- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と挨拶。
昨日、参議院本会議で可決成立した改正法では離婚後に父と母どちらか一方が親権を持つ今の「単独親権」に加え双方に親権を認める「共同親権」を導入するとしている。父母が協議して共同親権か単独親権かを選び、合意できなければ家庭裁判所が判断しDVや子どもへの虐待があると認めれば「単独親権」となる。制度の運用は2年後の2026年までに開始される見通し。共同親権をめぐってはDVや虐待が続きかねないといった懸念が根強く、国会の審議でも“精神的・経済的DVや虐待もあり証明が非常に困難”だという指摘もあった。小泉法相は「さまざまな課題・指摘ももらっているので法案作成・審議と同じくらいの、むしろそれ以上のエネルギーを使って詰めなければならない」などと話した。共同親権について賛成の立場を取る親子の面会交流を実現する全国ネットワーク代表・武田典久さんは「夫婦の関係がうまくいかなかったとしても親子が別れることはなくなる」などとコメントしている。一方で導入に反対の立場の「離婚後共同親権」から子どもを守る実行委員会の代表世話人・和光大学の熊上崇教授は「離婚後に共同親権になると子どもは常に双方の親の合意を得られるか心配し縛られる」などとコメントしている。国は今後、関係する府省庁の連絡会議を設置し、制度の円滑運用へ向けたガイドライン作成など進める方針で、関係する人達の懸念や不安を払拭できるかが課題となる。
アメリカNNSAは核爆発を伴わない臨界前核実験をネバダ州の実験場で行った。実験は核弾頭の安全性・有効性の確保に重要な情報の収集を目的としており、実験は成功したと発表されている。バイデン政権下で行われた臨界前核実験としては3回目で、アメリカは1992年から核爆発を伴う威嚇実験を一時停止しているが臨界前核実験は歴代政権が続けて通算34回目である。NNSAはいずれの臨界前核実験もCTBTに抵触するものではないとしている。
国立感染症研究所は将来の新たなパンデミックに備え、インド・ベトナム・台湾の衛生当局と感染症情報をやり取りするネットワーク構築するとした。ネットワークでは原因となるウィルス等の検査技術の開発や監視を行う人材育成を共同で実施し、流通状況などの情報共有体制を整備する。
札幌市で山菜のギョウジャニンニクによく似た有毒植物のイヌサフランを誤食して2人が死亡した。ギョウジャニンニクは根本が赤紫でニンニク臭が強い一方でイヌサフランは根本が緑色で臭いはほとんどないという。
山形で南米アマゾンの営みを物語る品々を鶴岡市の一家が保管しており、資料の数は2万点に上るという。資料を収集したのは文化人類学者の山口吉彦さんで、アマゾンの昆虫に憧れてアマゾンを訪れて家族とともにブラジルの先住民と交流して資料を収集した。帰国後は集めた資料を2つの公立博物館に展示して館長として魅力を発信した。しかし2014年に両館が行政改革の一貫で閉館となったため大量の資料を自宅で保管している。5年前に息子の山口考彦さんが父のために鶴岡に移住し、鶴岡のギャラリーでアマゾン資料の展覧会を開いた。6月からは市内の博物館での展覧会が決定し、新たな試みとして初めてアマゾン資料に触れた市民とともに展覧会をゼロから企画し意見交換を行った。
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石川祐希がイタリア1部リーグ・ペルージャに移籍し記者会見を行った。石川祐希は僕の目標を達成するために決断した等と話した。石川祐希はこれまでイタリア1部リーグ・ミラノで活躍しており、移籍先のペルージャは今季同リーグで優勝した。
パラ陸上世界選手権が神戸市で開幕した。男子5000m視覚障害のクラス・東京パラリンピックの銀メダリスト・唐澤剣也選手が銅メダルを獲得した。唐澤剣也選手は「悔しい。パリパラリンピックではリベンジしたい」と話した。
ロッテ先発の佐々木朗希選手は2回、万波への4球目で今シーズン最速となる162kmをマークし、前回5失点の相手に対し6回までに10個の三振を奪い得点を与えない。しかし7回に細川の犠飛で瞬足の五十幡が帰り同点に追いついた。佐々木選手は8回を投げ12奪三振の力投であった。試合は延長線でも決着がつかず引き分けに終わった。
DeNA・先発の東克樹投手は2回以降ボールを低めに集めた。東投手は8回途中1失点で4勝目でDeNAは連敗を3で止め最下位を脱出した。東克樹投手は「連敗を止めてやるという強い気持ちを持ってマウンドに上がった」などと話した。
その他の試合結果。ヤクルトが首位・阪神に勝利し村上選手に10号HRが出た。オリックスは引き分けをはさみながらも4連敗となった。
ドジャースの本拠地・ロサンゼルス市は5月17日を大谷翔平の日に制定し、大谷翔平がロサンゼルス市議会で祝福を受けた。大谷翔平はサプライズでロサンゼルスの市議会に登場した。大谷は「今日この日を迎えられたことを私自身すごく嬉しいし特別な瞬間である」などと話した。そして5月17日を「大谷翔平の日」にする決議文が手渡された。議員たちからは「100年に一度の選手」など称賛や感謝の言葉が相次いで伝えられた。
為替と株の値動きを伝えた。
気象情報を伝えた。