- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 井上二郎 神子田章博 赤木野々花 ホルコムジャック和馬 是永千恵
オープニング映像と出演者のあいさつ。
ゼレンスキー大統領はエルドアン大統領と会談を終えた後に記者会見を開き、イスタンブールで行われるロシア側との直接協議にウクライナの代表団を派遣することを明らかにした。両国の対面での協議が実現すると軍事侵攻開始翌月の2022年3月以降初。ゼレンスキー大統領は首脳会談を呼びかけるもプーチン氏が応じなかった。ルビオ国務長官は協議には仲介役を務めたトルコとアメリカの担当者も同席すると明らかにした。トランプ大統領は歴訪していて「事態進展には自らとプーチン氏との首脳会談が必要」と話した。
モスクワからの中継。ロシアとウクライナの直接協議が実現に向けて大きく動き出した。もともとプーチン大統領が呼びかけたもので、直前にウクライナと欧米各国から30日間の無条件の停戦を迫られたため、それをかわそうという思惑があったと思われる。またプーチン大統領に対する苛立ちを示すようになったトランプ大統領に、ロシアが停戦に後ろ向きだと思わせない狙いもある。一方で、ロシアは戦闘を優位に進めていて、停戦を急ぐ必要はない。ウクライナのNATO非加盟など、自らが求める条件で協議を進める方針。
キーウからの中継。ゼレンスキー大統領は30日間の停戦が協議の最優先の議題だとしていて、ロシアに応じるように迫るとみられる。ウクライナにはロシアが首脳会談を受け入れないからといって、直接協議を拒む選択肢はなかった。背景には速やかな和平を望むトランプ大統領の存在がある。ウクライナとしてはロシアへの圧力を強めるキッカケにしたい思惑もある。
ロシアとウクライナ双方の思惑について記者の解説。プーチン大統領はトランプ大統領から即時停戦の圧力を受け、ゼレンスキー大統領は交渉の場にプーチン大統領と逆提案の形で促した。ゼレンスキー大統領が協議を決断したのはトランプ大統領を味方にできることを計算したとみられる。トランプ大統領の狙いについて「外交成果をアピールしたい」と話した。
渋谷からの中継で全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
保育園に預ける場亜位哺乳瓶に慣れてもらうため早くから育児用ミルクを活用するケースもある。また、父親の育児参加の広がりが背景の一つとみられる。母乳と育児用ミルクの違いについて専門家は「育児用ミルクは栄養バランスが整っていてすべてミルクで授乳でも赤ちゃんは育つ。母乳のメリットは免疫物質が含まれるなど」と話した。授乳に悩みがある人はかかりつけ医などに相談し相談先がわからなければ自治体の窓口へ。
アメリカの関税措置をめぐり、政府は、3回目の閣僚交渉に向けて赤澤経済再生相が来週後半にワシントンを訪問する案を検討している。次の交渉で自動車への関税の見直しに道筋をつけることも含め、具体的な成果を得たい考えで戦略の構築を急ぐ方針。
国が保有する情報のうち、経済安全保障上、重要なものへのアクセスを民間も含めて国が信頼性を確認した人に限定する「セキュリティークリアランス」制度の運用が今日から始まった。対象となる情報は、サイバー攻撃の脅威への対策や日本が優位性を持つ技術に関わるもの、それに海外依存度の高い重要物資のサプライチェーンに関するものなどが想定されている。調査の対象は、国籍や学歴、職歴のほか、犯罪歴、それにいずれも過去10年の精神疾患の治療やカウンセリング、飲酒のトラブルなどが含まれていて、個人のプライバシーに踏み込むことに対する懸念の声もある。
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- セキュリティ・クリアランス
日本郵政グループが昨年度1年間の決算を発表し、郵便物の取り扱いの減少で厳しい経営が続いている郵便・物流事業は383億円の営業赤字となり、2年連続の赤字となった。
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- 日本郵政
アメリカと中国は互いに課していた追加関税を大幅に引きせ型が、米中関係の先行きには不透明感が残る。アメリカと中国、それぞれの国で活路を見出そうとする企業を取材した。アイリスUSAでは品薄の商品を米国内で生産することを計画。4つの工場に約18億円の追加投資を行った。タカネ電機ではコピー機に使われる基盤などを製造しているが、東南アジアでの事業拡大を目指す中国企業に注目している。関税に関する米中の対立については「NHKスペシャル」でも取り上げる。
偏光レンズのサングラスをかけると、カーナビなどの液晶ディスプレーの画面が見えにくくなる技術的な課題を解決しようと、慶応大学のグループが特殊なフィルムを開発し、今後、製品化を目指すことにしている。
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- 慶應義塾大学
「虹波」と呼ばれる旧陸軍が開発していた薬剤。戦時中この薬剤の臨床試験の対象となっていたのが、当時社会から差別を受けていたハンセン病の患者である。熊本の菊池恵楓園歴史資料館で一般公開されている虹波に関する企画展。学芸員たちが注目した資料が、患者の様子が記録されたフィルム。映像では投与して3ヶ月位内に回復したとしているが、医師など複数の専門家からは「鵜呑みにできない」との指摘が出ている。残された資料によると、薬は医学的リスクの高い方法で投与され、臨床試験のカルテ307例を調べていくと、副作用とみられる例は37あり、投与後に17人が死亡していた。菊池恵楓園の境園長によると、患者の人権がどう考えられていたか、実態を調査する必要があるという。
臨床試験が行われてからおよそ80年。松本常二さんは香川の療養所で虹波を投与された。虹波の投与後に高熱で意識不明になることもあったが、副作用を訴えても、聞き入れてもらえなかったという。臨床試験を主導していた陸軍が上層部にあてた報告書には、人体の増強が目的だと明示。ハンセン病の治療については言及がなかった。臨床試験の期間中、熊本の療養所に入所していたのは約1900人。療養所では全容を明らかにしたいと考えている。厚生労働省は「資料がみつかった菊池恵楓園と意見交換しながら、調査を迅速に進めるため、必要な予算の確保などを対応していきたい」と話している。
渋谷からの中継で全国の気象情報を伝えた。
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Bリーグセミファイナル について副島淳が解説。注目ポイントは3ポイントシュート。最も得意としているのが宇都宮ブレックスで、比江島慎は成功率が44.3%。千葉ジェッツの富樫勇樹はクォーターファイナルで5本連続で成功させている。ファイナル進出に欠かせないのが若手の躍進で、注目選手は千葉の瀬川琉久、宇都宮の高島紳司。
経済情報を伝えた。