- 出演者
- 佐藤公俊 渡部圭司 中山果奈 近藤奈央 ホルコムジャック和馬 是永千恵 矢崎智之
オープニングの挨拶。
気象庁によると本州付近は高気圧に覆われ晴れ連日危険な暑さとなっていてきのうは石川・小松市で40.3℃を観測した。きょうも気温が上がる見込みで日中の最高気温は前橋市や埼玉れ連日危険な暑さとなっていてきのうは石川・小松市で40.3℃を観測した。きょうも気温が上がる見込みで日中の最高気温は前橋市や埼玉・熊谷市で40℃と命に関わる危険な暑さが予想されている。秩父、さいたま、甲府で39℃、水戸、宇都宮、豊岡で38℃、東京都心や大津、などで37℃、仙台市などで36℃の猛烈な暑さが見込まれ、特に関東内陸では局地的に41度を上回る暑さになるおそれがある。熱中症の危険性が高くなるとして東北から沖縄の44都府県に熱中症警戒アラートが発表されている。厳重警戒しエアコンの適切使用や水分・塩分補給するとともに屋外作業ではこまめな休憩など対策の徹底をとよびかけた。
気象予報士佐藤公俊さんの解説。すでに30℃を超えているところもあり、正午段階で35℃以上のところは関東などに予想、予想最高気温は各地猛烈で危険な暑さが予想されてる。東京は37℃、前橋・熊谷で40℃まで上がり関東内陸部では40℃を超えるところもありそうで熱中症に厳重警戒が必要。午後6時の予想気温でも関東内陸部では35℃以上のところがあり熱中症に注意や警戒が必要。関東には40℃くらいまで上がる暖気が流れ込む見込み、晴れて山超えのフェーン現象が起きやすくなっているため内陸部を中心に記録的な高温となる見込み。熱中症注意点では気温の高い時間帯は室内でエアコンを使用し室温は28℃以下、こまめな水分補給とした。
きょうも関東中心に危険な暑さが予想されているが各地で猛暑が続いていて、先週兵庫・丹波市で41.2℃の国内過去最高となった。気象学専門の三重大学立花義裕教授によると丹波市が暑くなったのには3つの要因がある。1つ目は日本列島が覆われるトリプル高気圧。これまでは2つで暑さが引き起こされたがここ数年は南北傾斜高気圧が勢力を強めていて3つが日本にあるため気温を上げている。2つ目は海面水温の上昇、丹波市40℃を観測した日の海面水温は2020年前の30年平均と比べそれより高く、今年日本近海の海面水温平均が観測史上最も高く、立花教授は特に日本海・瀬戸内海・太平洋の関東沖以北の上昇が顕著で丹波市は日本海と瀬戸内海に挟まれていて南北から高温の湿った空気が入り込んだため。3つめの地形。丹波市は山々に囲まれた土地で熱がこもり影響が重なったとした。前橋市や熊谷市のきょうの予想最高気温は40℃、海面水温が上がっている太平洋から高温の空気が流れ込むので関東内陸の気温が高くなる。立花教授は「8月いっぱいは条件が揃えば各地で40度を超える可能性がある」と指摘している。
東京・渋谷の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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厚生労働省の審議会は昨日、最低賃金の引き上げについて全国平均の時給で63円の目安を取りまとめ、福岡厚生労働大臣あてに答申した。目安の額としては過去最大となる。AランクからCランクまであり63円か64円のいずれかとなっている。審議会は今回の目安について「Cランクが他のランクよりも高いのは物価や賃金の上昇率が大きくなっているからだ。」等と説明した。目安通りに引き上げられれば全国平均の時給は1118円となり、、全都道府県で最低賃金が1000円を超えることになる。
コメの価格高騰を巡る政府の検証の概要が明らかになり、農林水産省がインバウンドによるの需要などの増加を見通せず、生産量が足りていると認識していたと指摘している。その上で、今後の方向性として、政策を転換し、増産にかじを切ることを打ち出している。
米の価格高騰を巡る政府の検証の概要が明らかになり、農林水産省が需要増加などを見通せなかった等としている。増産にかじを切る事を打ち出している。政府は今年6月、関係閣僚会議で米の価格高騰要因の検証を進めた。検証の概要によると、農林水産省はインバウンド需要等を見通せなかったとしている。また、歩留まりが低下して実際の生産量が不足していたとしている。政府備蓄米の放出時期が遅れた等としている。生産性の向上を目指すとしている。
国内の大企業の設備投資計画は高い伸びを維持する見通しだ。大企業の設備投資の額は22兆円を上回っている。
アサヒビールは自社の商品を取り扱う一部の飲食店で生ビールの温度を4℃未満で提供しているという。日本コカ・コーラも自社設置の一部の自動販売機で通常より温度を2℃下げて販売する取り組みを開始した。
今日のテーマは『外国人労働者ケアで定着』。北九州市では地域県で約1万人の外国人が働いている。日本式ビジネスマナーの研修会を開催している。また、山形市の会社の社員の4割が外国人だ。外国人支援に特化した社員が手助けしている。この日、妊娠中の社員の通院に付き添った。鈴木一徳社長は「暮らしの孤独感を解消出来るかがポイントだ。」と話す。
岩手県滝沢市からの中継。滝沢市が県内一の出荷量を誇るスイカ。「滝沢スイカ」のブランドで売り出している。中継先の農園では、年間8000玉栽培している。糖度は例年12度前後。ことしは、最も甘いもので15度となっている。岩手山の火山灰が広がる水はけのいい土壌と、昼夜の寒暖差が大きい気候のおかげで甘くなる。農家の駿河さんによると、ことしは、日中の天気が良かったことで、より甘くなったという。収穫は、お盆過ぎまで続くという。
全国のスーパーで、7月27日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロあたり税込み3625円と、前週から40円値上がりした。これまで、随意契約による割安な備蓄米の放出などを背景に値下がりが続いてきたが、値上がりは、10週ぶりとなる。農林水産省は、備蓄米の販売ペースが落ち着き、価格への影響が薄れてきていることが背景にあるとみている。
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アメリカ大使館は、グラス駐日大使が原爆の日に、広島市と長崎市で行われる式典に出席すると発表した。原爆の日の式典をめぐっては、去年、長崎市がイスラエル駐日大使を招待せず、当時のエマニュエル駐日大使が出席を見合わせた。ことし、長崎市は、日本に在外公館を置くすべての国と地域に招待状を送っている。
物価高対策をめぐり、石破首相は野党側との協議に前向きな姿勢を示した。衆参両党で少数与党になったことを受けて、野党の主張にも丁寧に耳を傾けながら政策を前に進めたい考えで、野党や自民党内から辞任を求める声もあり、与野党で協議を行う環境が整うかが焦点となる。
原爆投下の6年後に広島で発表された作文集「原爆の子」。作文を寄せた子どもの一人、坂口さんは、原爆が投下された当時、小学5年生だった。疎開していて無事だったが、両親など家族6人を亡くした。坂口さんは、苦しみも悲しみも知らない太田川の水になりたかったなどと書いていて、死んだ兄弟がみんな川で泳いでいたことを思い出して書いたなどと話した。写真家の土田さんは、作文を寄せた子どもたちのその後の姿を50年前から継続して記録している。これまでに2度、その後の姿を写真集にまとめてきた。ことし、最後の記録を残そうとしている土田さん。訪ねたのは、これまでも取材に応じてきた坂口さんのもと。坂口さんの妻も、作文を寄せた子どもの一人だったが、土田さんの取材には多くを語らず、去年亡くなった。坂口さんの妻は、原爆の怖さや悲惨さは簡単に表現できるものではなく、体験した者でなければわからないと話していたという。この日、土田さんが訪ねたのは、4歳のときに被爆した寺迫さん。夫婦でパン屋を営んできた寺迫さんを記録してきた。寺迫さんは、被爆したことは友達にもあまり言わない、原爆手当をもらっていると、元気なのになぜ手当をもらうのかと言われる、出産のときは、子どもへの影響が不安でノイローゼのようになったなどと涙ながらに話した。土田さんは、時間が経つほど、歴史の中に埋没することになるのではないか、広島の問題は記録として残さないといけないなどと話した。土田さんは、前回2005年に取材した29人の被爆者を中心に連絡を試みているが、すでに亡くなっている人も多く、ことし撮影できたのは7人に留まっているという。
東京・渋谷からの中継のあと全国の気象情報を伝えた。
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甲子園球場で開幕する全国高校野球は49の代表校が出場する。去年初優勝の京都国際は史上7高目となる大会連覇がかかっている。センバツを制した横浜高校は春夏連覇を目指す。今年は暑さ対策の一貫で、史上初めて夕方に開会式が実施され、直後17時半から開幕試合のみが行われる。また、気温が上がる時間帯を避け、試合を午前と夕方に分けて行う2部制を6日目まで実施する。大会は3日間の休養日を含めて去年より1日永井18日間の日程で実施される。
開会式直後に行われる開幕式の始球式を女子高校生が務める。中京大中京高校の女子軟式野球部の森本愛華さん。現役の女子高生として初めて夏の甲子園の始球式を任された。森本さんは2017年に野球やソフトボールを普及するきっかけにしようと考案されたニュースポーツ「ベースボール5」のユース日本代表でもある。チームは5人で、ピッチャーはいないため打者はトスを挙げてボールを素手で打つ。今年3月のアジアカップでもチームの中心選手としてプレーした。森本さんがベースボール5に感じる魅力の1つが男女混合であること。森本さんは「いろんな人に知ってもらって女子選手ももっと増えてほしい」などと話した。
経済情報を伝えた。