- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 小野文明 野口葵衣
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
FRBは今月1日までの2日間、金融政策を決める会合を開いた。1日に公表された声明では、経済活動は堅調なペースで拡大している、インフレ率はこの1年で和らいでいるが依然として高い水準だとしたうえで、新たにこの数カ月間2%の物価目標に向けたさらなる進展はみられないとの文言を盛り込んだ。そして、政策金利を現在の5.25%から5.5%の幅と、約23年ぶりの高い水準のまま据え置くことを決定した。FRBが金利を据え置くのは6会合連続。FRBとしては高い金利水準を維持することでインフレを抑え込む狙い。FRB・パウエル議長は会見で早期の利下げに慎重な姿勢を見せた。一方でインフレを抑えるための利上げの可能性については低いとの考えを示した。ニューヨーク外国為替市場ではパウエル議長が更なる利上げは必要ないとの認識を示唆したと受け止められ、日米の金利差が拡大することへの懸念が和らいで円を買ってドルを売る動きが出た。円相場は一時、1ドル=157円台前半まで値上がりした。
かつて日本の台所とも呼ばれた築地市場は豊洲市場への移転で6年前、83年の歴史に幕を下ろした。跡地の再開発の対象となるのは、およそ19ヘクタール。再開発を担う三井不動産、トヨタ不動産、読売新聞グループ本社が会見し、計画を説明した。再開発の中心になるのは、およそ5万人を収容できる多機能型スタジアム。コンサートや野球、バスケットボールなど。スタジアムは観客席やフロアを動かすことで、用途に応じて形を変えることができるという。プロ野球巨人のオーナーも務める山口寿一社長は東京ドームの老朽化が課題となるが本拠地の移転を前提として計画してきたものではないと話した。会見で強調したのが、隣接する場外市場との連携。料理人の技術を伝承したり、食の研究拠点を整備したりして、食文化を発信していく考えを示した。場外市場の豆専門店・宇佐美貴之さんは豊洲移転後に訪れる人が減ったと感じたが再開発で利便性が良くなってほしいと話した。場外市場の店で作る協議会は、新たに出店する店のデザインなどについて、事前に相談することを求めるガイドラインを取りまとめた。来年度から一部の施設で着工し、スタジアムを含む多くの施設の整備完了は、2032年度の予定。
楽天対ソフトバンク。ソフトバンクが終盤に3点差を追いつくが、9回に小深田に決勝タイムリーを打たれ連勝ストップ。楽天4−3ソフトバンク。
西武対日本ハムは、西武・若林楽人が2本のホームランを放ってサヨナラ勝ち。
プロ野球の結果を伝えた。DeNAは1回に一挙9点を奪って快勝。ロッテは9回に5点を奪って逆転勝ち。
能登半島地震では石川県輪島市の伝統工芸輪島塗も多くの工房が被害を受けた。そうした中、倒壊した建物から無傷で見つかった輪島塗のチェロとバイオリンを使った演奏会が行われた。輪島塗職人の八井汎親さんは70年漆器を作り続けてきた。現在は仮設の工房で同じ輪島塗の息子、貴啓さんと一緒に修復できる漆器を探す作業を続けている。地震から1か月経った頃、バイオリンやチェロなど7本あった楽器のうち4本が無事見つかった。県内で開かれる音楽祭の関係者が楽器のことを聞きつけ、被災者たちを元気づけようと演奏会を企画した。演奏するのはプロの演奏家たち。輪島高校の入学式で被災後初の演奏が行われることになった。八井さんも避難所から会場に駆け付けた。八井さんが製作した楽器は米国のボストン美術館に収蔵されるなど国際的にも評価されている。
為替と株の値動きを伝えた。
来年の大阪・関西万博の運営にあたるボランティアについて、博覧会協会は約2万人の目標に対し速報値として5万5222人から応募があったことを明らかにした。応募人数が目標を大きく上回ったことから、協会は抽せんを行ったうえで当せんした人を対象に来月から面談を実施することにしている。
山梨・富士河口湖町は町にあるコンビニの建物越しに富士山を見えなくするため、店の前の歩道に沿って黒い幕を設置することとなった。町によると、この場所で撮影された写真がSNSで話題になり、訪れた観光客が撮影のために車が多い道路を横断したり、私有地に無断で入るなどの行為が相次いでいた。幕は長さ20m・高さ2.5mで、設置する工事は今月中旬頃に終わる見込みだ。
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山梨県の河口湖では例年、台風シーズン終わってから翌年の梅雨の前にかけて水位が下がる傾向にあるが、4月30日は基準水位より3メートルほど低くおよそ4年10か月ぶりの低さになっている。岸から六角堂と呼ばれるお堂がある浮き島までのおよそ150メートルが陸続きで歩いて渡れるようになっていて、県内外から多くの見物客が訪れている。
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- 六角堂富士河口湖町(山梨)河口湖
NEWS WEB ランキングを紹介した。FRBが政策金利据え置きを決定したという話題が1位になっている。
消費者に届く前に人知れず廃棄される花がある。フラワーロスの背景と対策への取り組みを取材。神奈川県厚木市のカーネーション農家・大貫亘さんを紹介。収穫した花の2割の規格外になってしまうという。生花店でも一定のロスがある。ロスの流れを解説。解決のカギは「個人需要」の喚起だという。日本フローラルマーケティング協会は若い世代が花を購入するきっかけになる催しを開催している。また、日持ちを保証して販売することなどを推進し、家で花を長く楽しめるよう取り組んでいる。都内で生花店を営む、松野ゆかりさんは農家から買い取った規格外の花を服のリサイクルショップやケーキ店、ジュエリー店で定期的に安く販売する取り組みを行っている。松野さんは「花を買うきっかけがない人も多い。ふだん行く店や通りかかる店に割安な花があれば手に取るきっかけになる」とコメント。規格外の花や仲卸で売れ残った花を買い取り、ドライフラワーに加工する企業もある。ドライフラワーを使った家具を紹介。
ぶどうの生産が盛んな長野・中野市で農業用ハウスで育てられた県特産の高級ぶどう「ナガノパープル」の出荷が始まった。JA中野市では人気のシャインマスカットなどと合わせて75億円の販売を目指すという。