとの見方を維持した。
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ファミリーマートとローソンが商品の共同輸送に本格的に乗り出すことになった。11日から東北地方の一部地域でアイスクリームや冷凍食品などの商品の輸送を共同で行う。競合するコンビニ大手が実証実験を除いて本格的に共同輸送を行うのは今回が初めてだという。
香川県三豊市では、地域の企業が合同で福利厚生を行うという試みが行われた。参加する企業の社員たちは、市内の10の飲食店で、地元食材を使ったヘルシーランチをお得に食べられる。専用のアプリを使い、市が発行するデジタル通貨で支払えば、ポイントがもらえる仕組みだ。三豊市が手動する企業合同の福利厚生のひとつが、健康社員食堂。市が地域の飲食店と、福利厚生を充実させたい企業を結びつける。社員の健康維持を後押しする仕組みもある。この事業に参加した冷凍食品メーカーでは、健康器具を社内に設置するなど、社員の健康意識を高めようとしてきた。市が行った福利厚生事業では、社員たちの脂肪の増減などを参加企業で競い合い、上位企業には、スポーツ用品などが贈られる。市は、民間の宿泊施設を活用し、参加企業の従業員なら、最大半額で利用できるようにしている。市は、対象となっている25棟の宿泊施設の空き状況を企業と共有するシステムを構築した。市は、地元企業の福利厚生の充実から、ゆくゆくは、地域活性化につなげたいとしている。三豊市の取り組みは、実証事業のため、一旦、先月で終了しているが、今後については、検討を続けていくという。地域全体で、健康に働ける環境をつくることが地元企業の魅力アップにもつながればとしていた。
為替と株の値動きを伝えた。
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岡山県出身の画家・竹久夢二の生誕140年を記念した路面電車が岡山市で運行されることになった。車体や車内に竹久夢二の40余の絵が描かれている。
愛媛・東温市で愛犬と飼い主を「犬のお巡りさん」に任命する委託式が行われた。犬の散歩をしながら地域の見守り活動をしてもらい、不審者や交通事故などの目撃情報をよせてもらおうと松山南警察署が行っている。今年度は管内で飼われている愛犬41頭と飼い主34人が任命された。
為替と株の値動きを伝えた。
東京・渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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関東の気象情報を伝えた。