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- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵
オープニング映像と挨拶。
岸田首相は今日から7日間、国賓待遇で訪米。午後、政府専用機で羽田空港を出発する。国賓待遇での総理訪米は9年ぶり。バイデン大統領との日米首脳会談など予定。議題は国際情勢、最先端技術開発、経済安全保障など。総理は米議会上下両院の合同会議でも演説へ。フィリピンを交えた3カ国会談、日系企業視察なども予定。
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題を受けて、自民党は先週の党紀委員会で安倍派・二階派の議員ら39人の処分を決めた。政治資金規正法の改正に向けた検討を進める方針で、作業チームで具体案のとりまとめを急ぐ。公明党とも調整を行いたい考え。茂木幹事長はこの国会で改正案の成立を期していきたいと語った。立憲民主党の泉代表は自民党の改革案に期待してはいけない。立民案を各党に示して調整していきたいと語り、衆参の政倫審で弁明していない74人の関係議員が今後出席しなければ、引き続き国会での意見聴取を求めていく考えを示した。与野党は政治資金規正法の改正に向け、週内にも衆参両院に特別委員会を設置する方向でおおむね一致し、調整が進められる見通しとなった。
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元気なうちに準備する笑顔の遺影。介護予防のため地域のお年寄りが通う施設を運営する三上さんは美容師でもある。技術を生かし優しさが引き立つメークを施し、いきいきとした表情を引き出している。
いま人材確保のため福利厚生に力を入れる企業が増えている。そんな中、ある特別な機能を持つ自動販売機が開発され、導入が広がっている。
殺虫剤などの製造・販売などを行う大手日用品メーカーでは、昼時になるとリフレッシュスペースにある自動販売機に次々社員が集まる。お目当ては今年1月に設置された自動販売機。通常とは異なる機能をもつのが特徴で、2人揃って同時に社員証をかざすと好きな飲物をそれぞれ選べ、1人1本まで会社が費用を負担してくれるというもの。1日に30組ほどが利用、この2か月あまりで社員500人ほどが利用した。企業が負担するのは主に飲料代のみ。このメーカーの場合は月に30万円がかかるが、福利厚生を充実させることで社員の帰属意識を高めるメリットがあると考えている。大手飲料メーカーが開発したこの自動販売機。3年前に開始したところ、設置を希望する企業は多く、現在は400社以上が導入している。2人揃うことで利用できる機能を開発した背景には、働き方の変化などで社員同士の交流が減っていることへの危機感がある。
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- 千代田区(東京)
若手社員が直面する悩みを解決しようと導入を決めた企業もある。東京に本社を構えるマーケティング会社では170人ほどの社員のうち2割が新入社員・中途社員。リモートワークが多く顔見知りもできず孤立してしまう人も少なくなかったという。そこでおととしこの自動販売機を設置。さらに新入社員・中途社員には他の社員との利用回数に上限のない特別なカードを持たせることとした。去年中途採用で入社した企画部の石川さんは転職直後は同期もおらず孤独を感じていた。しかし自動販売機の導入後は他の社員と話すきっかけができた。この日、石川さんの呼びかけに応じたのは面識のない営業部の社員など。こうした交流で部署や世代を超えて知り合いを増やしている石川さん。自動販売機が新たなコミュニケーションツールとなっている。この自動販売機はマンションや病院での導入も始まっており、マンションの場合は入居者同士のコミュニケーションの活性化を目的に不動産会社が設置しているという。大手飲料メーカーによるアンケートでは、この自動販売機を利用することで約3分の雑談時間が生まれたという。コミュニケーションに付いて研究する上智大学・清水教授は「雑談は周囲の人と良好な人間関係を育み、物事を円滑に運ぶために行っている会話。会社組織や働き方の多様化が進む中、雑談を通して互いに関する知識を共有することはより一層重要になる」としている。
千葉・佐倉「佐倉ふるさと広場 チューリップフェスティバル」の会場から中継。朝から写真を撮りに来ている人もいる。佐倉市はオランダと文化交流があり、江戸時代の藩主が蘭学を積極的に取り入れたことをきっかけに今でも子どもたちの交流は続いている。今年は佐倉市の市制施行70周年という記念の年で、去年より5万本多いチューリップを楽しむことができる。「ゴールデンステイト」という品種は花弁の先がギザギザしたチューリップ。現在は6割ほど咲いている状態。ここでは有料でチューリップを掘って持ち帰ることができる。
日本製鉄によるUSスチールの買収計画について。USスチールは12日に臨時の株主総会を開き決議するが、可決されたとしても大きなハードルが待ち構えている。地元メディアなどは日本製鉄が雇用確保、新規の設備投資の約束など盛り込まれた書簡をUSWに送付。しかしこの書簡についてUSWは2日、意味のない紙切れに過ぎないと声明を発表し、買収を支持しない考えを改めて強調した。地元の市民からも反発が出ている。日本製鉄は合意を発表した時点の株価に40%上乗せした価格をUSスチールの株主に払うとしている。バイデン大統領は買収に否定的だが、組合側が受け入れれば支持もあるかもしれない。
2022年度、全日本トラック協会に加盟するトラック業者のうち57%が赤字。売上に対する営業損益の割合を示す「営業損益率」をトラック保有台数別で見ると、小規模事業者ほど赤字額が多いというデータに。規模が小さいほど燃料費などコスト上昇分の価格転嫁が難しいためと分析している。
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- 全日本トラック協会
今週の予定。10日は日米首脳会談が開かれる。AIの開発や半導体のサプライチェーンの構築などで日米の連携強化を確認する見通し。13日は大阪・関西万博までちょうど1年となる。
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- 2025年日本国際博覧会首脳会談
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ドジャース大谷翔平とカブス今永昇太が日米を通じて初めての直接対決。今永はドジャースの強力打線を相手に4回まで無失点と好投。その後試合は雨のため一時中断。今永投手は降板し、勝ち投手とはならなかった。
昨夜、成田空港を訪れたU-23サッカー日本代表の選手たち。23人の選手のうち国内でプレーする選手の多くがカタールに向けて出発した。アジア最終予選で1次リーグ・グループDの日本は16日に中国、20日にUEA、22日に韓国と対戦し、上位2チームに入れば決勝トーナメントに進む。そして決勝トーナメントで3位以内に入ればパリ五輪の出場権を獲得する。
イスラエルのガラント国防相は7日、ガザ地区南部のハンユニスに展開する部隊を撤収させたと明らかにした。「今後の作戦に備えるため」としているが、アメリカは引き続き多くの避難者が身を寄せるラファでの大規模な地上作戦には反対する姿勢。
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