- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 山田大樹 井上二郎 今井翔馬 神子田章博 赤木野々花 小野文明 是永千恵
オープニング映像と井上アナらによるあいさつ。
米国大統領選挙に向けた野党共和党の全国党大会は最終日を迎え、党の大統領候補に正式に指名されたトランプ前大統領がこの後、演説を行う。党大火の会場から中継。党大会が始まる2日前に銃撃されたトランプ氏は、これまで会場に毎日姿を見せていたが、党大会での発言は初めてとなる。トランプ氏は事件の後、演説は国民を団結させる機会になるという考えを示している。陣営の関係者はトランプ氏が自ら演説の内容を大幅に書き直したことを明らかにし、事件後のトランプ氏の心の内を表現するものになっているという。トランプ氏としては、暴力に屈しない強い指導者像をアピールするとともに、これまで自身と距離を置いてきた党内の穏健派や無党派層も含めて、国民の団結を呼びかけるものとみられる。民主党のバイデン大統領が選挙戦からの撤退圧力にさらされる中、共和党としては党大会のハイライトとなるトランプ氏の指名受託演説で結束を固め、選挙戦に弾みをつけたい考え。その一方、選挙結果を左右すると言われるペンシルベニア州やウィスコンシン州など製造業が盛んな地域を強く意識して、米国第一主義のもと国内の製造業や労働者を守り抜くというメッセージも打ち出すものとみられる。初日に採択された党の政策綱領や前日に行われた副大統領候補・バンス氏の指名受託演説でも、こうした姿勢が色濃く反映されていた。日本を含む世界各国にとっては米国第一主義は外交、安全保障、貿易に大きな影響を及ぼすだけに、この後の演説で具体的な方向性が明らかになるのかという点も注目されている。
米国・バイデン大統領に対し選挙選からの撤退圧力がさらに高まっている。米国の有力紙・ワシントンポストは18日、複数の関係者の話として、オバマ元大統領がこの数日間に周囲に対し「バイデン大統領が勝てる可能性は極めて低くなり、選挙戦を続けることについて本人は真剣に検討する必要がある」と伝えていたと報道した。バイデン氏が副大統領として仕えたオバマ氏は、テレビ討論会を受けてバイデン氏を擁護する姿勢を見せたが、その後は公には沈黙を保っている。バイデン氏に対してはこれまでに民主党のペロシ元下院議長が「選挙戦を続行してもトランプ氏に勝てない」という考えを伝えたとされるほか、民主党の上下両院のトップ、上院・シューマー院内総務と下院・ジェフリーズ院内総務が「選挙戦から撤退すべきだと伝えた」と報じられていて、バイデン氏はいっそう苦しい立場に置かれている。こうした中、バイデン陣営は18日、記者会見で「大統領自身が何度も言っているとおり、彼は選挙戦を続ける」と強調している。
“多死社会”をめぐる新たな問題について。厚生労働省によると、去年1年間に亡くなった人は159万人で、調査開始以来最多。国は2070年ごろまで毎年の死者が150万人以上と推定。首都圏などの人口の多い地域では“火葬待ち”が発生。千葉県流山市に住む大塚信博さんと妻・綾子さんは、去年、母・トメさんを看取った。葬儀会社から、「火葬場が混み合っていて、すぐに火葬ができない」と告げられた。ドライアイスなど追加料金、8万円以上。利用した柏斎苑は、年間1000件以上の葬儀を行っているが、約3割が1週間以上の火葬待ちになっているという。近隣には流山市、我孫子市、柏市が共同で運営する火葬場が1つあるのみ。冬場は10日以上火葬待ちになることも。他の地域の火葬場を利用する場合にも課題が。税金も入って運営されている公設の火葬場、市外料金として値上げが相次いでいる。
高齢化率が30%を超える岐阜県高山市では、住民からは近くに火葬場ができることを快く思えないという声もあがり、用地の取得をめぐり、これまで新たな施設の計画は2度見送りになった。結局、今の火葬場があるエリアで敷地の確保ができたが、計画から建替えの見通しが立つまで10年余り。
立憲民主党では、現職の泉代表の任期が今年9月末に満了となることを受けて、代表選挙が行われる。党の規約では9月中に新たな代表を選出することになっているが、党内では、自民党の総裁選挙が同じ月の末までに行われることを踏まえ、なるべく近い時期に代表選挙を行って衆議院選挙も見据え、政策論議をアピールすべきだという意見が出ている。このため執行部は、総裁選挙の日程を睨みながらこれに近接する形で選挙を実施し、投開票日を9月後半とする方向で調整を進めている。また、選挙期間も各地で街頭演説などを行うため、前回の12日間よりも長くすべきだという意見が出ていて、執行部で検討することにしている。代表選挙をめぐっては、現職の泉氏に加え、枝野前代表や野田元総理大臣の立候補に期待する声もあり、今後党内の動きが活発になる見通し。
いま、怪しげなミステリースポットが、地域の観光資源として注目を集めている。
福島市飯野町にはUFOの目撃情報・関連資料などを収蔵する施設がある。産業の衰退や人口減少に直面するが、地域のにぎわいを守るためUFOに目をつけた。目撃した人が昭和50年代に増えたことから、UFOを町おこしに取り入れた。地域の活性化につなげようと行政は官民一体で市長をトップとする推進委員会を発足させた。
怪しい観光資源に出版業界も注目。有名旅行ガイドブックと月刊「ムー」がコラボした書籍が発売され、異例のヒットとなっている。雑誌編集部では地域活性化のカギとして地域のミステリースポットに注目しツアーなども行ってきた。一番の注目は青森のキリストの墓。
兵庫・福崎町は民族学区者の柳田國男の出身地で、著書にでてくるカッパ伝説をモチーフにガジロウというキャラが生まれ、妖怪による町おこしが行われている。この取り組みでこの10年で観光客数は3倍に増えた。ミステリー雑誌編集長は地域に眠るストーリーの掘り起こしが重要だと話す。
今年度の最低賃金について議論する厚生労働省の審議会。現在の最低賃金は時給1004円だが、今年度は何処まで引き上げるかについてきのう3回目の議論が行われた。労働者側は現在1000円以下の道と県を中心に67円の大幅な引き上げを求めた。これに対して企業側は「従業員30人未満の企業の賃上げ率が2.3%と十分な賃上げができていない」として大幅な引き上げには慎重な姿勢を示し、具体的な引き上げ額は示さなかった。
去年4月に解禁された、ルートや速度など特定の条件のもとでドライバーがいない状態で運行する「レベル4」の自動運転バス。きのうから羽田空港に隣接する空港施設の敷地内で10人乗りの小型バスの運行が始まった。添乗員も乗車し、約800mの区間を時速12キロ以下で走行する。
経団連の夏のフォーラムがきのうから始まった。この中で、経団連・十倉会長は「日本には“人口減少、少子高齢化”と“資源を持たない島国”という2つの誓約があるが、公平公正と持続可能性というキーワードを踏まえながら2040年の未来についてエッジの効いたあるべき正論を明示していきたい」と述べた。十倉会長は任期最後の4年目に入っており、高齢者の数がピークを迎える2040年に目指すべき日本の経済や社会のあり方について年内にビジョンをとりまとめる方針。
自衛隊・吉田統合幕僚長と米国軍・ブラウン統合参謀本部議長、韓国軍・キム合同参謀本部議長が東京の防衛省で会談した。会談後の共同声明では、中国に言及した上で「力による一方的な現状変更の試みに反対する」と表明した。3か国の制服組トップが中国に言及するのはきわめて異例。北朝鮮だけでなく中国への対応も連携を深めていく考えを示した形。
渋谷からの中継とスタジオで気象情報を伝えた。
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大リーグ機構は来季のレギュラーシーズンの日程を発表。ドジャースvsカブスの開幕シリーズについて来年3月18日、19日の2日間、東京ドームで行うことを明らかにした。
パリ五輪開幕を前に、日本選手団の第一陣がフランスに到着し選手らが意気込みを話した。卓球・早田ひな、張本美和、張本智和、ボクシング・岡澤セオンらが抱負を述べた。
無敗のまま3階級制覇を果たした中谷潤人がWBCバンタム級の防衛戦を前に決意を示した。