- 出演者
- 渕岡友美 佐藤公俊 中山果奈 ホルコムジャック和馬 是永千恵 矢崎智之
オープニングの挨拶。
平和公園では夜明け前から多くの人が祈りを捧げた。午前8時から平和記念式典が行われ過去最多120の国と地域の大使などが参列予定。原爆が投下された午前8時15分参列者全員で黙とうする。
「1945年8月6日 あさ8時15分、わたしは」は広島の原爆を体験した子どもたちが小中学生の頃などに書いた作文6編をいわさきちひろさんの絵とともに掲載して作った絵本。幅広い世代に戦争や平和について考えてもらおうと企画され、被爆して家族とともに逃げた時や疎開先で家族の死を知った時などのエピソードが綴られている。絵本には「ちいちゃんのかげおくり」などで知られる児童文学作家のあまんきみこさんも当時の記憶について言葉を寄せている。
米・トランプ政権は半導体と医薬品について、輸入に頼っていることが国家の安全保障を損なうことにつながるのか調査を進めていて、この結果を踏まえ半導体と医薬品に新たな関税を課す方針を示している。このうち医薬品への関税措置についてトランプ大統領は5日、CNBCの電話インタビューで「来週あたりに発表する。医薬品への関税については初期段階では低い関税率にして、1年後または1年半後に150%に。さらにその後250%に引き上げる」と述べた。医薬品への関税措置についてトランプ氏は先月、約1年か1年半の猶予期間を設ける考えを示した上で「非常に高い関税率、例えば200%の関税が課されることになる」と発言したこともあり、猶予期間の有無や関税率など実際にどういった措置になるのかが焦点。さらにトランプ氏は同じインタビューの中で、関税措置を巡って日米交渉で合意した日本からの5500億ドルの投資について「契約金のようなものだ。私たちの資金だ」と述べた。一方、中国との貿易協議は「合意に近づいている」として、合意に至れば年内に習近平国家主席と会談する意向を示した。
東京・渋谷の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
政府は昨日コメ政策の関係閣僚会議を開き、生産量が需要量を下回ったことで価格高騰を招いたとしてコメを増産する方針を打ち出した。また再来年度から環境への負荷を抑えた農業に交付金を出すなど、生産者への経営支援策も検討された。一方生産者からはコメの増産によって価格が下がって収入が減るのではないかとの懸念も強く、政府が定額でコメを買い取る所得補償を求める声も出ている。
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プラスチック汚染防止に向けた初の国際条約を取りまとめる会議が5日にスイスで始まった。会議は2022年の国連環境総会での決議を受けて開催され、去年12月に韓国で行われた協議で条約案の取りまとめを目指していたが、EUなどがプラスチック生産量に規制を設ける必要性を主張したことで産油国が反発して合意が見送られていた。プラスチック汚染による損害は全世界で年間約3000~6000億ドルで、会期である今月14日までに各国が条約案で合意できるかが焦点となっている。
5日午前、広島市の広島大学霞キャンパスで建物を解体した跡地から不発弾のようなものが見つかった。警察は自衛隊と詳しく調べたところ、爆発の危険性は低いと判断できたため、発見から約5時間後に撤去した。
ダライ・ラマ14世の後継者選びについて、チベット自治区高官は「中央政府は反論の余地のない最終決定権を有している」などと述べ、中国政府の承認が必要だと改めて強調。ダライ・ラマ14世は7月に輪廻転生に基づく制度が継承されると表明し、外部介入を認めない考えを示していた。
アメリカが広島・長崎に原爆を投下してから80年。核兵器廃絶を求める被爆地のメッセージが伝えられる一方で、核軍縮を巡る状況は厳しさを増している。最も懸念されているのが核のタブーが崩れつつあること。核兵器の非人道性は広島・長崎の被爆者が声を挙げることによって全世界に伝わり核のタブーの背景となった。核保有国でさえも核戦争は戦ってはならないという原則を認めてきた。しかし、核大国ロシアでウクライナに軍事侵攻している。インド・パキスタンという事実上の核保有国同志の軍事衝突も起きている。さらに核軍縮の枠組みも危機に瀕している。具体的には英露の戦略核を宣言する条約。2011年に発行した米ロの最後の核軍縮条約。来年2月に期限を迎える。条約が延長で合意しなければ条約は効力を失い米ロの核兵器の数を制限する重役はなくなってしまう。世界で核兵器の86%以上は米ロが所有し、中国は核弾頭の数を急速に増やしている。しかもロシア・中国・アメリカは極超音速ミサイルなど核兵器の近代化を進めている。アメリカ・トランプ大統領とロシア・プーチン大統領が新たな核軍縮への合意に意欲は示しているが、本格的な交渉さえ始まっていないのが実情。広島の平和宣言では被爆者で4年前に亡くなった坪井直さんの「ネバーギブアップ」など被爆者の言葉を引用し核廃絶への被爆者の思いを伝える。また、長崎では地球市民の視点から核戦争への危機感を表明し世界各地の紛争の即時停戦を呼びかける。人道に反する核兵器を使ってはならない・使わせてはならない厳しい状況だけに被爆の実情を伝える広島・長崎からのメッセージが重要性を増している。
和歌山県立図書館で子どもたちに生まれた日の新聞を読んでもらおうという催しが開かれた。
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対馬市で朝鮮通信使の行列を再現するパレードが開かれた。
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